3DダンジョンRPG感想

June 18, 2021

絵柄に似合わず超シビアだけどやめられない『モン勇』体験版感想

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『モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。』
(以下、『モン勇』)の体験版がNintendoSwitchで
2021/06/18に配信されてました。
早速筆者はダウンロードして遊んだので、
その感想を当blogに残しておきます。

今回のストーリー設定は
「妖精界に勇者隊として召喚されたメンバーでパーティを組み、
 魔王に支配されたダンジョンの踏破を目指す」
というかなりシンプルなもので、
6人のメンバーを作成してダンジョンに潜って、
モンスターを倒してお宝ゲット、という
最も基本的なDRPGの流れを踏襲しています。

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ボーナスポイントのリセマラもあるよ!
(ボーナス15以上を見たことがないんですが、本当に25とか30とかあるんですか?)

なお、イラストのかわいらしさとは裏腹に難易度はかなり高め。
どのくらい高めかというと、筆者は初戦でパーティメンバーが2人死にました(笑)

振り直し可能なスキルや能力値など、基本的なシステムは
エクスペリエンス製DRPGの前作『黄泉ヲ裂ク華』を踏襲していますが、
それとは比べ物にならないほど、ゲームバランスはシビアです。

また、ダンジョンに足を踏み入れた時点ではオートマッピングが機能せず、
中ボスを倒すことによってオートマッピングが解放される…という点も、
本作の難易度を引き上げている要因の一つ。
幸い、体験版の範囲ではそこまで複雑なマップではないのですが、
もしかしたら方眼紙の準備をしておくに越したことはないかもしれません(笑)

また、ダンジョン内のランダムエンカウンターが完全に廃止され、
マップ上に表示されたモンスターシンボルとの戦闘のみになったのも特色の一つ。
位置固定で配置されている敵だけではなく、ランダムに動くシンボルや、
こちらを発見すると追いかけてくる敵、逆に逃げる敵など、
『世界樹の迷宮』のFOEに近いシステムが採用されています。
特に紫色のシンボルは非常に強力で、
ダンジョンの構成を上手く利用して振り切ったり、
あるいはハイリスクハイリターンを狙って戦いを挑んだりと、
今までとのエクスペリエンスDRPGとは少し違ったダンジョン探索感があります。

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前述のとおり敵はかなり強いのですが、
Lvが上がったり、新たなスキルを覚えたり、
もしくは強力な装備が手に入ることで、
今まで苦戦した敵と楽に戦えるようになる…という、
着実にパーティが強くなったことを実感できるプレイ感覚は、
今までにエクスペリエンスの千頭社長がTwitterで何度か仰られていた通り、
「初代のウィザードリィに近い」手触りを感じました。


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本作には難易度設定があり、筆者はもちろん最高難易度で始めたわけですが、
この難易度では体験版全体を通してLv3キャップがかかります。
Lv3キャップに到達してからも敵のLvが15を超える強敵たちや、
フロアボスにはかなり苦戦を強いられましたが、
手動セーブからのやり直し、
スキルの振り直しや各種アイテムを駆使して、
何とかフロア制覇が出来ました。
このプレイ感覚も、「ウィザードリィ外伝」シリーズで
リセット技を何度も使って難関を突破したのを思い出して、
個人的にはすごく楽しかったです。


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ただ、ちょっと気になるのがボス撃破後の評価システム。
「フロアボス撃破時のパーティ平均レベル」、
「フロアボス撃破にかかったターン数」、
そして「フロアをクリアするまでの全滅回数」を基に
勇者隊としての評価が行われる…というシステムで、
ただこの評価があるだけならただのやり込み指標で終わるんですが。

問題なのは、この評価がその後のアイテムドロップに露骨に影響してくること!

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このゲームではモンスター撃破後、A~Cランクの宝箱がランダムに落ちる…
という仕組みになっていますが、
「勇者隊評価でSを取ると次のフロアまで宝箱ランクが常時底上げされる」
という仕組みになっています。
また筆者が確認した限りでは、最高のSランク宝箱は
勇者隊評価でSを取らないと絶対に出てこない
仕様のようです。

制作者の方々は「勇者隊評価が高くなくても問題なくクリアや、
アイテムコンプリートは可能」とおっしゃっておりますが、
こういった縛りプレイの達成が露骨に優遇される仕様を見ると、
ゲーム制作者側から縛りプレイを強制されているような感じがあって、
いちユーザーとしては正直、印象が悪いです。


もっとタチが悪いのが、「勇者隊評価の基準がゲーム中で一切開示されない」こと。
現状、体験版のフロア評価でSランクを取る条件は
「ボス撃破時のパーティ平均レベルが3以下」、
そして「全滅回数が0」であることが判明していますが、
難易度を「ふつう」以下にしていればパーティメンバーは
普通にLv4以上に成長しますし、
ボスの前に「一度全滅覚悟で戦って敵の戦術を把握するのも手だね」
と話すNPCがいながら、
実際に全滅するとSランクが取れなくなってしまうという罠付き。

せめてダンジョンに足を最初に踏み入れた時点で
Sランクを取る条件を開示されていたならば、
将来的な目標となってモチベーションとなりうると思うのですが…

この勇者隊評価とアイテムドロップ周りの仕様は、
何とか見直していただきたいと個人的には思っています。



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…とまあ、ネガティブに感じる部分もあるわけですが、
良い修正と感じた点もたくさんあって、
例えばそのうちの1つが杖の攻撃仕様の修正。
今までのエクスペリエンス作品だと杖カテゴリの武器は
「呪文威力をブーストする」以外にほとんど使い道がなかったのですが、
本作では杖を装備して通常攻撃を行うと、
「杖の属性に応じた必中の魔法攻撃を消費MP0で行う」という仕様になりました。
もちろんMPを消費して使用する魔法に威力はかないませんが、
後列のマジックユーザーが手持無沙汰になることがなくなったのは好印象。


