PC
July 28, 2024
派手な草刈り系ヴァンサバライクいいよね……『アーティファクトシーカー』
突然ですが、このゲームにハマってます。
『アーティファクトシーカー』。
少し前からSteamにあってその頃に買ってたんですが、
パブリッシャーがいろいろやらかしたらしくSteamストアページが消滅。
その後開発元が独自にストアページを開設して配信しています。
ゲームとしては、典型的な『Vampire Survivors』ライク。
全方位から迫りくる敵を自動攻撃でちぎっては投げ……というゲームですね。
しかしながら本作が他のヴァンサバライクと一線を画すのは、
「自キャラクターのパワーアップ速度がえげつない」ということ!
レベルが上がるとスキルを習得できるのですが、
その中に必ず自分の習得しているスキルの1段階強化が入ります。
スキルは7段階強化でき、7段強化したスキルはそれ1つだけで、
他のヴァンサバライクなら余裕で敵を制圧できそうな攻撃力を誇ります。
そういったスキルが6つ以上装備できて、
あっという間に無双状態を実現できます。
育成が極まるとだいたいこんな感じ。
その他、強力なドロップアイテムがあったり、
一部の魔法効果をキャンプで上書き出来たり、
スキルやアイテムの持つシンボル効果を重ね掛けすることで、
爆発的なパッシブ能力を得ることができる……など、
短時間ながら個性的なビルドが楽しめるゲームになってます。
本作はストアページで「芝刈りゲーム」(原文ママ)と紹介されていますが、
キャラクター強化が進んでザコをなぎ倒す様は、
まさに芝刈り機で雑草を一掃するのにも似ていて、
絶妙な例えだな……と思いました。
ともかく、爽快感重視のヴァンサバライクを求めている人にはおススメです。
可愛い女の子キャラも多いし……
(但し、初回プレイは野郎でのクリアが必須)
DLCの巨乳メカクレメカメイドという属性モリモリのキャラがkawaiiので、
皆様アンロック頑張ってくださいな。
『アーティファクトシーカー』。
少し前からSteamにあってその頃に買ってたんですが、
パブリッシャーがいろいろやらかしたらしくSteamストアページが消滅。
その後開発元が独自にストアページを開設して配信しています。
ゲームとしては、典型的な『Vampire Survivors』ライク。
全方位から迫りくる敵を自動攻撃でちぎっては投げ……というゲームですね。
しかしながら本作が他のヴァンサバライクと一線を画すのは、
「自キャラクターのパワーアップ速度がえげつない」ということ!
レベルが上がるとスキルを習得できるのですが、
その中に必ず自分の習得しているスキルの1段階強化が入ります。
スキルは7段階強化でき、7段強化したスキルはそれ1つだけで、
他のヴァンサバライクなら余裕で敵を制圧できそうな攻撃力を誇ります。
そういったスキルが6つ以上装備できて、
あっという間に無双状態を実現できます。
育成が極まるとだいたいこんな感じ。
その他、強力なドロップアイテムがあったり、
一部の魔法効果をキャンプで上書き出来たり、
スキルやアイテムの持つシンボル効果を重ね掛けすることで、
爆発的なパッシブ能力を得ることができる……など、
短時間ながら個性的なビルドが楽しめるゲームになってます。
本作はストアページで「芝刈りゲーム」(原文ママ)と紹介されていますが、
キャラクター強化が進んでザコをなぎ倒す様は、
まさに芝刈り機で雑草を一掃するのにも似ていて、
絶妙な例えだな……と思いました。
ともかく、爽快感重視のヴァンサバライクを求めている人にはおススメです。
可愛い女の子キャラも多いし……
(但し、初回プレイは野郎でのクリアが必須)
DLCの巨乳メカクレメカメイドという属性モリモリのキャラがkawaiiので、
皆様アンロック頑張ってくださいな。
July 14, 2024
PSVitaのDRPG『塔亰Clanpool』がPC/スイッチで大復活?
