ウィザードリィのトリビア

December 21, 2023

Steam版『ウィザードリィ外伝 五つの試練』用ポートレート作成支援ツールを公開しました


2023/10/26にSteam版が正式リリースされた、
『ウィザードリィ 五つの試練』

本作は2006年に発売された同作の実質的なリメイクとなっており、
多数の新規機能が追加されています。
その中でも目新しい機能が「カスタムポートレート」でして、
好きな画像を自分のキャラクターに反映させられるシステムとなっています。

しかし何枚も手作業で画像を作るのは面倒…という事で、
ポートレート作成支援ツールを作ってみました。
(2023/12/21 Ver0.27)

なお、『ウィザードリィ外伝 五つの試練』以外にも、
以下のゲームのカスタムポートレート作成に対応しています。
・『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』(2023リメイク版)
・『Heroes of a Broken Land』
・『Heroes of a Broken Land 2』
・『Elminage Original』(PC版)
・『Path of the Abyss』


Ver0.27変更点:
以下のゲームのカスタムポートレートに対応(動作未確認含む)
・『Heroes of a Broken Land』
・『Heroes of a Broken Land 2』
・PC版『Elminage Original』
・『Path of the Abyss』


上記のTwitterモーメントに詳細な使い方を解説しましたので、
興味のある方はご参照願います。

ツールを使用して出来上がったフォルダーを、
Steamランチャーから「Wizardry外伝 五つの試練」を右クリック、
「管理 > ローカルファイルの閲覧」で開いたフォルダーから、
「Data→User→Face」フォルダー内にコピー&ペースト(&上書き)することで
ゲーム内から参照できるようになるはずです。

jzunkodj4y at 19:43|PermalinkComments(14)clip!

November 19, 2023

Wikipediaに知らない間に自分の名前が載っている件について

1週間ほど前に5chのラウンジRPGツクールスレを覗いてみたら、

ウィザードリィのWikipedia見たら
ずんこ。の名前が載っていてワロタ

という書き込みがありました。


それを見て、上記のWikipedia記事を見てみたわけですが、
なるほど、確かに自分の名前が(勝手に)使われています。
以下、2023/11/19 21:45時点での記述を引用。


このクレジット表記について、右記出典→[8]先の記事を書いた「ずんこ。」氏は下記のように解説している。(本ページの記事を書いた者により要約化して列挙)

・現在少なくとも『1』については「SirTech Entertainment」社が版権を保有している。
・ドリコム社が(前述した経緯で)『Wizardry』という名称商標権を所有している事も併記されている。
・「SirTech Entertainment」社は旧・Sir-Tech Software経営陣の一人である「Robert Sirotek」氏が2022年に設立した会社。
・『1』リメイク版を開発した「Digital Eclipse」社と「SirTech Entertainment」には共通の役員がいるので、『1』リメイクの許諾が得られたと思われる。




上記の引用部で出展元とされている部分は、
筆者がGame*Sparkに寄稿したWiz1リメイクのプレイレポ記事。
おそらくWikipediaの編集者は、上記記事前半の権利関係に関わる部分を見て、
Wikipedia側に反映したのだと思います。

が、気を付けてほしいのは、Game*Sparkの元記事の、

SirTech Entertainmentより初期『ウィザードリィ』のライセンスがDigital Eclipseへと降りて(もしくはSirTech Entertainment主導で)本作のリメイクが企画・製作されたものと考えられます。

この部分の記述は、筆者の憶測に過ぎないという事です。

Wikipedia側で「〜〜という推測がなされている」という形で記述されていて、
上記のGame*Spark記事を出典元リンクとして張るのであれば、
筆者としては文句は特にないのですが、
わざわざ私「ずんこ。」の名前を出して、
憶測でしかないものをあたかも確定した事実かのように
Wikipediaに列挙するというのは、
Wikipediaの記述として如何なものか?と思ってます。