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いろいろと目につく点こそありましたが、
筆者が体験版を遊んだおよそ4時間ほどの間、
夢中になってのめり込んだDRPGであることは確かです。

個人的には1か月後の製品版が、実に楽しみでございますよ。

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June 07, 2021

あなたがダンジョンに潜るとき視聴者もまた冒険を覗いているのだ。『●LIVE IN DUNGEON』

近所のスーパーに入荷していたチューブ状のゼリーに、
「あなたもチューバー」というキャッチコピーがつけられていたのが
未だに忘れられない筆者でございます。


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はいどーも、そんなわけで今回取り上げるのは、
異世界配信者シミュレーションDRPG『●LIVE IN DUNGEON』。




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剣と魔法と配信技術が異様に発達した異世界ワンダルシア。
プレイヤーは新米の配信者となるべく、
愛猫を相棒にダンジョンチューバーとして、
森、砂漠、遺跡といった危険地帯に足を踏み入れていきます。

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ダンジョン探索を配信している…という事で、
冒険を続けるとコメントをくれるフォロワーがどんどん増えていきます。
一部のコメントには返答も出来まして、その内容で「いいね!」を獲得可能。
敵モンスターとの戦闘勝利時や珍しいオブジェを発見した時にも「いいね!」が増えまして、
獲得した「いいね!」で新たな武器防具をゲットすることができます。

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ダンジョン内には海馬社長みたいなことを言い放つ同業者もいます。
しかし粘り強く配信を続ける事で、あっさりフォロワー数を抜き返すことが出来たり。
彼らに認められることで貴重な装備を得られるので、
挫けずに配信を続けていきましょう。
やはりフォロワーは戦闘力…フォロワーはすべてを解決する…!

戦闘はリアルタイムコマンドバトル。
様々な効果とクールタイムを持つ4つのスキルをセットし、
状況に応じて使いこなしていくことになります。
また、戦闘中に付いたコメントを返すことで、
スキルのクールダウンを短くすることができるため、
単なるコマンドバトルとは一味違った忙しさがあります。

特にダンジョンの深部に待ち構えるボス戦では、
配信のテンションも最高潮となり恐ろしい勢いでコメントが流れます。
また一定以上のフォロワー数がいると視聴者に「スパチャ」を要請して
攻撃・回復・支援効果を得ることができる…と、
まさしく現代のさまざまなネット配信を活かしたゲームシステムとなっています。
やはりフォロワーは戦闘力…フォロワーはすべてを解決する…!
特に中盤からラスボス戦にかけての怒涛の展開は…と、
ここから先はネタバレなので紹介をやめておきましょう(笑)


欠点を上げるとするならば、キーコンフィグがなく、
ゲームパッド非対応である上に操作系統がかなり特殊であること。

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WASDとZXとESCとOと矢印キーを使う…という操作に
筆者は早々にキーボードで遊ぶのを断念しまして、
上記のようなJoyToKeyの設定を行ってXboxコントローラーで遊びました。
この設定だと左スティックで移動、右スティックでコメント返信、
ボタンで各種決定キャンセルオプションスパチャ…とかなり遊びやすくなります。

前述のとおり操作が非常に忙しく、敵も結構強いため
ゲームクリアまでに何度か全滅することにはなると思いますが、
リトライが容易なためさほど理不尽感はありません。


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ゲームとしてはクリアまで2〜3時間程度と短編RPGになりますが、
世界設定と噛み合ったシステム、絶妙な難易度設定が印象に残る作品です。
よく出来ていて、おススメのゲーム。


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May 23, 2021

デモゲが復活しダンジョンを配信する2021年5月下旬のDRPG話題まとめ

最近の天候の不安定さに悶々としつつ、
緊急事態宣言の影響でゲームセンターに行きづらく、
ポーカースタジアムがプレイできていないため、
結構ストレスが溜まっている筆者でございます。

それはともかく、5月下旬に入っていろいろと
DRPG関係の情報が出てきたので、改めてご紹介いたします。


まずは、2013年に発売され、「DRPG」というジャンル名を提唱、
そして定着させるに至ったきっかけのゲーム『デモンゲイズ』の移植版、
その名も『デモンゲイズ エクストラ』が2021/9/2に発売されます。
今までPSVitaでのみ発売され、他のプラットフォームには一切移植されてませんでしたが、
今回はPS4/Switchへの移植。
限定版のパッケージに描かれている原作に登場しなかった少年少女「クリス・クレア」など、
ストーリーにも手が加えられているようです。
8年前のゲームの移植にしてはやたら強気な値段設定、
そして原作を開発したエクスペリエンスが開発ではなく監修に回っていることなど、
現状気になる点は多々ありますが、それはともかく
過去のPSVitaの名作がこうして再び日の目を見られるのは素晴らしいと思います。



エクスペリエンス作品側でも、7/15に発売を予定している『モン勇(略)』の
PVが公開されてました。
6/17に体験版も配信予定との事。
正直筆者はこのゲームの現状の情報からちょっと微妙な感じを抱いているのですが
(特にフロアのクリア評価が次フロアのアイテムドロップに影響するというあたり。
それって下手したら詰むのでは?)