少し前に、Game*Sparkさんでこういうニュース記事を書きました。
『塔亰Clanpool』と言えば、コンパイルハートから
2017年にPSVita向けに発売されたDRPG。
それが2024年、PCとスイッチで海外向けに出る……というお話です。
パブリッシャーは微妙なローカライズで知られるEastasiasoftが担当。
現時点の情報では「海外向けに初めて移植される」という情報のみで、
日本でも出るのかどうか、あるいはPC版が日本語に対応しているかどうかは、
まったくの不明となっています。
筆者のPSVita版当時のプレイ感想は上記の記事にまとめています。
個人的には「壁壊し」「空中浮遊」といった
ギミックを駆使して進むダンジョンや、
能力値のインフレで敵を蹴散らせるゲームバランスが楽しかったので、
是非とも日本向けにも来ていただきたいところなのですが……
July 07, 2024
Steamサマーセールで買ってハマっているゲーム
普段DRPGのことばかり話題にしているからと言って、
筆者がDRPGしかやらないと思ったらそれは大きなミステイク。
という訳で、サマーセールで買って、ハマってるゲームについて紹介します。
1つ目は、『グランブルーファンタジー リリンク』。
筆者はスマホの『グランブルーファンタジー』はまったく知りませんが、
アクションゲームとしてそこそこ面白そうなので購入してみました。
可愛い女の子で敵をボコるのは正義。
2つ目は、『Inkbound』。
ここの前作のデッキ構築型ローグライト『Monster Train』が面白かったので、
手を出して見たら大当たりでした。
ゲームの進行はデッキ構築型ローグライトに近いんですが、
パッシブスキルを追加するアイテムに
『ビビッドナイト』のキャラクター的なシンボルがついていて、
このシンボルを集めるとキャラクターに永続バフが付きます。
さらに「アイテムを壊す」イベントも時々登場し、
壊したアイテムのシンボルの2つ分が得られるため、
時々はアイテムを壊していった方が得……と、
アイテムの取捨選択が重要なゲームでこれまた楽しい。
ストラテジーとしてもわかりやすく遊びやすいゲームで、
今のところお気に入りのゲームです。
(但し、マルチプレイは未経験。楽しそうではあるが)
※以下、成人向けゲームを紹介するのでご注意!※
3つ目は『X-Angels 〜正義で堕とせ!美少女ヒーロー〜』。
これは発売されたばかりで、現在はサマーセールの対象になっていないのですが、
ぶっちゃけて言うと、変身ヒロインをえっちな目に遭わせるエロゲーです。
但し戦闘シーンはデッキ構築型ローグライトになっており、
4人のヒロインから前半2人に選んだキャラクターによって
デッキ構築アーキタイプが決まってくる、
ちょっと変わった印象のデッキ構築型ローグライトです。
難易度「ノーマル」では敵も弱く、
デッキ圧縮もやりやすいので無双デッキ構築が楽しめます。
一方、難易度「ハード」では、
かなり手に汗握るギリギリのデッキ構築になります。
(なお、実績取得およびシーン回収はすべて「ノーマル」でOKです)
もちろんエロゲーとしての出来も良く、
ヒロイン4人はガンガンアニメーションしますし、
「純愛ルート」「凌辱ルート」という2パターンがそれぞれ用意されています。
(なお、Hシーンが過激すぎて韓国で販売停止を食らったとか……)
いわゆる「○スガキ」キャラクターの凌辱ルートが「○たな○」など、
物議を醸しそうな部分があるのは事実ですが、
何はともあれ、低価格ながらデッキ構築ローグライトとしても、
そしてエロゲーとしてもそこそこ面白かったゲームの1つです。
筆者がDRPGしかやらないと思ったらそれは大きなミステイク。
という訳で、サマーセールで買って、ハマってるゲームについて紹介します。
1つ目は、『グランブルーファンタジー リリンク』。
筆者はスマホの『グランブルーファンタジー』はまったく知りませんが、
アクションゲームとしてそこそこ面白そうなので購入してみました。
グラブルリリンクの一般的なボス戦。必殺技を叩き込む流れがよい pic.twitter.com/MGXhrTzyyR
— ずんこ。(jzunkodj4y) (@jzunkodj4y) June 30, 2024
可愛い女の子で敵をボコるのは正義。
2つ目は、『Inkbound』。
ここの前作のデッキ構築型ローグライト『Monster Train』が面白かったので、
手を出して見たら大当たりでした。
Steamサマーセールで買った『Inkbound』を起動してみたらめっちゃ楽しい……『ビビッドナイト』の要領でバフの付くシンボル集めてリソースと引き換えにスキルを使って敵の殲滅を目指すストラテジー。敵の攻撃範囲が可視化されていてMMOのボス戦みたいだけど非リアルタイムでじっくり遊べるのがよい pic.twitter.com/c2ynziPNlp
— ずんこ。(jzunkodj4y) (@jzunkodj4y) July 5, 2024
ゲームの進行はデッキ構築型ローグライトに近いんですが、
パッシブスキルを追加するアイテムに
『ビビッドナイト』のキャラクター的なシンボルがついていて、