という訳で、Wikipediaに勝手に名前を出されているけど、
その名前の出し方には不快感しかない
……というお話でした。

自分もいくつかのWikipediaの記事の編集経験はあるので、
自分で直すのも1つの手なのですが、
今のところこちらから手を出すことはないと思います。

※2023/12/31追記:
2023/12/23の編集で、問題の記述は取り除かれたようです。
編集者の方に、感謝申し上げます。

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October 29, 2023

Game*Sparkさんで『ウィザードリィ 五つの試練』初心者ガイドが公開されました


Steamの『ウィザードリィ外伝 五つの試練』
10/26に正式リリースを迎えたことに合わせ、
NIZ』の白峯氏が中心となって制作された
ウィザードリィ入門者向けのシナリオ「偽りの代償」が追加されました。


その新シナリオ「偽りの代償」を紹介しつつ、
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』を初心者でも楽しめるように、
冒険のガイドとなる記事を作成してGame*Spark様に掲載して頂きました。

20231025155453_1

シナリオ自体が『ウィザードリィ』の基礎をしっかり網羅した
チュートリアルを兼ねており、難易度もそこそこで非常によく出来たシナリオです。
本記事はダンジョンに潜る以前の段階でDRPG初心者がつまづきがちな
キャラクターメイキングやパーティ編成、
そしてウィザードリィにありがちなQ&Aで構成してみました。
読んで頂ければ幸いです。



これからもDRPG界のやさしいキース・バンデットとして
活動を続けていく次第です。
コンゴトモ ヨロシク……

jzunkodj4y at 20:12|PermalinkComments(0)clip!

October 15, 2023

想像の斜め上を行く『ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ』


筆者はGame*Sparkさんから「ウィズダフネの先行プレイレポやってみません?」と言われてですね、
もちろん二つ返事で答えて、上記の先行プレイレポートの記事を書いたんですけれども。

『ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ』面白すぎるだろおい!

IMG_0025

移動周りは快適だし、グラフィック面やストーリー面では『BUSIN』の、
アイテム面では『XTH』系統のシステムをわかりやすくしつつ、
令和のDRPGらしく全体的に遊びやすい印象を受けました。

もちろん上記のプレイレポを書いた後もプレイを続けてるんですけど、
あまりネタバレになるから多くは語れないけれども、
とにかくストーリー的な面でのサプライズ多すぎ、
現時点でのやり込み要素の作り込みも徹底しています。
ベータテストの時点でここまで作り込まれたスマートフォンRPGを見たのは、
筆者としては初めてかもしれません。

むしろここまでの範囲を「基本プレイ無料」で遊べていいのかよ!?と、
筆者は正直に思いました。
ここからどうやってマネタイズしていくのかも少し気になる(笑)

ともかく、『Wizardry Variants Daphne』、
現時点で作り込みが半端ない、極めて優れたDRPGとして、
はっきり期待してよいと思います。
改めて、筆者は正式サービスが楽しみです。

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September 17, 2023

初代『ウィザードリィ』のリメイク版が突然配信される



もう皆さんご存じだと思いますが、
『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』(ウィザードリィ 狂王の試練場)
のリメイク版が9/15からSteamやGOGで配信されています。

wiz_murphy


筆者は現在、複数の意味で
* いっしょうけんめい たたかっている *
最中なのです。
(おかげで遅めの夏休みの帰省が完全に潰れたよ!)

近いうちに凄く濃ゆいレポートを出せると思うので、
昨今のウィザードリィの事情が気になる方はしばらくお待ちくださいませ。

※2023/9/19追記:

Game*Spark様で本作のプレイレポートを掲載して頂きました。
プレイレポートの体を取りつつ、初代ウィザードリィがどんな作品で、
後世にどんな影響を与えたのかを解説する……
という記事の構成にしたのは筆者の計画通りでしたが、
本記事においてはGame*Spark編集部から様々な情報提供を頂き、
結果として『Wizardry』というブランドの現状までを記した、
恐ろしく濃い記事に仕上がりました。
改めて、Game*Spark編集部に感謝します。


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June 05, 2023

ウィザードリィのブロックチェーンゲームの公式サイトが出来ていた


以前より制作中であることが伝えられていたウィザードリィのブロックチェーンゲーム、
その名も『Eternal Crypt -Wizardry BC-』の公式サイトが公開されていました。