そのあたりも含めて体験版をプレイして、エクスペリエンスに感想を送ってみようかと。



6/5に配信予定なのが日本発のインディーRPG『●LIVE IN DUNGEON』
ソロ視点で冒険をするDRPGですが、特徴的なのは「動画配信」という設定。
バトルの内容やダンジョンの撮影でコメントが付く…という、
今までにない新しい印象のDRPGとなってます。
過去にダンジョン探索が配信されている…という設定の『塔亰Clanpool』はありましたが、
こちらはYoutuber全盛の現代のゲームらしく、コメントがガンガン飛んでくるのが印象的。
筆者はこういう新しい発想が大好きです。
約2週間後の配信を楽しみにしてます。



SFDRPG『StarCrawlers』の続編、
『StarCrawlers Chimera』のデモ版が公開されてました。
相変わらず英語しかなく日本語版が出る予定はなさそうですが、
前作は結構面白いゲームだったので興味のある方は是非。



Steamで6月配信予定になっていた作品がもう1つ、『E.X.P.L.O.R.: A New World』
6人パーティで冒険をする、伝統的なスタイルのDRPGです。
やはりこちらも英語のみですが、雰囲気的にはクラシックでなかなか良さげ。

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April 01, 2021

PSVita・PS3でしか遊べないDRPGのまとめ


2021年夏ごろに、PS3・PSVita向けのゲームダウンロード配信が終了することがアナウンスされてました。
※2021/4/22追記:

PS3/PSVita向けゲームダウンロード配信について、
配信終了の取りやめが告知されました。
というわけでこの記事もだいぶ存在価値が薄くなったわけですが(笑)
それでも何らかの役に立つかもしれないと思い、この記事は残しておきます。


今だからこそ、PSVitaのDRPGを振り返ってみよう(1) エクスペリエンス編
今だからこそ、PSVitaのDRPGを振り返ってみよう(2) ゼロディブ編
今だからこそ、PSVitaのDRPGを振り返ってみよう(3) その他メーカー編
PSVitaで発売された3DダンジョンRPGについては
以前当blogで上記の記事にまとめたことがありましたが、
今回は「PSVita」「PS3」でダウンロード配信されているけれど、
PS4以降やSwitch、PC(Steam)といった
現行機種に移植されていないDRPG
を改めて紹介しようと思います。



まずは、『デモンゲイズ』第1作。
PSVitaで「新世代DRPG」を謳って発売された、
エクスペリエンス開発の傑作3DダンジョンRPGです。
続編の『デモンゲイズ2』はPS4向けにも発売されてますが、
1の方は2021年3月現在PSVitaのみ。
本当によく出来たDRPGなので、ハードとしての寿命が尽きる前に是非とも遊んで頂きたいのです。



エクスペリエンス作品だと『迷宮クロスブラッド インフィニティ』もPSVita専売。
PC版やXbox版との差異は5人パーティ向けにアレンジされたモードがあることで、
迷宮クロスブラッドの現時点での決定版です。
なお、物理ソフトではサイバーフロント発売版と5pb.発売版がありますが、
前者は現在不具合修正パッチが当てられないので、
中古で探す際には5pb.版(最初からパッチ適用済)をおススメします。




『ダンジョントラベラーズ』シリーズもPSP/PSVitaのみの配信タイトル。
肌色率高めの女の子たちとは裏腹に、難易度はかなり高いDRPGです。
しかしながら操作性は快適で遊び応えは十分と、
絵柄だけで敬遠するのはもったいない、完成度の高いCRPGだと筆者は思います。



PSVitaからはPSPの過去作品もまだ購入できるようでして、
その中でもおススメしたいのが『ウィザードリィ エンパイア3』
パーティを組んでダンジョンに潜り、
モンスターを倒してアイテムを稼ぐ…という、
ウィザードリィの伝統的な面白さは本作でも健在です。
難易度はウィザードリィの中でもかなり低めで、
シリーズの入門にも適したタイトルです。
本作は『エルミナージュ』シリーズの前身となるゲームでして、
その源流を感じるために遊んでみるのもアリかと。

※2021/4/22追記:
PS3/PSVitaのゲームの配信停止は取りやめられましたが、
PSPのゲームに関しては予定通り配信停止されるため、
『ウィザードリィ エンパイア3』もこの機を逃すと手に入らなくなります。
ウィザードリィの中ではかなり遊びやすいタイトルなので、
改めておススメしておきます。



ウィザードリィシリーズで現在PS3/Vitaでしか遊べないのが、
『ウィザードリィ 囚われし亡霊の街』
本作は某掲示板で2011年のクソゲーオブザイヤーに選ばれていることがあまりに有名で、
シナリオ3のゲームバランスの破綻具合がよく話題に挙がります。
しかしながら、シナリオ1〜2の範囲では理不尽に難易度が高い訳ではなく、
最序盤のグリズリーや中盤のダストクローラーの洗礼さえ抜けてしまえば、
後はとんでもない強さの武具がガンガン手に入る…という、
良い意味でバランスの崩れた、無双感のある内容にはなっています。
この本作独自のプレイ感覚は、他のウィザードリィにないものです。
決して積極的におススメするようなゲームではないのですが、
こういうウィザードリィもあったんだ、という事が
このまま埋もれてしまうには惜しいな…と個人的には思っています。
前作『囚われし魂の迷宮』はSteamに移植されましたが、
本作が移植される様子がないのは残念です。



PS3には『剣と魔法と学園モノ。』シリーズも出てました(『2G』と『3』)。
両方とも完成度は高いとは言いづらいですが、
『2G』はNPCがフルボイス化され地獄のようなPSP版のゲームバランスからは大きく改善、
『3』はシリーズの独自化を推し進めた作品として、
改めて遊んでみても悪くはないかもしれません。