このシンボルを集めるとキャラクターに永続バフが付きます。
さらに「アイテムを壊す」イベントも時々登場し、
壊したアイテムのシンボルの2つ分が得られるため、
時々はアイテムを壊していった方が得……と、
アイテムの取捨選択が重要なゲームでこれまた楽しい。
ストラテジーとしてもわかりやすく遊びやすいゲームで、
今のところお気に入りのゲームです。
(但し、マルチプレイは未経験。楽しそうではあるが)
※以下、成人向けゲームを紹介するのでご注意!※
3つ目は『X-Angels 〜正義で堕とせ!美少女ヒーロー〜』。
これは発売されたばかりで、現在はサマーセールの対象になっていないのですが、
ぶっちゃけて言うと、変身ヒロインをえっちな目に遭わせるエロゲーです。
但し戦闘シーンはデッキ構築型ローグライトになっており、
4人のヒロインから前半2人に選んだキャラクターによって
デッキ構築アーキタイプが決まってくる、
ちょっと変わった印象のデッキ構築型ローグライトです。
難易度「ノーマル」では敵も弱く、
デッキ圧縮もやりやすいので無双デッキ構築が楽しめます。
一方、難易度「ハード」では、
かなり手に汗握るギリギリのデッキ構築になります。
(なお、実績取得およびシーン回収はすべて「ノーマル」でOKです)
もちろんエロゲーとしての出来も良く、
ヒロイン4人はガンガンアニメーションしますし、
「純愛ルート」「凌辱ルート」という2パターンがそれぞれ用意されています。
(なお、Hシーンが過激すぎて韓国で販売停止を食らったとか……)
いわゆる「○スガキ」キャラクターの凌辱ルートが「○たな○」など、
物議を醸しそうな部分があるのは事実ですが、
何はともあれ、低価格ながらデッキ構築ローグライトとしても、
そしてエロゲーとしてもそこそこ面白かったゲームの1つです。
June 16, 2024
大長編真・女神転生VV ずんこ。の魔界再冒険
遊んでます。『真・女神転生V Vengeance』。
スイッチで『真・女神転生V』は遊んでたんですが、
今回改めてPC(Steam)で買い直しました。
フルHD、144fpsで見られるルシファー閣下。
やはり高画質で遊べるというのはいいものですね。
今回は新規追加ルートを遊んでいるわけですが、
スクリーンショットを撮る作業でなかなか本編が進まない(笑)
自分はきょぬー教徒ですが、アトラス社内のスレンダー体形に命を懸けているであろうモデラーの努力は認めざるを得ない https://t.co/UzeG5zk7AH
— ずんこ。(jzunkodj4y) (@jzunkodj4y) June 15, 2024
何故か画像引用できないようなので上のツイートから辿ってほしいのですが、
今回アトラスのモデリング班、頑張りすぎだと思います(笑)
現在のプレイ時間は15時間ほどで、主人公のLvは既に99。
これが課金DLCの力だ!(笑)
やっぱり相変わらず廃墟と化した東京の探索は楽しいし、
今回は「マガツロ」と呼ばれるショートカットも多数あって移動も便利です。
今回は東京各地にショートカットが用意されているんだけれども、この東京タワーをくぐる演出はかっこよすぎだと思います #真VV pic.twitter.com/gC4ytldBos
— ずんこ。(jzunkodj4y) (@jzunkodj4y) June 15, 2024
この東京タワーをくぐるマガツロの演出は、正直度肝を抜かれました。
何はともあれ、久しぶりに「大作RPGを遊んでるなあ」という感じで、
今のところとても楽しいです。
現時点では無印Vを遊んだ方もそうでない方も、
充分にお勧めできるRPGといった感想です。
ただ……今週「無職転生」のDRPGも発売なんだよねえ……
(こっちもやらなければならないのだろうな、というプレッシャーを感じている)
February 25, 2024
今日も今日とて『Balatro』で日が暮れる
以前当blogでデモ版を紹介した、
『Balatro』が面白すぎて困っています。
役と手札とジョーカーの組み合わせでひたすら点数がインフレしたときの
「脳汁が出る」感覚がマジでヤバく、
射幸性が只ならぬローグライトゲームです。
本作におけるアンティ(ポーカーにおける全員が支払う掛け金)は
マリオで言うところのワールド的なステージ単位扱いなのですが、
筆者がアンティ12に到達して喜んだはいいものの、
アンティ12の3億点なんて無理だろ……と嘆いていたら、
筆者の友人のDiscordサーバーであっさり
アンティ12がクリアされていて驚愕-PANIC-。
このゲームに限界なんてないのかもしれない……と思わされました。
※2024/02/26追記:
Game*Sparkさんで筆者の書いた『Balatro』プレイレポが掲載されました。
ゲーム内容の詳細を細かに説明してみたので、
この記事を見た皆様、一斉に沼にハマってくださいね!(笑)
February 11, 2024
究極のビデオポーカー+ローグライト。『Balatro』体験版
2024/2/12まで、Steamでは様々なゲームの体験版が公開される
「Nextフェス」というイベントをやっておりました。
そんな訳で、筆者はいくつかNextフェスで公開されている