「既に多くの先行コンピュータRPG作品があることが明らかになっているのに
 『RPGの原点』を名乗るのは如何なものか」
と公式ページの説明文に面倒なオタク意見をぶつけてみたい気持ちはありますが、
それはともかく、日本語TwitterアカウントやDiscordサーバーを用意しているあたり、
日本でも展開する予定なのは間違いなさそうです。


ブロックチェーンゲームが如何なるものか?については、
上記の4Gamerの記事が参考になるのではないでしょうか(多少バイアスあり)。

何はともあれ、「エターなる※1」事のないよう期待しておきます。

※1:未完成のままプロジェクトが終了すること。2ch同人ゲーム板発のスラング。

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April 02, 2023

『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』配信開始とかプレイレポを書いたとか


Steam版『ウィザードリィ外伝 五つの試練』のDLCとなる、
『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』が配信開始されました。


実は筆者も同作のテストプレイに参加していまして、
Game*Sparkの方でプレイレポートをアップしています。

2005年度に発売された『戦闘の監獄』は未プレイで、
筆者は今回初めて同作をプレイしてたのですが、
「こんなウィザードリィが埋もれてたなんて!」と、
筆者はもったいない気持ちになりました。

今回のDLCの配信が、同作の再評価に繋がれば幸いでございます。

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December 18, 2022

令和のウィザードリィ小説『ブレイド&バスタード』

いろいろあってblog更新が滞っておりましたが、
とりあえずこれだけは紹介したいので。


ドリコムから今月発行された『ブレイド&バスタード ―灰は暖かく、迷宮は仄暗い―』。
『ゴブリンスレイヤー』で知られる蝸牛くも氏による、
オリジナルのファンタジー作品です……が、
これはまぎれもない「ウィザードリィ小説」です。

嘘だと思う方は公式ページの試し読みを読んでみましょう。
いきなり「ミルワ」「ロミルワ」などといった
旧作ウィザードリィの呪文名が登場しており、
さらに序章「オールスターズ」に登場する人物は、
すべてシナリオ4の「ソフトークオールスターズ」の人物名と一致します。
参考:得物屋24時間・ニューエイジオブリルガミンの固定敵

以前(ゲームポットにウィザードリィがらみの版権があった頃)に、
「カタカナなら呪文名の権利に抵触しない」という話があったので、
本作もそういう抜け道での呪文表記ではないか?という方もおられると思いますが、


↑は同時発売の英語版の試し読みリンク。
英語版でも"MILWA","LOMILWA"と、
旧作ウィザードリィの呪文表記がそのまま使われていることがわかります。

とにかく冒頭から最終章に至るまで、
旧作ウィザードリィの固有名詞がたくさん出てくる本作。
今までのウィザードリィをめぐる日本の権利者は、
これらの固有名詞に触れるのを避けていた傾向があるんですが
(例えば『五つの試練』(2006年度版)のユーザーシナリオで
この辺りの単語を使ってしまうとBANなのは間違いないです)、
本書でこうやってそういった固有名詞が使えるようになったのは、
ドリコム社が管理するウィザードリィ関連の権利にある程度整理がついたのか、
あるいは何も考えずにゴブスレ作者に自由に書かせた結果こうなったのか、
いずれにせよ、本書が出たことで
ウィザードリィの権利問題に何らかの進展があることを
(できれば、良い方向の進展であることを)筆者は願います。

あ、小説としては薄暗い迷宮の描写がよく出ていておススメです。

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October 30, 2022

ウィザードリィ新作情報公開と勝手な課金体系の予想


ドリコムが「Wizardry VA(仮)」として開発していた新作ウィザードリィ、
その名も『Wizardry Variants Daphne』のPVが公開されていました。
意味合いとしては「ウィザードリィ異聞〜ダフネ〜」と言ったところでしょうか。


公式ページも公開されてまして、
ストーリーやゲームの概要も発表されています。
どうやら、スマートフォン向け3DダンジョンRPGで、
買い切りではなく基本プレイ無料(アプリ内課金あり)という形式のようです。

