May 05, 2024
竜の遺跡と時の箱舟で蒐命に励みつつ血塗れのポーカーがバズった5月初旬の近況
ゴールデンウイークをほぼ睡眠とゲームに費やしたが後悔はしない
……ということを自分に言い聞かせつつ、
4月下旬から5月初めにかけて遊んだゲームを紹介します。
まずはDRPGである『Dragon Ruins』。

8人の冒険者から4人を選び、広大な「竜の遺跡」を探索する、
シンプルなDRPGです。
本作の特徴と言えば「オートバトル」であり、
格下の相手なら小気味よく敵を瞬殺できるのが楽しい。
ダンジョンはエリアによって出現する敵の強さが分かれており、
危険な箇所に踏み込んでしまったときは撤退の判断も必要になります
(ダンジョンを歩き続けることで敵から逃亡できます)。
ダンジョンは1フロアのみ(30x30)で、装備やスキル・魔法の概念もなく、
2時間ほどで踏破できる本当にシンプルなDRPGですが、
少しずつキャラクターが強くなっていく、
そして探索範囲が広がっていくのは地味に面白く、
「極限まで贅肉を削った」という表現がしっくりくるDRPGなので、
500円程度で購入するなら一見の価値ありかと筆者は思います。
現在筆者がプレイ中の、
デッキ構築型ローグライクが『クロノアーク』。
以前からSteamライブラリには入っていますが、
最近正式版になったという事で始めてみました。

ゲームルール自体は『Slay the Spire』ライクですが、
カードおよびデッキ編成が「キャラクタースキル」として表現され、
RPGのパーティ要素が強いのが本作の特徴。

最大4人のキャラクターでパーティを組み、
フィールドを探索しながら「アーク」の謎に挑みます。

本作は韓国発という事もあり、アジア圏では馴染みやすい
アニメーション風のイラストを採用しているのも特徴。
筆者は黒髪ロング巨乳おっとり系ヒーラーお姉さんの
「プレッセル」さんを一目見て気に入ったのですが……


やきうのお姉ちゃん!?
(スキル「神の怒り」。クリティカル率が倍という特殊効果があり、
装備品などで特化すると超火力を出すアタッカーに……ダイヤモンドカーラーユーメヲハナツペールーセーウースー)
とは言えこのゲーム、デッキ構築ローグライクの中でも
かなり難易度が高い方で、
筆者もまだまだストーリー部分を攻略できずに試行錯誤しています。
このゲームとの付き合いはまだしばらく続きそうです。
もう1つ、筆者がゴールデンウイーク中に遊んでいた、
可愛い女の子が活躍するゲームが『蒐命のラスティル -とこしえの迷宮城-』。

可愛い女の子「ラスティル」(髪型・髪色はカスタマイズ可能)が、
様々なお宝が眠るという迷宮城に挑む探索型ローグライクです。

ダンジョン内には様々な特殊効果を持つアイテムが落ちており、
これを集めるのも楽しみの1つ。
武具には4段階のレアリティがあり、
高いレアリティほど特殊効果が多数付与されています。

戦闘は多くの攻撃と必殺技、
そしてアイテム使用やガード・回避がワンボタンで行える、
軽快な3Dアクション。
剣・杖・銃剣といった武器種によって攻撃アクションや必殺技が異なり、
このあたりは筆者が昔遊んでいたアーケードゲーム、
『シャイニングフォースクロス』を彷彿とさせるものがあります。

エリア間では様々なスキルを習得することができます。
ここでどのスキルを選択するかがその後の展開に影響してきます。
敵にやられてしまう、あるいはボス戦後のポータルや一部アイテムを使用して
ダンジョンから脱出することでレベル・スキルは初期化されてしまいますが、
冒険で得たポイントでスキルツリーを強化し、
プレイヤーの基礎能力やドロップ率アップなど、
さまざまな恩恵を得ることができます
(ポータルやアイテムで帰還した場合は所持アイテムの倉庫保存や、
次回探索へのアイテム持越しも可能です)。
筆者は6時間程度で本作の早期アクセス時点の要素を一通りクリアし、
自由にダンジョンに潜れるフリーモードを解禁した段階ですが、
この段階でも100階以上まで潜る凄腕のプレイヤーがいるなど、
ハクスラ沼としても中々深そうなゲームです。

