May 11, 2025
『神魔狩りのツクヨミ』が面白くて困る
悪魔絵師・金子一馬氏がコロプラに移籍して、
つい最近お出しされた基本プレイ無料の
デッキ構築型ローグライト『神魔狩りのツクヨミ』にハマってます。

基本的には例によって『Slay the Spire』系なのですが、
現代の魔塔ともいうべきタワーマンションを舞台にして、
さまざまなオカルトやら神話やら悪魔やらが共存し、
そして金子一馬氏の描いた悪魔イラストが、
独自の世界観を作り出しています。

そして本作最大の特徴は、プレイヤーが選択したルートによって、
金子一馬氏のイラストを学習した「AIカネコ」が
プレイヤーだけの完全オリジナルカードを出力してくれるという事。
オリジナルカードの出力にはゲーム内アイテムか、
ゲーム内通貨(無料でもいくらかは手に入る)が必要ですが、
「自分だけのカードが作られた!」というのはなかなか嬉しいものです。
(このイラストの場合は何故かハゲメガネタコ触手、
そして後ろの時計が狂ってるというAIっぽいものになってしまってますが……)

「AIカネコ」は普通に金子一馬氏の
新作イラストっぽい悪魔を描くこともあれば、

兜に悪魔の尻尾が繋がっとる!という、
まあAIだよね……みたいなイラストを描くこともあります。

たまにレアカード演出?として、
ゴールドメタリック加工されたものが排出されることがありますが、
これはちょっとあまりにメタリックすぎて微妙かなと。
(アップグレードすると1コストになる上、
敵を撃破したときの過剰ダメージがすべてHP回復になるので
鬼のように強いんですけどね、このカード……)
現状ローグライクカードゲームとしては、
基本カードの数が少ないことや全体的な難易度が高めの印象がありますが、
将来的に生成されたカードのうち、ユーザー評価が高いものを
金子一馬氏がイラストをリファインしてゲーム内に再実装する……
という流れでカードを増やすことが予告されていますので、
毎日1ランくらい気楽に楽しむにはよいゲームかなと思います。