デモ版をダウンロードして遊んでみたわけですが、
その中でもデモ版の時点でプレイ時間が10時間を超えた、
群を抜いてのめり込んだのがこのゲーム。
ビデオポーカーとローグライトが融合したゲーム、
その名も『Balatro』。
(ちなみに「(古代ローマ帝国の)道化師」という意味だそうな)
ゲームを始めるとトランプのカードが手札に8枚配られ、
その中でポーカー役を作ると、
その役の強さに見合った配当が得られます。
また手役がない場合は3回までの手札入れ替え(最大5枚まで)が可能で、
得た配当が目標のチップ数に達すればそのステージは勝利となります。
ステージ構成はスモールブラインド、ビッグブラインド
(この2つはテキサスホールデム・ポーカーをご存じならお馴染みですね)、
そしてステージごとに特殊デバフがかかるボスブラインドの3ステージからなり、
ボスブラインドをクリアすると、目標チップ額(アンティ)が上がった
次の3ステージに挑む……という繰り返しで、
第5アンティ後に待ち受けるラスボスステージをクリアすれば、
デモ版では*勝利*となります。
……とまあ、ここまでなら手札8枚もあって手札交換もあると、
高い役を揃えやすいビデオポーカーです。
しかし、本作が単なるビデオポーカーと一線を画す部分は数多くあります。
その中の筆頭が「ジョーカー」カードの存在。
ビデオポーカーのジョーカーと言えば手札でオールマイティとして使える……
という事がほとんどですが、本作のジョーカーは手札に入ることはなく、
画面上側のジョーカースロットに格納され、
ステージクリア後のショップなどで購入可能なアイテムです。
ジョーカーには「役に特定のスートを含んでいればその枚数だけ得点倍率に補正をかける」、
「ストレートが完成していたら素点に大幅に加点する」など、
様々な特殊効果が含まれています。
本作におけるジョーカーはデッキ構築型ローグライトゲームにおける、
「レリック」や「アーティファクト」のような存在……と言えば、
『Slay the Spire』をはじめとする
カードバトラー愛好家の皆様には伝わりやすいかもしれません。
さらにジョーカーにはフォイル(キラ)加工やホログラフィック加工がされたカードが
ランダムに出現し、これらのジョーカーは持っているだけで有利な効果を発揮します。
さらにショップ右下からはブースターパックを買う事ができ、
「アルカナパック」からはタロットカードが、
「セレスティアルパック」からは惑星カードが出現します。
タロットカードは「手札のカード3枚を特定のスートに変える」、
「特定の手札に倍率強化やガラス化などの特殊加工を施す」、
「不要な手札を2枚破壊する」など、
主に手札に影響を及ぼす効果を持つカードが多いです。
カードの効果で変化した手札は次ステージ以降の山札に引き継がれるため、
スートを変えるカードを利用して山札を特定のスートで染め、
フラッシュを完成させやすくする……など、多くの活用法が考えられます。
惑星カードは惑星に対応した役の基礎点・倍率をレベルアップさせるカードで、
これで役を強化していくことにより要求点数のインフレについていくことになります。
また、スモールブラインド・ビッグブラインドステージは
スキップすることも可能で、スキップすることで
「所持金2倍」「次のショップの商品が全部タダになる」など、
特殊な効果が得られることがあります。
但しステージクリアの報酬金が得られず、
およびステージクリア後のショップの利用もできないので、
現在の状況と相談しながら進むべき道を選んでいくことになるでしょう。
何はともあれ、本作は様々なジョーカーの特殊効果、
そしてタロットや惑星カードによる手札と役による相乗効果で
役を完成させたときの点数が跳ね上がっていくのがとにかく楽しい。
うまく特殊効果がかみ合って目標点数を一撃で攻略できたときや、
ラスボスに一撃数万点を与えたときの爽快感は、
他のビデオポーカーに無い快感です。
このゲームがあまりに面白くて、
筆者は体験版で遊べる3デッキで全て*勝利*し、
その後も何度か繰り返し*勝利*するくらいには遊んでいます。
ともかく、今筆者が真っ先にデモ版を遊んでほしいゲームです。
「Nextフェス」というイベントをやっておりました。
そんな訳で、筆者はいくつかNextフェスで公開されている
デモ版をダウンロードして遊んでみたわけですが、
その中でもデモ版の時点でプレイ時間が10時間を超えた、
群を抜いてのめり込んだのがこのゲーム。
ビデオポーカーとローグライトが融合したゲーム、
その名も『Balatro』。
(ちなみに「(古代ローマ帝国の)道化師」という意味だそうな)
ゲームを始めるとトランプのカードが手札に8枚配られ、
その中でポーカー役を作ると、
その役の強さに見合った配当が得られます。
また手役がない場合は3回までの手札入れ替え(最大5枚まで)が可能で、
得た配当が目標のチップ数に達すればそのステージは勝利となります。
ステージ構成はスモールブラインド、ビッグブラインド
(この2つはテキサスホールデム・ポーカーをご存じならお馴染みですね)、
そしてステージごとに特殊デバフがかかるボスブラインドの3ステージからなり、