胸に「鉄のよろい」と書いたゼッケンを貼って
鉄の鎧装備してるんですけど!と言い張るラスティルちゃんかわいい。
そして、X(旧Twitter)で紹介したらやたらバズったのが、
流血系ポーカーゲーム『Blood Poker』。
(流血やゴア表現が含まれるので、
以降の画像やストアページの閲覧にはご注意ください)

このゲームは、一見するとCPU3人相手に対戦する、
シンプルなテキサス・ホールデムのポーカーです。
しかし本作が独特なのは、「血を賭ける」という事!
「レイズ」を入れると一定量の血液の賭けを宣言し、
「フォールド」、もしくはショウダウン時に負けたプレイヤーは、
宣言されている血液量だけ血を抜かれます。
合計100ポイントの血を抜かれたプレイヤーは死亡しゲームから離脱、
勝利すれば失った血を取り戻してカジノの奥のフロアに進める……という、
かの『アカギ』に登場した「鷲巣麻雀」を思わせる設定です。

しかし本作は血を抜くだけであった鷲巣麻雀とは異なり、
容赦なく自分も対戦相手も血が飛び散ります。
飛び散った血はトランプにも残り、
最終的に血まみれのカードでポーカーをすることになるほか、
自分の血液が失われていくと、
視界もだんだん歪んでいく……という演出付き。
こうしたゴア演出に耐えながら、
プレイヤーは死のギャンブルに挑んでいくことに……

なお、本作では「フォールド」にはペナルティがあるが
「チェック」にはペナルティがなく、
対戦相手は「フォールド」を連発して自滅することが多いので、
基本的にチェック、トップペア以上が出来たら積極的にレイズをしていくと
効率的に攻略をすることができるかと思います。
……ですが、このゲームの本当の怖さは、
そんな殺人ポーカーにあるわけではないのです。
それは一体どういうことなのか……は、
ネタバレになるためとても申せません。
是非ともその目で、確かめてもらいたいと思います。
……ということを自分に言い聞かせつつ、
4月下旬から5月初めにかけて遊んだゲームを紹介します。
まずはDRPGである『Dragon Ruins』。

8人の冒険者から4人を選び、広大な「竜の遺跡」を探索する、
シンプルなDRPGです。
本作の特徴と言えば「オートバトル」であり、
格下の相手なら小気味よく敵を瞬殺できるのが楽しい。
ダンジョンはエリアによって出現する敵の強さが分かれており、
危険な箇所に踏み込んでしまったときは撤退の判断も必要になります
(ダンジョンを歩き続けることで敵から逃亡できます)。
ダンジョンは1フロアのみ(30x30)で、装備やスキル・魔法の概念もなく、
2時間ほどで踏破できる本当にシンプルなDRPGですが、
少しずつキャラクターが強くなっていく、
そして探索範囲が広がっていくのは地味に面白く、
「極限まで贅肉を削った」という表現がしっくりくるDRPGなので、
500円程度で購入するなら一見の価値ありかと筆者は思います。
現在筆者がプレイ中の、
デッキ構築型ローグライクが『クロノアーク』。
以前からSteamライブラリには入っていますが、
最近正式版になったという事で始めてみました。

ゲームルール自体は『Slay the Spire』ライクですが、
カードおよびデッキ編成が「キャラクタースキル」として表現され、
RPGのパーティ要素が強いのが本作の特徴。

最大4人のキャラクターでパーティを組み、
フィールドを探索しながら「アーク」の謎に挑みます。

本作は韓国発という事もあり、アジア圏では馴染みやすい
アニメーション風のイラストを採用しているのも特徴。
筆者は黒髪ロング巨乳おっとり系ヒーラーお姉さんの
「プレッセル」さんを一目見て気に入ったのですが……


