February 09, 2022
『エムホールデム』『ポーカーチェイス』スマホ二大ポーカーゲーム徹底比較
※2022/02/09:
この記事は、2021年9月に公開した記事に加筆・修正を加えたものです。
最近はスマートフォンや家庭用ゲーム機でも、
ポーカー(テキサスホールデム)のゲームが増えてきて、
徐々にポーカーが日本でも浸透しつつある気配を感じている筆者です。
とは言え、ポーカーゲームはまだまだメジャーとは言い難く、
「ポーカーゲームなんて全部同じじゃないですか!?」という
中川状態の人もいるんじゃないかな…と思っております。
そこで、国産のスマートフォン向け二大オンライン対戦ポーカーゲームである
『エムホールデム』『ポーカーチェイス』について、
筆者が独断と偏見でそれぞれの長所と短所を紹介してみます。
●エムホールデム(セガサミー、スマートフォン)
エムホールデムはセガサミーから2021年7月にリリースされた、
スマートフォン向けオンライン対戦ポーカーゲーム。
基本無料でプレイでき、日本全国のプレイヤーと競うゲームになります。
メインとなるランクマッチでは
ブロンズ・シルバー・ゴールド・プロフェッショナル・レジェンドと
ランク別に分かれた卓でリングゲーム
(ブラインドの上昇なし、参加・退席がいつでも自由)を行う事になります。
また、毎日結構な数の定時トーナメントや
Sit&Go(人数が集まり次第即開始のトーナメント)が開かれるのも特徴。
キャラクターはデフォルトキャラクターに『北斗の拳』の原哲夫氏や、
『けものフレンズ』の吉崎観音氏など、
セガサミーとゆかりのあるコンテンツを手掛けたイラストレーターを起用。
また追加コラボキャラクターとして『龍が如く』の桐生一馬や春日一番、
『ぷよぷよ』のアルルとシェゾ、『ペルソナ5』のジョーカーなど、
これまたセガのコンテンツのキャラクターが惜しまず投入されています。
(そのうちスーパーセガ大戦(ポーカー)になるんじゃなかろうか…)
ただこのゲーム、基本無料の代償として、
頻繁にゲーム内に広告が挿入されます。
手札をフォールドすると広告挿入、
トーナメントやSit&Goをプレイする前には
広告を見るのが実質的に必須
(広告を見ないこともできるが、スタックが半分になるため圧倒的不利)など、
実質的には広告を閲覧させるためのアプリなんじゃないか…
と思ってしまう事があります。
アジア圏のスマートフォンゲームではよくある、
月額課金VIPプランも本作に用意されていて、
それに加入すると「手札をフォールドした場合」の広告はカットできますが、
トーナメント・Sit&Goの前の広告はカットできません。
また、基本無料でユーザー層がかなり広いせいか、
トーナメントは結構カオスなゲーム進行になります。
ランク分けされているランクマッチも、
プロフェッショナル帯ですら(通常であれば25〜35%くらいが適正の)
ゲーム参加率(VPIP)60%〜70%のプレイヤーをよく見かけるため、
他の環境のポーカーに慣れている人は戸惑いを感じるかもしれません。
最上位のレジェンドランクはそんなカオスな状況を潜りぬけて、
圧倒的なポイントを手にする必要があるため、
これを取ろうと思ったら結構な時間張り付く必要が出てきます。
何はともあれ、広いユーザー層もあって、
とっつきやすいオンラインポーカーゲームであることは確かだと思います。
●ポーカーチェイス(C-bet、ブラウザ・スマートフォン)
ポーカーチェイスは2021年8月の終わりに開始したポーカーゲームです。
本作は「バトロワ系ポーカー」を標榜しており、
基本的に6人卓のSit&Goが中心…という、
割り切ったポーカーゲームになっています。
映画『バトルロワイヤル』を知っている人は、
この公式動画からそのバトロワ系の割り切り具合を感じてほしい。
本作のランクポイントは他のポーカーゲームと違い、
点数をいくら稼いだかは関係なく、
1位〜6位の順位によってポイントが増減する、という仕組みになっています。
特に5位・6位を取ってしまうとランクポイントが大幅に減ってしまうため、
下手なプレイヤーが参加するとありがちな、
「ゲーム開始直後にオールイン合戦」になることを上手く抑制しています。
このランクポイントの仕組みに関しては、
『天鳳』や『雀魂』といった、
ラス回避が重要なオンライン麻雀に近い仕組みと言えるかもしれません。
本作は基本無料で遊べますが、
エムホールデムのようなゲーム内広告は一切なく、
その代わりに、キャラクターをランダムで入手できるガチャや、
水着スキンなどを課金通貨で手に入れることになります。
もちろん、キャラクターやスキンを購入しても、
ポーカー自体のプレイには一切影響しません。
対戦でたまに手に入ったり、ガチャを回すとたまに出る素材アイテムを
キャラクターにプレゼントすると好感度を上げられる、という要素もあり。
好感度を上げていくと使えるスタンプが増えていくほか、
最大まで好感度を上げると「進化」させて、
新たな衣装を着せることができる…というキャラクター性も本作の魅力。
っていうか、このシステムや好感度に必要なポイントに至るまで、
完全に『雀魂』パクってますよねこれ!?