ボスブラインドをクリアすると、目標チップ額(アンティ)が上がった
次の3ステージに挑む……という繰り返しで、
第5アンティ後に待ち受けるラスボスステージをクリアすれば、
デモ版では*勝利*となります。
……とまあ、ここまでなら手札8枚もあって手札交換もあると、
高い役を揃えやすいビデオポーカーです。
しかし、本作が単なるビデオポーカーと一線を画す部分は数多くあります。
その中の筆頭が「ジョーカー」カードの存在。
ビデオポーカーのジョーカーと言えば手札でオールマイティとして使える……
という事がほとんどですが、本作のジョーカーは手札に入ることはなく、
画面上側のジョーカースロットに格納され、
ステージクリア後のショップなどで購入可能なアイテムです。
ジョーカーには「役に特定のスートを含んでいればその枚数だけ得点倍率に補正をかける」、
「ストレートが完成していたら素点に大幅に加点する」など、
様々な特殊効果が含まれています。
本作におけるジョーカーはデッキ構築型ローグライトゲームにおける、
「レリック」や「アーティファクト」のような存在……と言えば、
『Slay the Spire』をはじめとする
カードバトラー愛好家の皆様には伝わりやすいかもしれません。
さらにジョーカーにはフォイル(キラ)加工やホログラフィック加工がされたカードが
ランダムに出現し、これらのジョーカーは持っているだけで有利な効果を発揮します。
さらにショップ右下からはブースターパックを買う事ができ、
「アルカナパック」からはタロットカードが、
「セレスティアルパック」からは惑星カードが出現します。
タロットカードは「手札のカード3枚を特定のスートに変える」、
「特定の手札に倍率強化やガラス化などの特殊加工を施す」、
「不要な手札を2枚破壊する」など、
主に手札に影響を及ぼす効果を持つカードが多いです。
カードの効果で変化した手札は次ステージ以降の山札に引き継がれるため、
スートを変えるカードを利用して山札を特定のスートで染め、
フラッシュを完成させやすくする……など、多くの活用法が考えられます。
惑星カードは惑星に対応した役の基礎点・倍率をレベルアップさせるカードで、
これで役を強化していくことにより要求点数のインフレについていくことになります。
また、スモールブラインド・ビッグブラインドステージは
スキップすることも可能で、スキップすることで
「所持金2倍」「次のショップの商品が全部タダになる」など、
特殊な効果が得られることがあります。
但しステージクリアの報酬金が得られず、
およびステージクリア後のショップの利用もできないので、
現在の状況と相談しながら進むべき道を選んでいくことになるでしょう。
何はともあれ、本作は様々なジョーカーの特殊効果、
そしてタロットや惑星カードによる手札と役による相乗効果で
役を完成させたときの点数が跳ね上がっていくのがとにかく楽しい。
うまく特殊効果がかみ合って目標点数を一撃で攻略できたときや、
ラスボスに一撃数万点を与えたときの爽快感は、
他のビデオポーカーに無い快感です。
このゲームがあまりに面白くて、
筆者は体験版で遊べる3デッキで全て*勝利*し、
その後も何度か繰り返し*勝利*するくらいには遊んでいます。
ともかく、今筆者が真っ先にデモ版を遊んでほしいゲームです。
January 21, 2024
女王様のために働くオートバトラー『For the Queen』
※今回取り上げるゲームは職場閲覧注意(NSFW)です!!
女王様のために働きたいと思ったことはありませんか?
筆者は常々女王様の奴隷になりたいと日夜思っております。
(唐突な性癖暴露)
まあそれはともかく、今回取り上げるゲームはコレ。
『For the Queen』というゲームです。
プレイヤーは記憶を失った骸骨騎士となり、
悪魔の女王のしもべとして人間たちと戦っていくことになります。
戦闘はフィールドにユニットを召喚して、
戦闘が開始されたら後は勝負がつくまでオートバトル。
敵を倒したり、宝箱を開けたりすることでユニットが入手でき、
同一ユニットを3体重ねると強化ユニットに進化できる……という、
「オートチェス」型のシステムを採用しています。
このゲーム部分が、単純ながらも(えっちな部分抜きで)面白い。
ステージをクリアした報酬で新たなユニットやスキルを解禁したり、
ステージに応じて有利なユニットを選んでいったり、
他のオートバトラーのゲームと比較しても十分なクオリティです。
もちろんえっちなシーンもヌルヌル動くタイプのやつで、
クオリティが高くておススメしたいゲーム。
女王様以外にも巨乳シスターや半裸貧乳エルフ、
メスガキ女戦士などいろんな属性が詰まってて、
値段の割には相当頑張ってると思います。
ともかく、オートバトラーとしても単純にお勧めできるゲームです。
なお本作は、製作元が同じ『ISEKAI QUEST』と
世界観を共有しているらしく、
『ISEKAI QUEST』を遊んでいるとニヤリとできるネタがあります。
こちらもえっちなマッチ3パズルゲームとして、
かなりよく出来ているので興味のある方は是非。
女王様のために働きたいと思ったことはありませんか?
