June 15, 2025

2025年SteamNextフェスで遊んでみたデモ版の感想

2025年6月のSteamゲームフェスでいくつかゲームの体験版を遊んだので、
その感想をここに残しておきます。


3764910_6657

まずはセクシー魔法少女(?)のヴァニーさんが戦う、
3Dアクション『VanySlash』

セクシーなアクションゲームということで、実にいいと思います。
遊べるのが最初のステージだけで、まだ完成には程遠そうですが、
完成を楽しみにしている逸品です。


その次は『駆動妖精アイディールレイズ』のデモ版。
デモ版を起動するといきなりメカ娘同士の戦闘になり、
操作感覚も良く分からないうちにとりあえず勝って
デモ版は終了するのですが……
3724350_6668

主人公メカ、えっちすぎないか。
3724350_6666

敵の拘束攻撃、えっちすぎないか。
……と思ったら、本作は元々、
DLSiteで配信されてる3Dエロゲのようで。
Steamにも来るのが楽しみではあります(無修正パッチ込みで)


続いては『泥酔ローグとおしまいの吸血鬼』
3743400_6682

6つの能力値の判定で障害を乗り越え、ダンジョンの奥へと進む……
というノンフィールドRPGなのですが、主人公のアヘ顔がヤバすぎる。
酔うと障害の正体がわからなくなる危険性があるとはいえ、
能力値補正が高くなったり有利に進められたり……と、
リスクとリターン、そして所持リソースを適切に管理して進む必要のある、
ゲームの根本的な面白さが詰まったローグライトだと思いました。
3743400_6686

もう1人の主人公を据えた、別システムでダンジョンを攻略するモードもあり、
デモ版ながら2つの主人公でボリュームがお得。
デモ版でもお勧めだし、製品版が楽しみな1作です。


次に紹介するのは『Only Cards』
あ、AI絵低予算エロゲーなのでそういうのが嫌いな人は読み飛ばしていいです。
「斬新なエロパズルデッキ構築型ローグライト」とのことですが、
実質エロ絵を開けるただのジグソーパズルです。
サポートカードには、正直あまり意味はありません。
しかも手札にはダミーのパズルパーツもたまに混じるという嫌がらせあり。
オマケに体験版ではエロはないし、誰に向けて売るつもりなんだ!?
そういう思いを感じた本作でした。


お次はデッキ構築型ローグライト『One Turn Kill』
3430320_6696

文字通り「1ターンキル」をテーマにしたカードゲームで、
1ターンで敵を倒せないと問答無用でこちらが負けます。
ゲーム開始時に20枚固定のデッキを構築し、
ランの間はデッキ内容は変化しないというのも
他のデッキ構築型ローグライトとの差別化ポイント。
ルールもかなり特殊(説明が難しいので実際に触って確かめてほしい)で、
「ひたすらソリティアでデッキを回して、
 相手を圧倒することこそOCG(やTCGコンボ系デッキ)の醍醐味!」
という方には、是非とも遊んでほしいタイトルであります。


まだまだァ!次は『脱校の覇王』
『逃学之王』という表記もあるけど、どっちが正しいんだろう(笑)
本ゲームもAIイラスト多用で、しかもえっちな女の子も多いんだけど、
読み飛ばす……のはちょっと待ってほしい!
3444150_6229

何故なら、本作は『Balatro』のいい感じのアレンジゲームだから!
『Balatro』で使われていたのはトランプ1セットでしたが、
本作ではトランプの絵札を「A〜D」のボタン、
2〜9の数値を「上から左上までのコマンド入力」に置き換え、
コマンド入力やボタン入力、あるいはそれぞれのカードの色で
ポーカーの役を作ることによって敵にダメージを与える……という、
一風変わったシステムに仕上がっています。
『Balatro』と違うのは、
「必ずコマンドとボタンがセットでないと役なしになる」という点で、
これによってコマンド4枚+ボタン1つで済む、
ストレート系の役が出しやすくなっています。
倍率累積系のサポートカードも出やすく、
また『Slay the Spire』系のマップを採用して次のイベントを選択できる、
挿入されるイベントシーンも多めで、
個人的には「1つ進化した『Balatro』かも?」という印象を受けました。
体験版でも主人公は男しか選択できず、
登場人物にストアページのような美少女も少なめですが、
遊べるステージは3つと長く、デモ版としてはかなり楽しめます。

……ただ、本作はパロディ多めで。
3444150_6235

あなた、何年も高校を留年してる格闘地下アイドルでは??
3444150_6227

大丈夫!?近年突然人気になった六つ子さんに喧嘩売ってない!?

……とまあ、権利面ではかなりの危うさを感じるものの、
それを覆すほどのゲームのポテンシャルを
筆者は本作から感じます。
何はともあれ、個人的には製品版を楽しみにしてます。


最後に紹介するのは、『Luna』。
あ、このゲームはガチエロゲなので、
未成年および苦手な方はここで閲覧を終了してください、お疲れ様でした。

本作は近未来に「超能力者」が現れ、それによって格差社会が顕著化、
エリート「超能力者」たちによる管理社会が実現するが、
貧民層からも稀に出現する「超能力者」のテロ行為などによって、
安定的な社会とは程遠いディストピアと化していた……という、
意外と凝ったSF的なバックグラウンド設定を持つ本作。

まあそんな中でも、ゲーム的にやることは
『Slay the Spire』なんですけどね!
あ、戦闘中に主人公の服が脱げます。
主人公の服が脱げます。
大事な事なので、2度書きました。

3709860_6391

本ゲームのスクリーンショットのうち、このblogに貼れそうなのが
この画像しかなかった時点でいろいろと察してほしい。

序盤の突然の女主人公乳首透けのラッキースケベも、
デモ版最後に訪れる敵の女幹部による主人公レズレイプ(未遂)も、
描写と絵が丁寧で非常に素晴らしい!と筆者は思いました。
なお、『StS』ライク的には評価が難しいです。
だって、デモ版に戦闘シーン少なすぎるんだもん!

何はともあれ、筆者は本作の製品版が楽しみです。

jzunkodj4y at 22:58│Comments(0)clip!Memo 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