コンパイルハートの『メイQノ地下ニ死ス』も、PSVitaでしか遊べないタイトル。
本作は実質的に『メタルマックス』シリーズの番外編とも言えるタイトルでして、
開発に同シリーズのスタッフが多くかかわっているほか、
戦車ならぬ巨大ロボットをカスタマイズしてダンジョンに挑むという、
メタルマックスシリーズを彷彿とさせるRPGになっています。
独自性の高いDRPGで意外とおススメだったり。



同じくコンパイルハートの『塔亰Clanpool』もPSVitaのみのDRPGでして、
『メイQノ地下ニ死ス』と同一スタッフによる後継作。
巨大ロボット要素が廃止されてメタルマックス色は薄れましたが、
その分遊びやすさは増しました。
空中歩行やダンジョンの壁破壊などのアプリを使って、
ダンジョンのギミックを攻略していくのが面白いDRPGでして、
こちらもマイナー作品として終わらせるのは惜しいと個人的に思ってます。


PSVitaの代表的なDRPGである『デモンゲイズ』以外にも
現行機種に移植されていないDRPGは意外と多いのです。
興味のある方は、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。


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March 07, 2021

『黄泉ヲ裂ク華』2021年秋にPC版が出るかも、という話


日本時間で2021/3/5未明頃に行われた、
海外向けに日本のゲームを紹介するイベント「NewGame+ Expo」。
そのイベントで、2020年に発売された
エクスペリエンス製DRPG『黄泉ヲ裂ク華』の海外展開が発表されてました。
ローカライズを担当するのは、
エクスペリエンス製ホラーAVG『死印』の海外版も制作しているAksys Games
そして海外版のプラットフォームは国内版と同様のPS4/XboxOne/Switchに加え、
新規にPC(Steam)にも対応すると発表されていました。
配信時期は2021年秋ごろ。

4年待った甲斐があった。『黄泉ヲ裂ク華』クリア時点での感想
『黄泉ヲ裂ク華』ソロプレイのススメ
当ブログでたびたび取り上げている通り、
『黄泉ヲ裂ク華』は完成度の高いDRPGです。

まだSteamストアページなどは出来ておらず、
詳細については今後発表されるのだと思いますが、
これがPCでも遊べるようになるのは、個人的にとても嬉しかったり。
欲を言えば、自作ポートレート読み込みに対応してもらえると最高です(笑)



エクスペリエンス作品のSteam移植に関しては、
『蒼き翼のシュバリエ+新釈・剣の街の異邦人』もまもなく登場(2021/3/16)。
海外では同日Switchでも発売される予定ですが、国内でのSwitch版発売予定は何故か無し。

円卓の生徒たちの戦い、再び。『蒼き翼のシュバリエ』
EXPの進化は終わらない 剣街は終わらない。『新釈・剣の街の異邦人』
PSVita版をプレイした当時の筆者の感想記事。
『蒼き翼のシュバリエ』(円卓の生徒)はエクスペリエンス製DRPGの世界設定の根幹を成す作品で、
そして『新釈・剣の街の異邦人』も遊び応え抜群の傑作DRPG。
Steam版で再プレイするのが楽しみです。

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January 17, 2021

咲コラボの麻雀を楽しみつつ黄泉ヲ裂ク華パッチに思ったこと

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雀魂で咲コラボが始まったので、
早速祈願を回してのどっちをお迎えしました。
しかし麻雀ゲームでストアランキング2位ってただただ恐ろしい…
(筆者が知る限り、麻雀ゲームで売り上げ2位に輝いたという例は
コンシューマーゲームを含めても皆無)


それはともかく、先週『黄泉ヲ裂ク華』(PS4/Switch版)の
Ver1.10パッチが配信されていました。

Switch版でスリープ時にもプレイ時間が増加してしまう問題の修正や、
バリエーションの少なさが目立ったキャラクターポートレートの追加など、
全体的に見れば完成度が高まるアップデートだと思う…のですが。


今回のアップデートに伴って、公開されたPV。
まずは、何も言わずにこれを見て下さい。

このPVの中盤を見たあたりで、
筆者は一言叫びたくなりました。



※ここからは筆者の主観です


実写アイドル、合ってないよ!
このゲームの世界観に合ってないよ!
「1970年代の日本」というコンセプトをブチ壊しにしてるよ!


既存のキャラクターポートレートには
70年代のファッションを意識したイラストが多数あって、
またゲーム内でも70年代を意識したボーカル曲が
イベント演出においても印象的に使われていました…が。

今回追加された実写アイドルポートレートは
完全に「2010〜2020のアイドル」といった雰囲気で、
そもそも「実写」という点を差し引いても、
ゲームの世界設定とまったく一致していないポートレートである…
という印象を、筆者は受けました。


このゲームを遊ぶユーザーが自主的に
「現代日本のアイドルが転生した」的なイメージで
キャラクターを作成してゲームを遊ぶのはわかるんです。
(実際、筆者はそんなコンセプトでキャラクターメイクしてましたし)
ただ、実写アイドルをオフィシャルでぶち込んでしまうのは
正直、「それはどうかな…」以外の感想がありません。


海外版の『剣の街の異邦人』でイラストを完全に差し替えてしまったのと同様、
エクスペリエンスは自社のゲームの世界観に大して思い入れがないんじゃないか?
と、個人的に思った出来事ではありました。
いろいろと大人の事情が絡んでいるのだとは思いますが、
1ファンとしてはちょっと興醒め。

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January 02, 2021

Discordサーバー「ダンジョン暮らしの手帖」を立ち上げました

2021年あけましておめでとうございます。


新年1発、何か新しいことをやりたいな…ということで、
Discordサーバー「ダンジョン暮らしの手帖@DRPG雑談」を立ち上げてみました。


Discordはゲーマー向けチャットツールでして、
使いやすくて軽いのがウリ。

DRPGについての情報共有や、その他雑談をやっていこうと思いますので、
興味のある方は気軽に参加していただければと思います。

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December 28, 2020

2020年の3DダンジョンRPG ショットガンレビュー

当blog毎年年末恒例、3DダンジョンRPGショットガンレビュー。
今年でなんと9回目。目指せ10周年!