筆者は常々女王様の奴隷になりたいと日夜思っております。
(唐突な性癖暴露)
まあそれはともかく、今回取り上げるゲームはコレ。
『For the Queen』というゲームです。
プレイヤーは記憶を失った骸骨騎士となり、
悪魔の女王のしもべとして人間たちと戦っていくことになります。
戦闘はフィールドにユニットを召喚して、
戦闘が開始されたら後は勝負がつくまでオートバトル。
敵を倒したり、宝箱を開けたりすることでユニットが入手でき、
同一ユニットを3体重ねると強化ユニットに進化できる……という、
「オートチェス」型のシステムを採用しています。
このゲーム部分が、単純ながらも(えっちな部分抜きで)面白い。
ステージをクリアした報酬で新たなユニットやスキルを解禁したり、
ステージに応じて有利なユニットを選んでいったり、
他のオートバトラーのゲームと比較しても十分なクオリティです。
もちろんえっちなシーンもヌルヌル動くタイプのやつで、
クオリティが高くておススメしたいゲーム。
女王様以外にも巨乳シスターや半裸貧乳エルフ、
メスガキ女戦士などいろんな属性が詰まってて、
値段の割には相当頑張ってると思います。
ともかく、オートバトラーとしても単純にお勧めできるゲームです。
なお本作は、製作元が同じ『ISEKAI QUEST』と
世界観を共有しているらしく、
『ISEKAI QUEST』を遊んでいるとニヤリとできるネタがあります。
こちらもえっちなマッチ3パズルゲームとして、
かなりよく出来ているので興味のある方は是非。
December 17, 2023
俺もお前も『Dungeonman』だ
「光の速さでライオンだ」と言ってももはや通じないであろう昨今、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
筆者は会社の忘年会や年末に向けての仕込みを済ませ、
残り2週間の今年の作業を後は頑張ろう……といったところです。
それはともかく、Steamでこんなゲームが公開されていました。
その名は『Dungeonman』。
「バーチャルダンジョンおとこblogger」を名乗っている筆者としては、
これに手を出さねばならない圧をいずこからか感じたので、
購入して遊んでみました。
ゲームとしては、もはやお馴染みの
『Slay the Spire』型カードバトル。
乗り物を召喚して自己強化したり、
2ターン目以降は使用可能なマナが増えて、
最大5マナまで使用可能……など、
いくつか独自化を図っている部分はありますが、完全にStSライクゲームです。
敵を倒したら3枚のカードから1枚をゲットできるあたりもそのまんま。
マップ構成なんかもほぼそのまんま。
そんな感じでステージボスを倒すと……
あれれ?1面で終わってしまった!?
とまあ、これだけならSteamにありがちな、
手抜きStSライクで済むんですが。
本作にはなんと、自分自身でStSライクなステージが作れる、
「Dungeon Builder」モードが存在します!
戦闘マスでは戦闘になる敵を選んで配置、
イベントマスではイベント名やイベント内容を自分で記述し、
選択肢に応じた様々な特殊効果を設置することができ、
各マスを「LINK」でつなぐことで、
StS風のステージを自前で構築することができるのです。
試しに某DRPGのロゴっぽいステージを作ろうとして失敗した例。
作ったステージのテストプレイはもちろん、
ファイルにエクスポートして配布することもできるようです。
但し、現状では使用するカードのカスタマイズはできず、
配置できる敵のパターンもごく少数です。
カード自体の数も多いとは言い切れません。
もっとも、現状このゲームは早期アクセスなので、
コンテンツがそのうち拡充されることを祈るしかないでしょう。
また、StSライクなローグライトカードゲームは、
ステージ構成にある程度ランダム性があり、
その中からいくつか提示される選択肢を自分で選んで進んでいく……
ということに戦略性があるため、
完全固定のステージしか作れない本作は、
既存のStSライクが持つランダム性を提示できない点で、
本末転倒のように筆者は思います。
正直に言って、一発ネタ感が否めない本ゲームですが、
「StSライク風ステージを自作できる」という点に惹かれた方は、
触ってみるのも悪くないんじゃないでしょうか。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
筆者は会社の忘年会や年末に向けての仕込みを済ませ、
残り2週間の今年の作業を後は頑張ろう……といったところです。
それはともかく、Steamでこんなゲームが公開されていました。
その名は『Dungeonman』。
「バーチャルダンジョンおとこblogger」を名乗っている筆者としては、
これに手を出さねばならない圧をいずこからか感じたので、
購入して遊んでみました。
ゲームとしては、もはやお馴染みの
『Slay the Spire』型カードバトル。
乗り物を召喚して自己強化したり、
2ターン目以降は使用可能なマナが増えて、
最大5マナまで使用可能……など、
いくつか独自化を図っている部分はありますが、完全にStSライクゲームです。
敵を倒したら3枚のカードから1枚をゲットできるあたりもそのまんま。
マップ構成なんかもほぼそのまんま。
そんな感じでステージボスを倒すと……
あれれ?1面で終わってしまった!?
とまあ、これだけならSteamにありがちな、
手抜きStSライクで済むんですが。
本作にはなんと、自分自身でStSライクなステージが作れる、
「Dungeon Builder」モードが存在します!