ユーザー層に関しては2022年2月現在最高位のダイアモンドランクや、
最近新設されたリングゲームの上位卓になると、
かなり強いポーカープレイヤーが混じっている印象。
良い意味でストイックな、純粋な腕を問われるゲームといった印象です。
ここまでを踏まえて、改めて両ゲームの
良い点・悪い点を振り返ってみますと…
エムホールデム
[良い点]
・わかりやすいリングゲームによるランク制
・大規模なトーナメントが頻繁に開かれる
・セガサミーのIPを有効に使ったコラボレーション
[悪い点]
・広告がメチャクチャウザい(VIPプランに加入しても!)
・プレイヤー層のカオス感が強い
・最高ランクを目指すとかなりの時間を食われる
ポーカーチェイス
[良い点]
・基本無料かつ、ほぼ無制限にポーカーをプレイできる
・ランクマッチは下位だとポイント大幅減という、緊張感のあるルール
・スマホでもブラウザでもプレイできる
[悪い点]
・上位ランクに上がるほど1度のプレイ時間が長くなる
・キャラクターの好感度を上げるのが非常に面倒
・良くも悪くも『雀魂』をパクったような部分が目立つ
…とまあ、こんな印象となります。
どのゲームにも良さがあり、そして欠点があるので、
自分の好みに合ったゲームを遊んでみると良いかもしれません。
※国産のスマートフォン向けオンラインポーカーで、有名なものは他にもありますが、
当blogでは賭博要素があるポーカーアプリは一切取り上げるつもりはありません。
ご了承ください。
※2022/02/09:
2021年9月の公開当初は、この記事の比較対象として
アーケードゲーム『ポーカースタジアム』も取り上げていました。
しかしながら、残念なことに2022年2月をもって稼働終了ということで、
記事の比較対象としては外しています。
ただ、このゲームがどんなゲームであったかについては、
blog記事のアーカイブとして残しておく価値があると思いますので、
以下に記述を残しておきます。
●ポーカースタジアム(バンダイナムコ、アーケード)
2020年1月に稼働開始、2022年2月に稼働終了したアーケードゲームです。
「テキサスホールデム」のオンライン対戦に特化した
アーケードゲームとしては世界初のゲームだと思われます。
ポーカースタジアムの長所と言えば、
なんといってもアーケードゲームらしい専用筐体を用いた、
派手な演出とプレイ感。
配られたカードをタッチパネルを使ってめくり、
チップをタッチパネルで押し出す…という操作感は、
実際のポーカーを彷彿とさせるプレイ感です。
また、上記の公式動画のように、
「アニメーションするテーブルやトランプ」など、
ゲームでしかできないような演出も盛り込んでいたり。
ルールとしては6000チップを15000チップまで増やすことが目的の全国対戦、
毎日特定の時刻に開かれるトーナメント、
土日祝日に開かれるバトルロイヤル(Sit&Go)など、
様々なルールで遊ぶことができます。
アーケード用ICカードを使う事で戦績の記録も可能。
ただ、アーケードゲームの宿命として
続けてプレイするにはかなりのお金がかかります。
全国対戦は最低200円が必要で、
バトルロイヤルには1回最低300円、
そしてトーナメントは1回最低500円、
そうやって参加してもポーカーの常として、
1ハンド1分前後で敗退することも多々あります。
筆者は割と熱心にこのゲームをプレイしてますが、
週末は丸1日かけて家庭用ゲーム機のゲームソフトが
1本分買えるほどの金額をつぎ込むことも珍しくないです。
ただ、いくらお金がかかると言っても、
ポーカーテーブルを併設したバーや、
各種アミューズメントカジノでポーカーをプレイするよりは安く済みます。
そしてそれなりのプレイ料金がかかることもあってか、
無茶苦茶なプレイ(オールイン連発とか)をするプレイヤーは少なく、
そういった意味ではプレイヤーの層は良い感じであります。
また、アーケードゲームとしては設置店舗がかなり少ないのも難点。
公式の店舗一覧を見てもわかる通り、
設置台数が1台もない県も多いです。
(ただ、ある所には意外と多く設置されていたり。
福岡の天神なんて半径50m内に3店舗、9台も設置されてたんですよ!)