ショットガンレビューについて説明いたしますと、
「1つの作品を筆者の独断と偏見で3行で紹介する」という形式で、
その年にリリースされたDRPGのうち、
筆者が遊んだ作品をプレイ時間込みで紹介しています。
(このフォーマットは有名ゲームブロガー・ラー油氏によるショットガンレビューをパクってます)

タイトルに各作品の公式ページへのリンクを、
また当blog内に個別レビューを含む記事がある場合は、その記事に個別にリンクをつけています。

以下は過去の記事。
2012年 2013年 2014年
2015年 2016年 2017年
2018年 2019年

それでは、参ります。


ウィザードリィ 囚われし魂の迷宮 (筆者プレイ時間:35時間)
(PC、XSEED Games/アクワイア/ゼロディブ)
筆者クリア後感想

PS3のウィザードリィが10年の時を超えてPCに移植。
シンプルではあるが、「ウィザードリィ」を冠する作品では現状一番遊びやすいと思う。
キャラクターポートレートを自前で準備できればもっと良かった。


九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE (筆者プレイ時間:10時間)
(Switch, アークシステムワークス)

2004年にアトラスからPS2向けに発売されたダンジョン探索+学園伝奇アドベンチャーのリマスター版。
筆者はこのリマスター版で初めて遊んだが、ノベルゲーム全体のテンポの悪さがちょいつらい。
おまけゲーム(DRPG)のロックフォード・アドベンチャーは文句なく面白い。


黄泉ヲ裂ク華 (筆者プレイ時間:60時間(XboxOne)/40時間(Switch))
(XboxOne/Switch/PS4、エクスペリエンス)
XboxOne版クリア後感想
Switch版ソロプレイ紹介&クリア報告

エクスペリエンスが長年開発してきた作品が今年ようやく発売。
同社の『死印』『NG』といったホラーゲームの開発で培った異形の世界観と、
今まで積み上げた様々なDRPGの蓄積を高レベルで昇華した、エクスペリエンスの集大成にふさわしい大傑作。


Der Geisterturm / The Ghost Tower (筆者プレイ時間:1時間)
(PC(Steam)、Graverobber Foundation)

2018年発売の『Das Geisterschiff / The Ghost Ship』の続編。
青いワイヤーフレームで描かれる画面はクールの一言。
ただ、ゲームとしては相変わらずわかりにくい。


Magical Diary: Wolf Hall (筆者プレイ時間:2時間)
(PC(Steam)、Hanako Games)

魔法学校の生徒として魔術を学び、そしてパートナーを見つける恋愛シミュレーション+DRPG。
ダンジョン部分は脱出ゲーム色が強いが、恋愛SLGとしての作り込みは男女両性百合薔薇対応と結構すごい。
ただテキスト量が多く文化の違いもあって、日本のプレイヤーが遊ぶにはかなり骨が折れる。


Bacon Quest - Lovers' Beef Special Edition (筆者プレイ時間:1時間)
(PC(Steam)、Witching Hour Entertainment LLC、R-18要素あり)

海外製エロRPG。
登場人物が異様に濃くて、やべーやつしかいない。
DRPGとしての完成度?聞くな!


Lustlock Labyrinth (筆者プレイ時間:2時間)
(PC(Steam)、Azurezero、R-18要素あり)

こちらも海外製エロRPG。女戦士が性欲に耐えながらダンジョンを進む。
割と女の子もかわいく、シチュエーションも凝っている。
ゲームバランスもまともに遊べる分だいぶマシだが、真ENDがえらい難しいのは頂けない。


Dungeon of Trials (筆者プレイ時間:10分)
(PC(Steam)、SardinhaStudios)

ゲーム開始直後、毒を仕掛けてくる敵がいるのに毒解除手段がない。回復ポイントも存在しない。
プレイヤーを舐めるのもいい加減にしろ!と遊んですぐに頭に来たのは久しぶり。
絶対に買ってはいけない、SteamのDRPGの中で間違いなく最悪のゲーム。


Vaporum: Lockdown (筆者プレイ時間:6時間)
(PC(Steam)、Fatbot Games)

リアルタイムDRPG『Vaporum』シリーズ第2作。
パワードスーツを着込んだ女性主人公でストーリーもダンジョンギミックもかなり面白い。
リアルタイムDRPGに慣れている人向けの難易度ではあるが、完成度は高い。


Undead Darlings ~no cure for love~ (筆者プレイ時間:5時間)
(PC(Steam)、Mr. Tired Media/Sekai Project)

これが海外から出てきたの!?と思うほどKAWAIIゾンビ娘といっしょなDRPG。
ダンジョンもテキストノベルパートも気合が入っており、ビジュアル面は素晴らしい。
が、難易度最低にしてもとてつもなく硬い敵のせいで戦闘が苦行。本当にもったいない…!


