Wizardry Online

October 25, 2011

ウィザードリィオンライン・デルティス大蔵室ソロクリアまでの軌跡

ウィザードリィオンラインの第3ダンジョン、「デルティス大蔵室」。
ここからソロではもっぱらの無理ゲーと評判ですが、そういわれると試してみたくなるのが人情。
という訳で、


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実際にソロでクリアしてエロいお姉さんを拝むことが出来ました。
(別にソロでなくても拝めますが)

ステータスはSR2・Lv8シーフ。
最低限必須なスキルは「ステルス」と「デコイ」。
一見ヘイトが無効になるだけ&攻撃すると切れる&持続時間短すぎのステルスは
ソロでは全く使えないように思えますが、このダンジョンではこのスキルを使わないと敵が振り切れない場面があるため、
ほぼ必須かと。
敵のターゲットを逸らす「デコイ」はあるとないとでボス戦の難易度が雲泥の差です。

・ソロ攻略の心構え
このダンジョンの鉄則は「絶対に多対1の状況で戦わないこと」。
たとえ相手がビートル2体だろうと、貧弱なシーフやメイジでは軽く死ねます。
敵と戦う際は1対1で戦える場所を探し、無理ならば何とか1体のみをおびき出す…という戦略が必要。

・決戦場:ブルーフェザー
入る手段の謎解きについては以下触れません。
部屋に入ったらまずはデコイを溜めてファイター2体が近づくのを待機、
向かってきたファイターの背中にデコイが出るようにデコイを使用します。
ファイターがデコイを殴ってる間、ひたすらブルーフェザーを攻撃。
エッジングダガー装備ならばデコイの効果が切れるまでに、ブルーフェザー2体を倒してしまえるはずです。
後のファイター2体は敵の攻撃を空振りさせ1発当ててヒットアンドアウェイの繰り返し、
安定性を重視するならデコイのリチャージまで逃げてデコイに頼りましょう。

・盗賊からのクエスト
最初のローグ10体討伐については北側の細い通路の先にいるローグ1体を狩り続けると良いでしょう
(南に回避しすぎるとローグ+ノービスファイターの集団に囲まれるので注意)
塩取得に必要な「倉庫の鍵」はこのローグ+ノービスファイターの集団にデコイを放ち、
ノービスファイターを集中攻撃してドロップを狙う→ローグに殺されてデスルーラの繰り返し。
(別に逃げられればデスルーラの必要はないですが、途中のローグ×2の広間に死神がいるので注意)
「倉庫の鍵」を手に入れたらローグ+ノービスファイターのいる辺りでステルス使用→納刀→倉庫(決戦場)までダッシュ!
ここの決戦場は動きの早いゾンビ5体ですが、ここまで来れたのならデコイ駆使で問題ないかと思います。

・酒集め
ハイウェイマンがたくさんいる大広間の入り口そばで1体で出るハイウェイマンを狩り続けるか、
盗賊のボスのいるあたりにハイウェイマンをおびき寄せて1体ずつ狩り続ければいつかは集まります。
(ここのハイウェイマンは相当視界が狭いようで、ノンターゲットでハイウェイマンの目の前に近づけば簡単に1体ずつおびき寄せることが可能)

・大広間の突破
酒集めで開けた扉の先の大広間が最大の難所。
人型の敵に見つかればほぼ確実に囲まれ、逃げ切れずに死ねます。
まずは右壁沿いに進みそこにいるビートルを撃破、そこでステルス使用→納刀→右壁伝いにダッシュすれば、
敵に見つかることなく目的地までたどり着けるはず。
但し、1箇所柱との間で狭くなっている地点に地雷があるのに注意(ジャンプで回避可能)。

・ボス戦
デコイ使用、ボスの背後からひたすら殴りつける→デコイが切れそうになったらターゲットを解除して逃げる。
間違っても正面切って闘うことのないように。まず勝てません。
取り巻きのゾンビはボスを倒すまで放置しておいて問題ないです。