戦闘マスでは戦闘になる敵を選んで配置、
イベントマスではイベント名やイベント内容を自分で記述し、
選択肢に応じた様々な特殊効果を設置することができ、
各マスを「LINK」でつなぐことで、
StS風のステージを自前で構築することができるのです。
試しに某DRPGのロゴっぽいステージを作ろうとして失敗した例。
作ったステージのテストプレイはもちろん、
ファイルにエクスポートして配布することもできるようです。
但し、現状では使用するカードのカスタマイズはできず、
配置できる敵のパターンもごく少数です。
カード自体の数も多いとは言い切れません。
もっとも、現状このゲームは早期アクセスなので、
コンテンツがそのうち拡充されることを祈るしかないでしょう。
また、StSライクなローグライトカードゲームは、
ステージ構成にある程度ランダム性があり、
その中からいくつか提示される選択肢を自分で選んで進んでいく……
ということに戦略性があるため、
完全固定のステージしか作れない本作は、
既存のStSライクが持つランダム性を提示できない点で、
本末転倒のように筆者は思います。
正直に言って、一発ネタ感が否めない本ゲームですが、
「StSライク風ステージを自作できる」という点に惹かれた方は、
触ってみるのも悪くないんじゃないでしょうか。
December 10, 2023
お手軽かつ奥が深いオートバトラー。『Time Walker: Dark World』
近年、海外のインディーゲームで地味に人気があるのが、
「オートバトラー」と呼ばれるジャンルのゲームです。
これはどういうものかというと、文字通り「自動戦闘」を行うゲームで、
プレイヤーが介入できるのはキャラクタービルドや
アイテム装備だけ……というものが大半です。
このジャンルの利点はというと、キャラクタービルドに没頭出来て、
他に面倒なことは考えなくてよいという事。
純粋にキャラクターのスキルや装備による成長を実感できる、
遊びやすいタイプのゲームが多いです。
当blogでも過去に『挂姫悪魔』『地牢100』『伝説の生き物2』といった、
このジャンルに属するゲームを紹介していますが、
今回新たに紹介するのは、『Time Walker: Dark World』。
本作は4人パーティによるオートバトラーで、
各キャラクターをビルドして暗黒世界の深部を目指すゲームになります。
ゲーム開始時に4つの職業を選び、ゲームを開始。
但しゲーム開始直後は4人全員が「ルーキー」という無職扱いであり、
それぞれの職業に対応した装備を拾うことで転職することになります。
また、複数の職業の装備を合成することによる隠し職業があったり
(ファイター+プリースト=パラディン、など)、
1回のラン終了後の報酬で職業をアンロックしていくことで、
同じ職業装備を3つ重ねての上級強化職が解禁されたり……と、
意外とパーティ編成には幅が出てきます。
各キャラクターには3つまでスキルを装備できます。
スキルにはI〜IIIまでのレベルがあり、
同じレベルのスキルを3個合成することで、スキルレベルを上げられます。
このあたりは、「オートチェス」系ゲームではお馴染みの要素です。
各キャラクターの職業とスキルの組み合わせで、
タンク、ダメージディーラー、ヒーラーといったロール構築が出来まして、
これをいかにバランスよく揃えていくかがこのゲームの肝になります。
ステージの最後には巨大ボスが現れることも。
こうしたボスに対抗するべくパーティを編成していくのが、
実に楽しいゲームなのです。
難易度はイージーからヘルまで5段階。
筆者はプレイ時間15時間ほどで、
エキスパートまでならほぼ安定してクリアできるようになりましたが、
ヘルモードのクリアは未だに達成していない段階です。
まだまだアンロックしていない要素も多いため、
安定してヘルをクリアするためにはこれらのロック解除が必要そうですが、
何はともあれ、楽しく長く遊べる、
お値段以上のゲームには違いないと思います。
「オートバトラー」と呼ばれるジャンルのゲームです。
これはどういうものかというと、文字通り「自動戦闘」を行うゲームで、
プレイヤーが介入できるのはキャラクタービルドや
アイテム装備だけ……というものが大半です。
このジャンルの利点はというと、キャラクタービルドに没頭出来て、
他に面倒なことは考えなくてよいという事。
純粋にキャラクターのスキルや装備による成長を実感できる、
遊びやすいタイプのゲームが多いです。
当blogでも過去に『挂姫悪魔』『地牢100』『伝説の生き物2』といった、
このジャンルに属するゲームを紹介していますが、
今回新たに紹介するのは、『Time Walker: Dark World』。
本作は4人パーティによるオートバトラーで、
各キャラクターをビルドして暗黒世界の深部を目指すゲームになります。
ゲーム開始時に4つの職業を選び、ゲームを開始。
但しゲーム開始直後は4人全員が「ルーキー」という無職扱いであり、
それぞれの職業に対応した装備を拾うことで転職することになります。
また、複数の職業の装備を合成することによる隠し職業があったり
(ファイター+プリースト=パラディン、など)、
1回のラン終了後の報酬で職業をアンロックしていくことで、
同じ職業装備を3つ重ねての上級強化職が解禁されたり……と、
意外とパーティ編成には幅が出てきます。
各キャラクターには3つまでスキルを装備できます。
スキルにはI〜IIIまでのレベルがあり、
同じレベルのスキルを3個合成することで、スキルレベルを上げられます。
このあたりは、「オートチェス」系ゲームではお馴染みの要素です。
各キャラクターの職業とスキルの組み合わせで、