It's Six Random Characters and a Single Floor Dungeon, That's the Whole Game (筆者プレイ時間:1時間)
(PC(Steam)、Cannibal Interactive)

ランダムに作成される6人のキャラクターのパーティでダンジョン脱出を目指すゲーム。
いきなり見知らぬキャラクター6人を与えられて突然放り出されても、正直言って困る。
ゲームボーイ風のドット絵だけが見るべきポイントかもしれない。


その他、今年リリースされたが筆者未プレイの3DダンジョンRPG:
リリパレス(PC(Steam))
この素晴らしい世界に祝福を!希望の迷宮と集いし冒険者たちPlus(PS4/Switch)
神獄塔メアリスケルターFinale(PS4/Switch)
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団(PS4/PSVita)


以上、筆者が気づいた限りで今年新作として発売された
3DダンジョンRPGは合計15本。

今年後半に発売された国産DRPGで
筆者未プレイのものが多いのには理由がありまして、
9月ごろにPS4が故障して上記のPS4作品がプレイ不可になり、
せっかくだからPS4との下位互換性がある
PS5が出るのを待ってから遊ぼう…と思っていたら、
皆様ご察しの通りPS5が手に入らないまま年末に至るわけです(苦笑)

なお上記に含んでいませんが、過去にアーリーアクセス開始して今年正式リリース、
もしくは今年復刻版が登場した作品としては以下の作品があります。

Operencia: The Stolen Sun(PC(Steam)) 筆者クリア後感想
真・女神転生(Switch、NintendoSwitchOnline内スーパーファミコンソフト)
デジタルデビル物語 女神転生(Switch、『ナムコットコレクション』第3弾配信タイトル)


個人的に2020年ベストDRPGを挙げるとすれば、『黄泉ヲ裂ク華』。
巨大ダンジョンを切り開いていくプレイ感覚と、
ストレスとは無縁な快適な操作性が見事にかみ合った傑作です。



2021年発売予定のDRPGとしては、
国産作品としてはエクスペリエンスの開発中作品『MRG(仮題)』、
海外作品としてはグロテスクなシリーズ2作目『Inferno - Beyond the 7th Circle』、
日本語学習用ゲーム『Shujinkou』(3Dダンジョン探索パートあり)、
SFDRPG『This Starry Void』、クラシックドット絵DRPG『Guilty Guardians』、
宇宙傭兵ミッションクリアDRPG『StarCrawlers Chimera』が予定されています。

また、2020年には『ウィザードリィ』の権利が移動し、
権利を取得したメーカーによる新作『ウィザードリィVA(仮)』が発表されています。

PVを見る限りまだ何もできてない印象が強く、
果たして2021年にこれが出てくるのかどうかはわかりませんが、
個人的にはどういったものが出来上がるのか楽しみにしています。



また、つい1週間ほど前にブラウザDRPG『NIZ』が公開されていました。
ブラウザ上で動作するウィザードリィ旧作のクローンゲームでして、
今後スマートフォンにも対応する予定と、
上記のウィザードリィ新作に馴染めない…という方はこちらをチェックするのもありかと。


2021年もDRPGの灯は消えることはないだろうし、
改めて筆者としてもこのジャンルを盛り上げるお手伝いができれば…と思います。

jzunkodj4y at 02:27|PermalinkComments(0)clip!

November 08, 2020

『黄泉ヲ裂ク華』ソロプレイのススメ


2020/10/15にSwitchとPS4で発売されていました。
エクスペリエンスの最新DRPG『黄泉ヲ裂ク華』。
発売から3週間が経ち、
そろそろ「クリアした!」という方も多いのではないでしょうか。

全体的にユーザーフレンドリーな作りであり、
非常に良く出来たDRPGなのは間違いないんですが、
今一つ物足りなさを感じる…
そんな猛者の方々におススメするのが、「ソロプレイ」!

筆者はXboxOne版を遊んだ上で、
再度Switch版を遊んだのですが、
その際に「ソロ縛りプレイ」で遊んでみて
凄く面白かったので、今回その紹介を書いてみたり。


※注:
この記事はすでに1度『黄泉ヲ裂ク華』をクリアした
プレイヤー向けの記事になります。

まだ『黄泉ヲ裂ク華』をプレイされていない方は、
今すぐお店で購入なりダウンロード購入なりして、
ゲームをクリアしてからこの記事を読み直してください(笑)

筆者のXboxOne版のプレイ感想はこちらから!


『ウィザードリィ』の昔から、
パーティを編成してダンジョンに挑むDRPGでは
あえて1人パーティで挑んでみる「ソロ縛り」が
定番の縛りプレイだったりするのですが、
本作はDRPGの中でも特にソロ探索に向いたゲームなのです。

何故なら本作は「スキル・能力値振り直し自由」で、
間違った育成をしてしまった、
あるいは能力値を振り間違えて詰んだ…ということが
事実上起こりえないゲームだからです。

また、本作の「スイッチブースト」を活用する事で
コストを消費せずに敵と戦ったり、
また「耐電スイッチ」を利用する事で
ヒーラー職が居なくてもHP回復が出来たり…と、
ソロでも長期探索を可能にできるシステムも揃っています。

さらに、このゲームではソロで進行する事によって、
通常プレイでは得られないメリットもあります。

・自由なキャラクタービルドが楽しめる
通常の6人パーティでは得られるスキルポイントが決して多くなく、
キャラクタービルドの幅が結構限られてしまうのですが
(もちろん、その制限の中でどう割り振るかという楽しみはある)
ソロプレイではダンジョン内に配置された能力値成長アイテムや、
スキルポイント増強アイテムを1キャラに独占でき、
また経験値も独占出来てレベルアップも非常に速いため、
能力値やスキルポイント振りが6人パーティに比べて自由に行えます。
当然振り直しもできるため、
キャラクタービルドの自由度は圧倒的に高いです。

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筆者が全クエストクリアを達成したときのパラメーター。
ソロ探索ではここまで育ちます(笑)


・全滅のデメリットがない
6人パーティだと全滅してしまった際、
主人公以外の5人を蘇生させなければならない
(蘇生費がかかる)というデメリットがありますが、
ソロプレイではこのデメリットが全くありません。
当然ソロは死にやすいので頻繁に全滅する事になりますが、
これにデメリットがないのでトライ&エラーが容易です。