こんな感じで難易度は高いですが、シーフソロ制覇は可能です。
いやぁ、本当にデコイとステルスって偉大ですね。

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October 15, 2011

ウィザードリィオンライン:古物商ドルフェンさんの元ネタを探してみる

ついに正式サービスが開始されております。『Wizardry Online』。
筆者も暇を見つけてはログインしておりますが、意外なほどの人気の高さにビックリしております。


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そんな中、筆者が気になったのは街の中にいるNPC、古物商ドルフェン。
本当にただ話すだけのNPCで、この方と特に物を取引したりということは出来ないのですが、
この人の話には凄まじい内容のネタが含まれています。

この記事では、そんな彼の話の元ネタを探してみようかと。


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ウィザードリィ世界での野球と言えば「ウィズボール」!ウィズボールじゃないか!
相手の選手を乱闘で撲殺して殺してもよいという素敵な野球ゲーム。
「ウィザードリィTRPG」にも、この設定を忠実に再現したシナリオが収録されていたり。

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クレンジングオイルで呪いを洗い流す…と言えば『ワードナの逆襲』。
地上への脱出の最後の関門を突破するのに必要な「オックおばさんの聖なる手榴弾」("聖なる"わりに呪われてる!)の呪いを解くのに必要でした。
呪いを解かないと手榴弾が手から外れずにワードナ様ごと吹っ飛びます。

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再び『ワードナの逆襲』ネタ。
敵冒険者パーティ「ソーリィマンの魔術師たち」の戦闘前の名乗り上げ「泡、泡、母さんの手!」が元ネタかと。
その元ネタ自体も良くわからない…けれども、エロい意味ではない…はず。

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台所用品か名刀か論議が絶えない事で有名な武器と言えば「カシナートの剣」でしょう。
でも実際にwizシリーズで確実に「ミキサー」として採用された例はワードナの逆襲とエクスシリーズだけなような…
(外伝3では錬金術師も装備可能で射程Lレンジという更にわけのわからない武器に…)
はたして、ウィザードリィオンラインではどちらの形状で登場するのか今から楽しみではあります。

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ダンジョン・マスター』ネタ2連発。
カリフラワーこと「スクリーマー」は見た目は非常に気持ち悪いがダンジョン内では貴重な食料。

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アメリカ産格闘ゲーム『モータル・コンバット』ネタ。
対戦相手に止めをさせる状況でこのセリフが出現します…そして文字通り本当にトドメを刺します(リンク先グロ注意!)
一説には格闘ゲーム『ギルティギア』『ブレイブルー』『北斗の拳』等の一撃必殺技の元ネタだとか…

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本当は恐ろしいTRPG用語。(ダイスを振った結果が自動的失敗となるような出目を指す)
旧wiz準拠のゲームの各種成功率上限が95%に設定されているのが多いのも、このファンブルを残りの5%で再現した結果かと思われます。

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このセリフの元ネタはおそらく『ウルティマ』や『ワードナの逆襲』に登場する「ホークウィンド卿」こと、
ゲームデザイナーのロー・アダムス氏の手がけた『バーズテイル』。
タイトル通り、吟遊詩人が非常に重要な作品。

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その動き…ドギ!
現地妻を作りまくる赤毛の剣士…と言えば、無論『イース』シリーズの主人公アドル・クリスティンでしょう。
1・2においては敵に向かってひたすら半キャラずらしての体当たりを行うことで有名な人。

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ドラゴンクエスト1でローラ姫救出中に宿屋に泊まったときの有名なセリフ。
(リメイク版では街娘が付いてきた時も同様のセリフあり)
しかしウィザードリィオンラインでは残念ながら、他の冒険者と一夜を共にすることは出来ず。ムネンアトヲタノム

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なかなか見つからないムーンストーンと言えばロマンシング・サガ…ではなく、
日本初の3DダンジョンRPG「ザ・ブラックオニキス」4部作のうちの3作目「ムーンストーン」を指しているものかと。
wikipediaの記事によれば、
何度かPC-9801で作り直されたものの、実際に発売されることはなかった。
との事。
そりゃ見つからないわ…

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「Fresh Meet!!」ということで、この元ネタは元祖MORPG『Diablo』のブッチャー
地下2階の異彩を放つ部屋の扉を開けると上のセリフを吐きながら、
巨大な肉切り包丁で初心者を叩き潰しに来るトラウマ敵。