この設置台数の少なさに関しては、
稼働直後にコロナ禍が襲来した影響も間違いなくあると思われ、
そういった意味では、このゲームは不運なゲームではあります。
ただ、このゲームには各プレイヤーの接続している地域が
ゲーム上で表示されるという仕様がありまして、
上記の広島の強豪プレイヤー・イッタ氏による記事で指摘されている通り、
「地域を背負って戦う」というコミュニティが
このゲームでは形成されているのです。
コロナ禍が明けて、もっとこのゲームの設置台数が増えさえすれば、
もっともっとこのゲームは面白くなる。
筆者はそう信じていました。いたんだよ…
ポーカースタジアム
[良い点]
・アーケードゲームらしい派手な演出
・実際のポーカーテーブルに座ったかのような操作感
・地域ごとの特色あるユーザーコミュニティ
[悪い点]
・設置台数が少ない
・プレイ料金が高い
・通常対戦のルールがちょっと特殊
この記事は、2021年9月に公開した記事に加筆・修正を加えたものです。
最近はスマートフォンや家庭用ゲーム機でも、
ポーカー(テキサスホールデム)のゲームが増えてきて、
徐々にポーカーが日本でも浸透しつつある気配を感じている筆者です。
とは言え、ポーカーゲームはまだまだメジャーとは言い難く、
「ポーカーゲームなんて全部同じじゃないですか!?」という
中川状態の人もいるんじゃないかな…と思っております。
そこで、国産のスマートフォン向け二大オンライン対戦ポーカーゲームである
『エムホールデム』『ポーカーチェイス』について、
筆者が独断と偏見でそれぞれの長所と短所を紹介してみます。
●エムホールデム(セガサミー、スマートフォン)
エムホールデムはセガサミーから2021年7月にリリースされた、
スマートフォン向けオンライン対戦ポーカーゲーム。
基本無料でプレイでき、日本全国のプレイヤーと競うゲームになります。
メインとなるランクマッチでは
ブロンズ・シルバー・ゴールド・プロフェッショナル・レジェンドと
ランク別に分かれた卓でリングゲーム
(ブラインドの上昇なし、参加・退席がいつでも自由)を行う事になります。
また、毎日結構な数の定時トーナメントや
Sit&Go(人数が集まり次第即開始のトーナメント)が開かれるのも特徴。
キャラクターはデフォルトキャラクターに『北斗の拳』の原哲夫氏や、
『けものフレンズ』の吉崎観音氏など、
セガサミーとゆかりのあるコンテンツを手掛けたイラストレーターを起用。
また追加コラボキャラクターとして『龍が如く』の桐生一馬や春日一番、
『ぷよぷよ』のアルルとシェゾ、『ペルソナ5』のジョーカーなど、
これまたセガのコンテンツのキャラクターが惜しまず投入されています。
ただこのゲーム、基本無料の代償として、
頻繁にゲーム内に広告が挿入されます。
手札をフォールドすると広告挿入、
トーナメントやSit&Goをプレイする前には
広告を見るのが実質的に必須
(広告を見ないこともできるが、スタックが半分になるため圧倒的不利)など、
実質的には広告を閲覧させるためのアプリなんじゃないか…
と思ってしまう事があります。
アジア圏のスマートフォンゲームではよくある、
月額課金VIPプランも本作に用意されていて、
それに加入すると「手札をフォールドした場合」の広告はカットできますが、
トーナメント・Sit&Goの前の広告はカットできません。
また、基本無料でユーザー層がかなり広いせいか、
トーナメントは結構カオスなゲーム進行になります。
ランク分けされているランクマッチも、
プロフェッショナル帯ですら(通常であれば25〜35%くらいが適正の)
ゲーム参加率(VPIP)60%〜70%のプレイヤーをよく見かけるため、
他の環境のポーカーに慣れている人は戸惑いを感じるかもしれません。
最上位のレジェンドランクはそんなカオスな状況を潜りぬけて、
圧倒的なポイントを手にする必要があるため、
これを取ろうと思ったら結構な時間張り付く必要が出てきます。
何はともあれ、広いユーザー層もあって、
とっつきやすいオンラインポーカーゲームであることは確かだと思います。
●ポーカーチェイス(C-bet、ブラウザ・スマートフォン)
ポーカーチェイスは2021年8月の終わりに開始したポーカーゲームです。
本作は「バトロワ系ポーカー」を標榜しており、
基本的に6人卓のSit&Goが中心…という、
割り切ったポーカーゲームになっています。
映画『バトルロワイヤル』を知っている人は、
この公式動画からそのバトロワ系の割り切り具合を感じてほしい。
本作のランクポイントは他のポーカーゲームと違い、
点数をいくら稼いだかは関係なく、
1位〜6位の順位によってポイントが増減する、という仕組みになっています。
特に5位・6位を取ってしまうとランクポイントが大幅に減ってしまうため、
下手なプレイヤーが参加するとありがちな、
「ゲーム開始直後にオールイン合戦」になることを上手く抑制しています。
このランクポイントの仕組みに関しては、
『天鳳』や『雀魂』といった、
ラス回避が重要なオンライン麻雀に近い仕組みと言えるかもしれません。
本作は基本無料で遊べますが、
エムホールデムのようなゲーム内広告は一切なく、
その代わりに、キャラクターをランダムで入手できるガチャや、
水着スキンなどを課金通貨で手に入れることになります。
もちろん、キャラクターやスキンを購入しても、
ポーカー自体のプレイには一切影響しません。
対戦でたまに手に入ったり、ガチャを回すとたまに出る素材アイテムを
キャラクターにプレゼントすると好感度を上げられる、という要素もあり。
好感度を上げていくと使えるスタンプが増えていくほか、
最大まで好感度を上げると「進化」させて、
新たな衣装を着せることができる…というキャラクター性も本作の魅力。
完全に『雀魂』パクってますよねこれ!?