・武具の強化の手間がかからない
6人パーティだと全員の武具をどう強化していくのかを
所持アルゲンと相談しながら考える事になりますが、
ソロでは1人だけ徹底強化すればいいのである意味楽。


・隊列破壊が全く怖くない
中盤以降、敵の隊列破壊攻撃はかなりの脅威になり、
対策を考える必要が出てきますが、
ソロでは全く影響がありません。


もちろん、ソロプレイではデメリットもありまして、
とにかく攻撃の手数が足りなくなってきます。
6人パーティに比べ1/6の行動しかできないので、
単純に戦力が揃わないにも関わらず、
敵が集団で攻めてくる最序盤、
そして凄まじい量のHPを自動回復するようになる
中盤以降のボス戦では、
ソロ探索ではかなりの苦難を強いられることになります。


とは言え、実際にやってみると意外となんとかなるものでして、
例えばソロ探索に向いた職種を上げてみますと…

・闘術工
HP自動回復を得るパッシブスキル「内気功」、
そして敵の攻撃に対してカウンターする「反撃」が序盤で非常に有効です。
「反撃」の発動率は高くなく、威力も通常攻撃のおよそ半分と、
通常のプレイでは正直言って微妙なのは拭えないのですが、
ソロプレイではすべての攻撃ターゲットが自分に来るため、
発動できる機会が非常に多く、十分なダメージソースとなり得ます。
特に序盤の(自動回復を持っていない)ボス相手には、
ひたすら敵の攻撃を防御と耐電スイッチ&内気功の自動回復で耐え、
反撃でダメージを蓄積していく…という戦略がかなり有効。

また、数で攻めてくるザコを相手にするのにもってこいな「旋風撃」、
余裕が出てきたら単体火力として優秀な「諸刃撃」など、
ソロ探索向きの攻撃スキルも習得します
(「諸刃撃」のデメリットは内気功で打ち消せる)。

専門闘術工に昇進すれば内気功の自動回復と
反撃発動率を高める事ができ、
さらに「大旋風撃」は敵が仲間を呼び寄せるボス戦で、
取り巻きごとまとめて一掃するのに有効。
全体的にソロ探索での安定性が高まる職種かと。


・総合斬術工
昇進前の斬術工はせいぜいカタナ二刀流が装備出来る…程度で、
あまりソロ向きではない職種なのですが、
総合斬術工に昇進すると一気にソロ向きのスキルが揃います。

敵のあらゆる攻撃を確率回避する「身代わりの術」、
そして敵の攻撃を回避すると1.5倍威力の反撃を叩き込む「蜂の心得」。
敵の攻撃が集中するソロではこの2種のパッシブスキルのコンボが
発動しやすく、そして非常に強力で、
カタナの即死攻撃を敵一列にぶち込める「旋風撃」や、
複数回の攻撃を単体に叩き込む「連ね突き」、
そしてあらゆる攻撃に確率で追加攻撃を入れる「追撃」を組み合わせると
ソロでは不足しがちの手数を一気にカバーできます。

カタナの攻撃力は全体的に低めですが、
カタナのマスタリーパッシブ「カタナ習熟」、
そして「HPが1でも減っていれば常時攻撃力+40%(最大強化時)」という
地味にトンデモなパッシブ「覚悟の心得」のおかげで、
ボス戦でも充分すぎるほどの火力が出ます。

HPの回復は耐電スイッチとアイテム頼りになりますが、
ソロで不足しがちな火力を補うのに最適で、
中盤以降増えてくる、強烈な自動回復持ちのボスと戦うのに
向いている職業かと思います。


他にも様々な組み合わせが考えられまして、
自由にいろいろ試行錯誤しながら進められるのが
ソロ探査の良さかと思います。

通常の6人パーティを組んだ探索とは、
また違った面白さがあるのです。



ここまで読んで「もう1回遊んでみようかな…」
と思われたそこのあなた!

もう1周行け!
行って、弾けてみろ!

(ゲームが違います)



jzunkodj4y at 22:47|PermalinkComments(0)clip!

August 23, 2020

2020年8月下旬の3DダンジョンRPG関係の話題

すっかり夏の暑さと仕事の忙しさにやられて、
ここ1か月近くblogを更新できておりませんでした。
それはともかく、2020年猛暑の中で、
気になった3DダンジョンRPG関係の話題を取り上げてみます。



●Switchに『女神転生』『真・女神転生』登場

8月も終わろうかという頃に7月の話題で今更ですが、
Switchのオンラインサービスに加入すると遊べる
スーパーファミコンソフトの配信サービスのラインナップに、
『真・女神転生』が追加されていました。

このゲームは言わずと知れたアトラスの看板タイトルである、
『真・女神転生』シリーズ第1作。
199X年・世紀末の東京を舞台に、
突如現れた悪魔たちとそれを支配できる悪魔召喚プログラム、
そしてメシア教・ガイア教という宗教対立のはざまで、
どういう道を歩んでいくのか…という、
いま改めてみても独自性の高いDRPGに仕上がっています。


また、Switch向けにナムコのFCソフトを配信している
『ナムコットコレクション』の1作として、
当時ナムコから発売されていたシリーズ第1作、
『女神転生』も配信を開始してました。

原作小説『デジタル・デビル・ストーリー』第1巻である
「女神転生」のその後を描いた作品で、
広大かつ危険な3Dダンジョンを隅から隅まで探索し、
さらに原作小説に登場した「悪魔召喚プログラム」の設定を活かして、
モンスターを「仲魔」にして使役しながら先へと進んでいく、
女神転生シリーズの独創的な作風は本作で既に確立しています。
(本作がDRPGになったのは、プランナーの上田和敏氏が
当時『ウィザードリィ』にハマっていて、そういった感じの
広大な迷宮をマッピングしながら踏破するRPGを作りたかったからだとか)