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ビックリするほど高い蓮の花といえば、トレーディングカードゲーム『Magic:The Gathering』の「Black Lotus」。
そこそこ名のあるカードショップに行けば、とんでもない価格で飾ってあるのを見ることができるかも。
(市場価格で10万円は下らないのだとか)

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王様がファイアーボールで殺された…と言えば、
『ウルティマオンライン』でかの「ロード・ブリティッシュ」が登場した際に無敵フラグを立てるのを忘れ、冒険者にPKされた珍事が元ネタ。
しかしウィザードリィがオンライン化するまで、ウルティマがオンライン化してから13年近くかかるとは…

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ウィザードリィオンラインにおける古代魔法(本家1〜5の魔法)の扱いの難しさの一端が現れたセリフ。
立ちはだかる版権の壁はやはり大きいのか。
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同様にエンシェントマジックネタですが…その呪文は某漫画雑誌の編集者が出てきそうだ(笑)

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「ツルハシ」でなく「マトック」と言おうとしているあたり元ネタは『ドルアーガの塔』かと。
ゴールドマトックさえ手に入れば壁は壊し放題なので探索が楽になる…のかもしれませんが、
筆者はFC版ですらそこにたどり着くほどの腕前がないので何とも申せません。


以下は過去の当blogの内容から転載。

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ウィザードリィオンラインだと思ったらソーサリアンネタを振られたでござる!

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「ぎんこう」とかその辺はともかく、
まさか「勇者のくせになまいきだ。」からネタを持ってくるとは…w
さすがルネサンスでアクワイアと組んだだけはある…



以下の画像はおそらく何らかの元ネタがあるんでしょうが、自分では確実に判断できなかったもの。

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左利き右利きが盛んに入れ替わるのは、2D格闘ゲームのお約束ではなかろうか?
21:09追記:
twitterでsekainokuzu様から『ゼルダの伝説』の主人公・リンクのように、
作品によって世界は異なるが主人公が同じシリーズにはこういった設定は珍しくないのではないか、というご指摘を頂きました。
筆者はリンクは完全に左利きだと思い込んでいました(汗) ご指摘ありがとうございました。

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赤くて新旧バージョンがあるもの、しかもそれを両方集めている人がいる…というのは、
バントホームランで有名な『燃えろ!!プロ野球』ではないか、と思います。
以前は燃えプロコレクターの有名なサイトがありましたが、現在は消滅している模様。


気になるセリフはまだ多数あるのですが、筆者にわかるのはここまででした。
他のドルフェンのセリフで元ネタはこれだ、と言うものがありましたら、ご一報頂ければ。


19:22追記:
攻略wikiにも小ネタ集がありました。
赤くて云々に関しては「D&Dの赤箱」という記述になるほど!と思ったのですが…あえて燃えプロ説は残しておきます(笑)

さらにtwitterで頂いた情報から。

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このセリフの元ネタは『ラストハルマゲドン』。

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毒薬を飲んでカルマが下がるゲームは『ザナドゥ』『ロマンシア』との事。

情報提供いただいた網野千春様ライツ(の中の人)様、ありがとうございました!

jzunkodj4y at 18:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

October 08, 2011

ウィザードリィオンライン・オープンβ開始

しばらくの間放置しておりましたが、『ウィザードリィオンライン』のオープンβが始まったので久々に。
今回は正式開始1週間前、課金機能以外はほぼすべて実装…と、
事実上の先行稼動に近いような気もしますが、それはともかく早速遊んでみました。

内容としては前回のクローズドβとあまり変わっていない様な気もしますが、
なんと言っても今回は人の多さが圧倒的。
筆者としては自分のペースでゆる〜くプレイするつもりなのですが、
ゲームの中のもう一つの世界からは充分な熱気を感じました。

とりあえず「メリィ・ウェザー」サーバでソウルネームは"jzunkodj"、
ヒューマン・シーフの"4y"とヒューマン・メイジの"2d"の2キャラクターを作ってプレイしています。
本日までの進行度は最初の下水道を共にソロクリア、といったところ。
個人的メモ代わりに、今までのプレイで気がついた下水道で気をつけるべきところを以下に。