タンク、ダメージディーラー、ヒーラーといったロール構築が出来まして、
これをいかにバランスよく揃えていくかがこのゲームの肝になります。
ステージの最後には巨大ボスが現れることも。
こうしたボスに対抗するべくパーティを編成していくのが、
実に楽しいゲームなのです。
難易度はイージーからヘルまで5段階。
筆者はプレイ時間15時間ほどで、
エキスパートまでならほぼ安定してクリアできるようになりましたが、
ヘルモードのクリアは未だに達成していない段階です。
まだまだアンロックしていない要素も多いため、
安定してヘルをクリアするためにはこれらのロック解除が必要そうですが、
何はともあれ、楽しく長く遊べる、
お値段以上のゲームには違いないと思います。
July 02, 2023
これぞ悪魔的放置ゲーム……!『挂姫悪魔(Idle Devils)』
世はSteamサマーセール2023の真っ最中。
筆者も何本かゲームを購入しています。
その中で筆者がハマってしまっているのが、『挂姫悪魔(Idle Devils)』。
要はタイトル通りの「放置(Idle)ゲーム」で、
スマートフォンゲームによくあるタイプのサイドビューバトルを
自動的に繰り返してくれるようなシステムのゲームですね。
しかしこのゲームはただの放置ゲームとは一味違います。
敵を倒すとたまにランダムでアイテムドロップがありまして、
それらのアイテムには様々な効果が付与されています。
ちょうど『ディアブロ2』の装備システムに近いです。
パーティ編成は5人の中から3人を選び、
それぞれのキャラクターには個別にスキルツリーがあります。
この辺りも『ディアブロ2』に似ています。
手に入れたアイテムについた特殊効果が気に入らなければ、上書きが可能。
上書きされる効果はランダムなのでガチャ的な要素になりますが、
この辺りのエンチャント書き換えは『ディアブロ3』を彷彿とさせます。
通常ステージは全Tier7にそれぞれ60ステージ、
計420ステージが用意されています。
それを超えると終わりのないエンドレスダンジョン「魔王の塔」が登場。
ちょうど『ディアブロ3』の「グレーターリフト」的なエンドコンテンツで、
上れば上るほど敵に防御補正、味方にマイナス補正がかかるというのは
『ディアブロ2』の高難易度を彷彿とさせます。
本ゲームを例えるなら、
「『ディアブロ2』『3』の美味しい部分を抽出し、放置ゲームとして再構築した」
といったところでしょう。
ディアブロ系ハック&スラッシュゲームが大好きな筆者がハマるのは、
もはや必然であったと言えます(笑)
本作は起動しておくだけでバックグラウンドにしても、
自動的にゲームが進行するので、
各種掲示板やyoutubeを見たり、
『雀魂』や『ポーカーチェイス』といった
ブラウザゲームを遊んだりしながらのプレイには最適です。
とは言え戦闘アニメもそこそこ派手なので、
たまに見ると大量のダメージが飛び交う様は爽快です。
とにかく、本作が500円以下
(現在セール中で¥399)で買えてしまうのはコスパが良すぎます。
しかも今後まだまだコンテンツを拡充する予定との事で、
筆者はこのゲームを全力でおススメしておきたいと思います。
なお、本項執筆時点で筆者のプレイ時間は51.7時間、
進行度は悪魔の塔第47層です。
筆者も何本かゲームを購入しています。
その中で筆者がハマってしまっているのが、『挂姫悪魔(Idle Devils)』。
要はタイトル通りの「放置(Idle)ゲーム」で、
スマートフォンゲームによくあるタイプのサイドビューバトルを
自動的に繰り返してくれるようなシステムのゲームですね。
しかしこのゲームはただの放置ゲームとは一味違います。
敵を倒すとたまにランダムでアイテムドロップがありまして、
それらのアイテムには様々な効果が付与されています。
ちょうど『ディアブロ2』の装備システムに近いです。
パーティ編成は5人の中から3人を選び、
それぞれのキャラクターには個別にスキルツリーがあります。
この辺りも『ディアブロ2』に似ています。
手に入れたアイテムについた特殊効果が気に入らなければ、上書きが可能。
上書きされる効果はランダムなのでガチャ的な要素になりますが、
この辺りのエンチャント書き換えは『ディアブロ3』を彷彿とさせます。
通常ステージは全Tier7にそれぞれ60ステージ、
計420ステージが用意されています。
それを超えると終わりのないエンドレスダンジョン「魔王の塔」が登場。
ちょうど『ディアブロ3』の「グレーターリフト」的なエンドコンテンツで、
上れば上るほど敵に防御補正、味方にマイナス補正がかかるというのは
『ディアブロ2』の高難易度を彷彿とさせます。
本ゲームを例えるなら、
「『ディアブロ2』『3』の美味しい部分を抽出し、放置ゲームとして再構築した」
といったところでしょう。
ディアブロ系ハック&スラッシュゲームが大好きな筆者がハマるのは、
もはや必然であったと言えます(笑)
本作は起動しておくだけでバックグラウンドにしても、
自動的にゲームが進行するので、
各種掲示板やyoutubeを見たり、
『雀魂』や『ポーカーチェイス』といった
ブラウザゲームを遊んだりしながらのプレイには最適です。
とは言え戦闘アニメもそこそこ派手なので、
たまに見ると大量のダメージが飛び交う様は爽快です。
とにかく、本作が500円以下
(現在セール中で¥399)で買えてしまうのはコスパが良すぎます。
しかも今後まだまだコンテンツを拡充する予定との事で、
筆者はこのゲームを全力でおススメしておきたいと思います。
なお、本項執筆時点で筆者のプレイ時間は51.7時間、
進行度は悪魔の塔第47層です。