この2作はFC・SFCの復刻ということもあり、
今遊ぶと結構な遊びにくさがある面は否めませんが
(特にFC版『女神転生』の難易度は超シビア!)、
『ペルソナ』シリーズなどの後継作品が今でも健在の中、
その原典にあたる作品をSwitchで手軽に遊ぶことができるのは、
実に素晴らしいと思います。



●『このすばPlus』間もなく登場

『この素晴らしい世界に祝福を!希望の迷宮と集いし冒険者たちPlus』
の発売が、気付けばもう来週に迫っていました。


本作は2019年6月に発売された同ソフトの改訂版で、
ダンジョンの追加やシステムの強化など、
より高い完成度を目指したものになっているようです。

前作は当blogでも感想を書きましたが
個人的にはこういうキャラゲーDRPGも大いに有りだと思ってますし、
本作も予約済みで遊ぶのが楽しみです。


●『神獄塔メアリスケルターFinale』11月発売


電撃文庫とコンパイルハートのコラボレーション作品となるDRPG、
『神獄塔メアリスケルター』シリーズの最終章、
その名も『神獄塔メアリスケルターFinale』が10月発売予定となっていました。
(本当は8月だったけれど、いつの間にか延期していた)
※2020/9/1追記:11/5への発売延期が発表されました。

おとぎ話のヒロインをモチーフにしたキャラクターたちと、
「血」を使用した様々なシステムが印象的な本シリーズ。
筆者はこちらも予約済みです。


●Switch/PS4『黄泉ヲ裂ク華』も10月発売

エクスペリエンス最新作『黄泉ヲ裂ク華』のSwitch/PS4版も10月発売です。

筆者は既にXboxOne版をプレイ済みですが
「2020年のエクスペリエンスの集大成」に相応しい力作なので、
皆様にもプレイして頂きたいと思います。


アーンダ ノーツ 求人!
アーンダ ノーツ 高収入!
(こういうゲームだからコレ!)


●Steamに『蒼き翼のシュバリエ/新釈・剣の街の異邦人』

もういっちょエクスペリエンス作品絡みで、
Steamに『蒼き翼のシュバリエ』が登場してました。
パブリッシャーは今までのエクスペリエンス作品と同じく、NIS America。

『円卓の生徒』をブラッシュアップした本作は、
DRPGにありがちなキャラクターメイキングの要素をあえて廃し、
王道JRPGとしての遊びやすさを重視した3DダンジョンRPGで、
個人的にも充分におススメできるDRPG…なのですが、
本作の真価は、『新釈・剣の街の異邦人』が同梱されていること!

『剣の街の異邦人』自体は今まで多数のプラットフォームに移植されており、
Steam版も配信されているのですが、
「まるで別物」と言えるくらいの改修を施し、
完成度を格段に高めた『新釈』はPSVitaでしか遊べませんでした。
その傑作が今度はPCで遊べる…と聞いて、
筆者はワクワクが止まりません。

エクスペリエンス作品では『デモンゲイズ』も
現状PSVitaでしか遊べない傑作なので、
こちらのPC移植も個人的には期待したいところ。


●そして『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』は11月

「壁壊し」などの既存のDRPGの常識に囚われない斬新なシステムと、
日本一ソフトウェアらしいダークファンタジーの世界観で人気を博した、
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』。



その後継作となる『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』が、
2020/11/26発売とアナウンスされました。
てっきりお蔵入りになっていたものかと筆者は思っていた

前作で人気を博した要素に加え、
今回はさらにキャラクターメイキングとして選べる種族に
ネコ(獣人ではない!)が加わっているなど、
更に完成度が高まっていそうな本作。
やはり筆者はこの作品も楽しみにしているのでございます。



●世界樹ライクなマッピングができるDRPG『Casus』配信開始

Steamで新作DRPGとなる『Casus』が配信開始されてました。

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本作が特徴的なのは、なんと言っても『世界樹の迷宮』風の
手動マッピングシステムを搭載していること。
マウスドラッグで画面右側の方眼に線を引いたり、
アイコンを置いたりして、地図を「描く」事ができます。
また、マップ上を徘徊するF.O.E.も配置されており、
とにかく『世界樹の迷宮』の影響を受けていることが伝わります。

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パーティを組んでダンジョンに挑む『世界樹の迷宮』と違い、
本作はソロでダンジョンを踏破する事になりますが、
メインクラス6種・サブクラス3種の計18タイプから
主人公の成長タイプを選択できます。

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ソロ探索にもかかわらず、敵は群れを成して襲ってきます。
敵を攻撃する際には頭・胴・腕・足の部位を選択する必要があり、
弱点部位を突くと大ダメージを与えられるので、
迅速な弱点の把握と1手先を読んだ戦術が必要です。

はっきり言って、本作の難易度はかなり高いのですが、
歯応えのあるダンジョン探索を求めている方々にとっては、
本作は充分な手ごたえを感じられるゲームになるかと思います。

本作のマッピングシステムを使って、
『世界樹の迷宮』シリーズがPC移植されないかな…と筆者は願う





●余談

『ウィザードリィ』の本家シリーズ全作に携わった、
ブレンダ・ロメロ氏による講演のレポートが4Gamer.netに掲載されています。
直接『ウィザードリィ』に関連する話題ではないのですが、
コンピューター業界と女性の立場をめぐる言論として
一読の価値がある記事だと筆者は思います。

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