・下水道突入後の大広間に下りる階段の反対側の階段(行き止まりの方)には「スクルージビートル」が出現する。
はぐれメタル並みに素早く逃げるが、倒すと高確率で500Gなので簡単に行き止まりにハメられるメイジなら楽に狩れる。
・大広間の入り口にいる「ハイドビートル」は通常攻撃で魔法弾が撃てる杖を落とす。
メイジの序盤の装備としては強力でMPの節約にもなるので、多少無理をしてでも拾いたい。
・繰り返し受けられる討伐クエストは「ハイウェイマン5体」がもっとも効率が良い。
・ヒールポーション集めは入り口階段下りて右手すぐのゾンビ+ビートル地帯が一番楽かと思われる。
・「★下水道の大掃除」のターゲットである「ラグリーレギオン」は最初のボス戦、「ケージドビートル」は2つ目のボス戦に登場。
クリアしていても闇天使の像を調べれば問題なく再チャレンジできる。
・盗賊エリアラストのハイウェイマンが複数いる地帯は倒さずにそのまま突っ切ってしまう方が楽。
・罠の橋及びネジ集めのルートもクエストが絡んでいない限り無視して突っ切った方が楽。
この後にいるコボルトの方が倒しやすくドロップアイテムの質が良い…気がする
(ソウルランク3のAGIリングのドロップを確認)

ともかく予想外の人気で既にログインも難しい状況のようですが、今後挑む人の参考になれば。


以下、お約束の気になった画像について。
続きを読む

jzunkodj4y at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

July 07, 2011

ウィザードリィオンライン・クローズドβテストパート2

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下水道の虫の群れを蹴散らして超ドヤ顔で笑うドワーフの図


という訳で突如2011/7/6〜7/7に開かれたウィザードリィオンラインクローズドβパート2。
潜れる範囲は前回と同じで今回は各4時間ずつという短い期間でしたが、何とか第1ダンジョンクリア、第2ダンジョンのボス戦2までは攻略できました。

今回まず変わった!と感じたのは序盤の敵の攻撃力。
一部の敵にチャージ攻撃が追加され、序盤のHPの1/3〜1/2を持っていくような強化具合になっております。
ただこの辺の敵はすべて避けて通れるようになっているため、戦わなくても先に進めるのは良調整かと。
実際に戦うハメになった場合、チャージ音を聞いてからガードなり回避なりが難しいのはちょっと苦しいと感じましたが。

また、前回までの不安要素だったターゲッティングの要素がかなり改善され、右クリックやTabキーでのロックオン操作がやりやすくなったのを実感しました。
ただ、右クリックのロックオンの範囲が広がったせいか、視点を変えようとして別の敵や他のプレイヤーにターゲットが移行してしまいやすいので難。

対人へのダメージも大幅に小さくなり、デフォルトで犯罪者以外攻撃禁止のチェックが入るようになった(と言うか何故今までそうなってなかった?)
初期装備が略奪不可になったなど、PKにも大きく制限が加えられたようで、
このあたりは全体的には良調整ではないか、と感じました。

バランス調整のためか前回に比べ一部のアイテムの売却価格が低下しており(ヒーリングポーション、ポーチ小)、
また倉庫を開くたびに30G取られるようになりましたが、後者はやや苦しいかなと。
特に序盤は10Gでも節約したいところなので、こういうところでストレスがかかるのは個人的に残念。


何はともあれ、次回のテストが楽しみではあります。


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ソウルランクLv99?なにそれおいしい?

jzunkodj4y at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

June 26, 2011

ウィザードリィオンライン・クローズドβテストに参加してみた

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酒を求めて地下盗賊ギルドのハイウェイマンを虐殺オンラインだったよのさ

という訳で、プレイしました。土曜18時から日曜18時までの24時間クローズドβテスト。
まあ24時間張り付いていたわけではないのですが、10時間の称号は貰えたのでそれなりにプレイできたかな、と。

今回プレイできたのは最初のチュートリアルダンジョンである訓練場と前回も存在した地下水道、
そして新たに追加されたダンジョンである「カオカ・パラージ遺跡」と「デルティス大蔵室」。