やきうのお姉ちゃん!?
(スキル「神の怒り」。クリティカル率が倍という特殊効果があり、
装備品などで特化すると超火力を出すアタッカーに……ダイヤモンドカーラーユーメヲハナツペールーセーウースー)
とは言えこのゲーム、デッキ構築ローグライクの中でも
かなり難易度が高い方で、
筆者もまだまだストーリー部分を攻略できずに試行錯誤しています。
このゲームとの付き合いはまだしばらく続きそうです。
もう1つ、筆者がゴールデンウイーク中に遊んでいた、
可愛い女の子が活躍するゲームが『蒐命のラスティル -とこしえの迷宮城-』。

可愛い女の子「ラスティル」(髪型・髪色はカスタマイズ可能)が、
様々なお宝が眠るという迷宮城に挑む探索型ローグライクです。

ダンジョン内には様々な特殊効果を持つアイテムが落ちており、
これを集めるのも楽しみの1つ。
武具には4段階のレアリティがあり、
高いレアリティほど特殊効果が多数付与されています。

戦闘は多くの攻撃と必殺技、
そしてアイテム使用やガード・回避がワンボタンで行える、
軽快な3Dアクション。
剣・杖・銃剣といった武器種によって攻撃アクションや必殺技が異なり、
このあたりは筆者が昔遊んでいたアーケードゲーム、
『シャイニングフォースクロス』を彷彿とさせるものがあります。

エリア間では様々なスキルを習得することができます。
ここでどのスキルを選択するかがその後の展開に影響してきます。
敵にやられてしまう、あるいはボス戦後のポータルや一部アイテムを使用して
ダンジョンから脱出することでレベル・スキルは初期化されてしまいますが、
冒険で得たポイントでスキルツリーを強化し、
プレイヤーの基礎能力やドロップ率アップなど、
さまざまな恩恵を得ることができます
(ポータルやアイテムで帰還した場合は所持アイテムの倉庫保存や、
次回探索へのアイテム持越しも可能です)。
筆者は6時間程度で本作の早期アクセス時点の要素を一通りクリアし、
自由にダンジョンに潜れるフリーモードを解禁した段階ですが、
この段階でも100階以上まで潜る凄腕のプレイヤーがいるなど、
ハクスラ沼としても中々深そうなゲームです。

胸に「鉄のよろい」と書いたゼッケンを貼って
鉄の鎧装備してるんですけど!と言い張るラスティルちゃんかわいい。
そして、X(旧Twitter)で紹介したらやたらバズったのが、
流血系ポーカーゲーム『Blood Poker』。
(流血やゴア表現が含まれるので、
以降の画像やストアページの閲覧にはご注意ください)

このゲームは、一見するとCPU3人相手に対戦する、
シンプルなテキサス・ホールデムのポーカーです。
しかし本作が独特なのは、「血を賭ける」という事!
「レイズ」を入れると一定量の血液の賭けを宣言し、
「フォールド」、もしくはショウダウン時に負けたプレイヤーは、
宣言されている血液量だけ血を抜かれます。
合計100ポイントの血を抜かれたプレイヤーは死亡しゲームから離脱、
勝利すれば失った血を取り戻してカジノの奥のフロアに進める……という、
かの『アカギ』に登場した「鷲巣麻雀」を思わせる設定です。

しかし本作は血を抜くだけであった鷲巣麻雀とは異なり、
容赦なく自分も対戦相手も血が飛び散ります。
飛び散った血はトランプにも残り、
最終的に血まみれのカードでポーカーをすることになるほか、
自分の血液が失われていくと、
視界もだんだん歪んでいく……という演出付き。
こうしたゴア演出に耐えながら、
プレイヤーは死のギャンブルに挑んでいくことに……

なお、本作では「フォールド」にはペナルティがあるが
「チェック」にはペナルティがなく、
対戦相手は「フォールド」を連発して自滅することが多いので、
基本的にチェック、トップペア以上が出来たら積極的にレイズをしていくと
効率的に攻略をすることができるかと思います。
……ですが、このゲームの本当の怖さは、
そんな殺人ポーカーにあるわけではないのです。
それは一体どういうことなのか……は、
ネタバレになるためとても申せません。
是非ともその目で、確かめてもらいたいと思います。