いわゆるFree to Play(基本プレイ無料、F2P)の
ウィザードリィは今作が初めてではなく、過去にもいくつか存在します。
今回はその過去のF2P作品を振り返りつつ、
ダフネがどういう課金形式になるのか予想していこうかなと思います。


『東京迷宮〜ウィザードリィ0』
『ウィザードリィ 戦乱の魔塔』


F2Pを採用した最初期のウィザードリィ。
これらはいわゆる「ポチポチゲー」と揶揄される、
ガチャでカードを集めて合成して作った強力なカードで
パーティを組み、合計戦闘力で戦う……というタイプのゲーム。
先日終了が発表された
『アイドルマスター シンデレラガールズ』と同様のゲームです。

これらのゲームは3000円で10回回すガチャで出た
カードの強さがダイレクトにプレイヤーの強さに反映されまして、
まさに「札束で殴り合うゲーム」なのです。

しかしながら、今やこのタイプのゲームはとっくに絶滅危惧種であり、
「ダフネ」で同様の仕組みを採用するとは筆者的には考えにくいです。


『ウィザードリィ オンライン』

PC向けに登場した、ウィザードリィルネサンスの中核プロジェクト
『ウィザードリィオンライン』もF2Pを採用していました。

プレイヤーが課金できる要素としては、
「所有できるキャラクター数」「スキルリセット用アイテムの購入」
「武器・防具強化用アイテムの購入」といったところで、
高レベルの装備強化には課金アイテムがほぼ必須……といったタイプ。
遊ぶだけなら特に課金は必要がありませんが、
エンドコンテンツまで遊びつくすなら課金が必要になってくる……という、
PC向けオンラインゲームとしては一般的な課金体系でした。


『ウィズローグ ラビリンスオブウィザードリィ』
『ウィザードリィスキーマ』


前者はローグライクゲーム、後者は放置系RPGですが、
課金体系は似たような仕組みを採用していました。
キャラクターを加入させる際、
課金アイテムを使うと強力な冒険者を加入させやすく、
その後の進行が便利になる……といったタイプ。
無課金のキャラクターでもゲームを進めることは不可能ではないですが、
課金キャラクターに比べるとかなりの苦戦を強いられる……という形ですね。
その他、課金アイテムにアイテムドロップ率や
経験値増加アイテムがあったりしました。

『ウィザードリィ 囚われし魂の迷宮』
『囚われし亡霊の街』


この2作は買い切りでF2Pではないのですが、
PS3版では課金要素としてキャラクター作成時のボーナスポイントの増加や、
「オーディンソード」といった強力武器や各種転職アイテムが
DLCとして購入できるようになっていました。
ただ、これらのアイテムはゲーム内でもドロップするし、
能力値についてはボーナスポイントの多少にかかわらず
すぐにカンストするので、
あまりDLCとして有効に機能していたようには(筆者には)見えませんでした。



と今までのウィザードリィ作品の課金体系を見てきたところで、
今回のダフネ。
公式ページに大きく「危険(リスク)を、味わえ。」と書いてあるところから、
おそらくリスクにかかわってくる部分に課金体系を加えてくるのではないか。
筆者はそう予想してみます。

ここからはあくまで筆者の予想ですが、例えば、死者の蘇生。
課金なしだと死者の蘇生の失敗の可能性がある……という形であれば、
無課金プレイにより緊張感を持たせる形になりえます。
また、ダンジョンからの脱出についても、
いわゆる「アリアドネの糸」系の脱出アイテムが課金アイテムだと、
無課金プレイでのダンジョンを進むか退くかの選択が、
まさにリスクとして重くのしかかるのではないかと……

また、近年の課金要素としてメジャーな印象がある、
「宝箱の開錠」への課金。
これはどういうものかというと、
宝箱を得た時点では開けることができず、
開けるのに数時間の待機時間が必要となりますが、
課金アイテムを使うと一瞬で開けることができる……という仕組み。
いわゆる「ルートボックス」として、
国外のF2Pでは頻繁に使われている印象があります。
(国産ゲームでも、例えば『エレクトリアコード』が採用している)