遺跡ダンジョンは野外に広がる広大な遺跡。
罠が非常に多く、しゃがみ移動やジャンプを駆使して進むような既存のwizの常識に囚われないダンジョンで個人的には楽しかったです。
そして大蔵室は壁のテクスチャなどは地下水道と同じながら、構造の複雑さや敵の強さは段違いになっています。
基本的にソロプレイで進めていたのですが、この辺からやや厳しいかな、という感想を持ちました。
(期間中に最後まで進めなかったしね)

個人的な印象としては生と死が隣り合わせのシビアなバランスやアイテムハントの楽しさは本家旧wizに決して劣っていないと思いましたし、
敵に囲まれないように色々と思考を練りつつタイミングよく敵を倒していくアクション性も悪くないと思いました。
肝心のロストのシステムに関しても、幸い筆者は最悪の場合成功率75%の蘇生を経験した程度で(何とか成功)、
少なくともテスト内ではそこまでストレスは感じませんでした。

ただいくつか頂けない点としては、まずは仕掛けられたトラップの陰険さ。
隠されたトラップが近くにあるとキャラクタの上に「!」の吹き出しが出ますが、トラップ自体の位置の認識事態は出来ません。
地雷の罠に関しては稀に一瞬光ることがありますが、矢ぶすまの罠(仮称・踏むと八方から矢に射抜かれダメージ)に至っては全く見えませんし、領域判定もかなり大きめに思えます。
さらに地雷に至ってはほぼ即死ダメージ。オマケに周りには普通に敵が歩いているので、
戦闘中に誤って踏み抜いてドカーン!死亡!!という事が1度や2度ではありませんでした(そういうバランスなんでしょうが)。
敵は地雷を発動させずダメージを受けないのだし、せめて罠ダメージではHP1は残るような仕様にして頂きたかった…(甘え)

ダンジョン内に仕掛けられたリドルが事実上フラグ立てでしかないのも微妙。
特にランダムドロップのアイテムを集めるタイプ(虫の死骸とか酒とか)はドロップ率の低さとあわせてちょっと辛いものを感じました。
まあネトゲだから仕方ない面もあるとは思いましたが。

ターゲットロックシステムも前回のテスト同様、あまり使いやすいものではありません。
今回は中盤で槍を拾ったのでこれを使っていましたが、この武器はロックオンしないとどうにもならないので、
何らかの形で改善を望みたいところ。

後、幸いにして筆者は遭遇しませんでしたが、PKのシステムがかなり極悪なようです。
死亡中にアイテムを漁られている間は復活不能や復活可能な場所がダンジョン内では限られている(復活後即PK可能)という仕様はいかがなものかと。
開始直後に武具を奪われてゲーム続行不可能になる例があると聞きますし、
なんだかんだ言ってPKのペナルティが薄い仕様(スラムで生活可能)と合わせてなんとかして頂きたいものです。
モンスターもかなり追いかけてくるので、プレイヤーが手を下さずとも、
モンスターを連れてきてMPK(モンスターに殺させる)が容易に思えたのも気になりました。

今後の日程は未定のようですが、ともかく次回の(おそらくオープン)βテストが楽しみです。



…という訳で、ここからは微妙に気になった点について画像を交えながら。


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なんと、「エセルナート」という単語が登場。
これはTRPG「ウィザードリィRPG」でウィザードリィ世界の名称として日本独自に設定された名称ですが
(後に「リルガミンサーガ」の解説書でも採用)、
今作ではかつて存在した組織の名称として登場しています。


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おそらく上の画像はDS版ルネサンス作品「生命の楔」のことを、
そして下の画像はPS3版ルネサンス作品「囚われし魂の迷宮」のことを指しているのだと思われます。
ウィザードリィルネサンスは「異なっていた世界観を統一して再生する」をコンセプトの一つとして抱えているので、
先述の「エセルナート」やゲーム内における「ボルタック商店」の復活など、
既存タイトルの内容に関してももしかしたら統一した世界観に纏めるという試みなのかもしれません。
目指すところはガンダムで言うところの「ターンAガンダム」かな?と個人的には予想してたり。
版権の壁は大丈夫か?
大丈夫だ、(今までのwizを手がけた企業に比べたら規模が大きいからきっと)問題ない。


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かつてエル’ケブレスの棲む山でタクシー屋を挑んでいたアブドル!アブドルじゃないか!


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今回のβテストでは出なかったよ…


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ウィザードリィオンラインの世界にも影響を与えるブロントさん


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全力で御断り致します(FromウィザードリィZEO2巻 113ページ2コマ目)


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「ぎんこう」とかその辺はともかく、
まさか「勇者のくせになまいきだ。」からネタを持ってくるとは…w
さすがルネサンスでアクワイアと組んだだけはある…

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June 19, 2011

ウィザードリィオンライン負荷テストを遊んでみた

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ドヤ顔で衛兵の前で飛び跳ねるアホの子の図

というわけで参加してきました。ウィザードリィオンライン負荷テスト。
前回の動作確認テストはネット通信環境が死んでいたので参加できませんでしたが、その分充分に楽しめる内容でございました(バグ含め)。

ゲームシステム自体は3DアクションRPG。
個人的にWASD移動に慣れていなかったので最初は思い通り動かせず辛かったですが、2時間もプレイすると違和感なく動かせるように。
戦闘に関してもターゲットを合わせられることに気がついてからは特に問題なく進められました。
ただし難点があるのは右クリックでのターゲット合わせがなかなか合わないこと(特に小型の敵)、
ターゲット敵撃破後にあらぬ方向の敵にターゲットが合ってしまう事(最も近い前方の敵ではない)。
乱戦状態で敵を倒したらいきなり遠方の敵にターゲットが移ってしまうのは如何なものかと。
この辺はまだまだ向上の余地がある部分だと感じました。

ダンジョンの暗い雰囲気は非常に良いです。
遠くから響く罠の作動音やモンスターの足音が恐ろしく感じられたのは久しぶりの感覚。
そして死ぬと霊体となって生き返るための冒険を行う…というのも、斬新な感覚でした。
今後の展開に期待、といったところでしょうか。
1週間後のバランステストも楽しみであります。


オマケ1:筆者の取得したレアっぽそうな称号
まぐれ当たりの:3体同時に討伐を1回
カルマの欠片を持つ:モンスターに与えたダメージの累計が10000を超える
ハードヒッター:ハードヒットを10回
いのちをだいじに:自己回復量の累積100突破
なまくら:片手剣使用回数100回突破
修行中の:片手剣使用回数500回突破
ブロッカー:シールドで敵の攻撃を10回ブロック
大陸を踏破した:総移動距離10000メートル突破
小金持ち:所持金額10000G突破
一般消費者:使用金額10000G突破
鍛冶屋を冷やかす:鍛錬金額10000G突破
得し者:5回鍛錬が成功する
鍛錬成功者:鍛錬に+5まで成功する
空気の読める:中立でいた時間30分突破
先は長い…:獲得した称号10個以上

一応大富豪NPC(話しかける度に10000G貰えるテスト用キャラ)に話しかけまくって所持金1000000Gを突破しても称号はありませんでした。

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なお、そこまで行くとこんな感じにセリフが変わってました。傾奇者自重


オマケ2:筆者の経験した死亡遊戯

訓練所出れねえ!どうやったらあの霧の向こうに進めるんだ!?罠か?あの罠通路の先か?突撃!→罠ワンパン
(NPC未出現によるクリア不能バグということを知ったのはその後)
地下水道、敵無限沸きか。こりゃ無視して進んだ方が良さそうだ→なんだ意外と行けるじゃん→
なんだこの一本橋、落ちたら即死ってやつ→ガスクラウド攻撃通じないし視界封じられるし強い!→足踏み外して即死
(最後のPK祭りはちょうどこの地下水道探索にハマっていたこともあって参加できませんでした。ちょっと心残り)


オマケ3:気になった場面
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酒場のこの娘は元マンフレッティの店のロイヤルレディなのだろうか…

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前世で盾二刀流しつつ駆け出し冒険者のサンドバッグになっていそうな人がこんなところに!

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「飛び降りろ!」ですか、わかりません

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