ウィザードリィと言えば戦闘後に宝箱を入手できるのがお約束ですし、
今回のダフネは英語版の公式サイトも用意されており
国外展開を視野に入れているだろうことを考えると、
このルートボックス型課金の採用の可能性は非常に高いのではないかと
筆者は想像しています。

wizardrydaphne

何はともあれ、まだまだ情報が発表されたばかりの
『ウィザードリィバリアント ダフネ』。
1ユーザーとしては、いわゆる「Pay to Win」と揶揄されるような
重課金ユーザーを囲い込むようなゲームではなく、
ゲームの面白さを極端に損なわないような、
健全な課金体系となることを祈っております。


個人的には『雀魂』や『ポーカーチェイス』みたいな、
課金要素はキャラクターの外見だけ(Free to Win)が最高だけど、
RPGでそれをやると全く資金回収できないんだろうな……w

参考までに、筆者が最近遊んでいるF2PのARPG
トーチライト:インフィニティ』では
課金要素は「クエスト報酬が増加する月額VIPプラン」
「キャラクタースキルに影響を与えるペットのガチャ」
「外見のみを変更できる外装ガチャ」
の3種に集約されており、
このうちキャラクター性能に影響があるのはペットガチャのみ、
しかもその影響は装備やスキル・アビリティの振り方に比べ
非常に小さい……という形になっており、
個人的には非常に遊びやすくて理想的な課金体系だと思っております。

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March 20, 2022

『ウィザードリィ』が暗号通貨ゲームになるかも?という話

2021/3/18付で、ウィザードリィの商標権を持つ株式会社ドリコムから
1つのリリースPDFが公開されていました。

「新たな事業(Web3 事業)の開始に関するお知らせ」と題したこの文書では、
ドリコムが従来のサーバーを経由するウェブではなく、
分散型ネットワークによるウェブ(Web3)による事業を始めること、
その一環として、他社と提携してブロックチェーンゲームを作成すること、
それらは海外向けに2作を制作予定であること、
そのうちの1つに『ウィザードリィ』のライセンス提供を行うこと
(すでに発表済みである『ウィザードリィVA(仮)』とは別作品)……
という内容が記述されております。


「Web3」「ブロックチェーンゲーム」など、
訳の分からない単語がいろいろと出てきましたが、
Web3の定義はややこしいのでwikipediaに丸投げするとして
「ブロックチェーン」というのはデジタルデータに鎖をかけるかのように、
コピー不可能な状態にする技術のこと。
これを利用してイラストや音楽を有償で配布する、
いわゆる「NFT」というものが2021年現在流行の兆しを見せています。
(「NFT」については最近NHKで放送された番組『令和ネット論 #1』が詳しい)

そうやって複製不可な様々なアイテムをゲーム上に登場させて、
そのアイテムのプレイヤー間の取引によって運営者が利益を得る……
というのが、「ブロックチェーンゲーム」になります(筆者のいい加減な理解)。

これらのゲームについて、ものすごーく悪意を込めて言うと、
「RMT(リアルマネートレード)を運営が推奨するゲーム」です。


今回ウィザードリィのライセンスを使って
こういったゲームが制作される……という事で、
「村正」やら「手裏剣」やらのレアアイテムがドロップしたら、
それらを各種の暗号通貨でトレードできる……
というゲームになるんでしょう、たぶん。

今回の提携先のThirdverseという会社自体は
VRゲームの開発に特化した企業のようですが、
この会社がさらに提携している
ブロックチェーンプロジェクト「Oasis」なるものがあり

おそらくこの技術を使って新作ウィザードリィが作成されるのだろうと思います。


そのOasisを立ち上げた松原亮氏のnoteが興味深いので、
紹介だけに留めておきます。


このウィザードリィはおそらく実験的な要素が強く、
ブロックチェーンゲームが人気を得ている海外(新興国)向けなのだとは思いますが、
何はともあれ、「NFT」や「ブロックチェーン」を
まるで「Wizardry(魔法)」のように崇める人々がいることを眺めながら、
新たなウィザードリィの新作として筆者は注目したいと思います。

jzunkodj4y at 23:01|PermalinkComments(0)clip!