ユーザー層に関しては2022年2月現在最高位のダイアモンドランクや、
最近新設されたリングゲームの上位卓になると、
かなり強いポーカープレイヤーが混じっている印象。
良い意味でストイックな、純粋な腕を問われるゲームといった印象です。
ここまでを踏まえて、改めて両ゲームの
良い点・悪い点を振り返ってみますと…
エムホールデム
[良い点]
・わかりやすいリングゲームによるランク制
・大規模なトーナメントが頻繁に開かれる
・セガサミーのIPを有効に使ったコラボレーション
[悪い点]
・広告がメチャクチャウザい(VIPプランに加入しても!)
・プレイヤー層のカオス感が強い
・最高ランクを目指すとかなりの時間を食われる
ポーカーチェイス
[良い点]
・基本無料かつ、ほぼ無制限にポーカーをプレイできる
・ランクマッチは下位だとポイント大幅減という、緊張感のあるルール
・スマホでもブラウザでもプレイできる
[悪い点]
・上位ランクに上がるほど1度のプレイ時間が長くなる
・キャラクターの好感度を上げるのが非常に面倒
・良くも悪くも『雀魂』をパクったような部分が目立つ
…とまあ、こんな印象となります。
どのゲームにも良さがあり、そして欠点があるので、
自分の好みに合ったゲームを遊んでみると良いかもしれません。
※国産のスマートフォン向けオンラインポーカーで、有名なものは他にもありますが、
当blogでは賭博要素があるポーカーアプリは一切取り上げるつもりはありません。
ご了承ください。
※2022/02/09:
2021年9月の公開当初は、この記事の比較対象として
アーケードゲーム『ポーカースタジアム』も取り上げていました。
しかしながら、残念なことに2022年2月をもって稼働終了ということで、
記事の比較対象としては外しています。
ただ、このゲームがどんなゲームであったかについては、
blog記事のアーカイブとして残しておく価値があると思いますので、
以下に記述を残しておきます。
●ポーカースタジアム(バンダイナムコ、アーケード)
2020年1月に稼働開始、2022年2月に稼働終了したアーケードゲームです。
「テキサスホールデム」のオンライン対戦に特化した
アーケードゲームとしては世界初のゲームだと思われます。
ポーカースタジアムの長所と言えば、
なんといってもアーケードゲームらしい専用筐体を用いた、
派手な演出とプレイ感。
配られたカードをタッチパネルを使ってめくり、
チップをタッチパネルで押し出す…という操作感は、
実際のポーカーを彷彿とさせるプレイ感です。
また、上記の公式動画のように、
「アニメーションするテーブルやトランプ」など、
ゲームでしかできないような演出も盛り込んでいたり。
ルールとしては6000チップを15000チップまで増やすことが目的の全国対戦、
毎日特定の時刻に開かれるトーナメント、
土日祝日に開かれるバトルロイヤル(Sit&Go)など、
様々なルールで遊ぶことができます。
アーケード用ICカードを使う事で戦績の記録も可能。
ただ、アーケードゲームの宿命として
続けてプレイするにはかなりのお金がかかります。
全国対戦は最低200円が必要で、
バトルロイヤルには1回最低300円、
そしてトーナメントは1回最低500円、
そうやって参加してもポーカーの常として、
1ハンド1分前後で敗退することも多々あります。
筆者は割と熱心にこのゲームをプレイしてますが、
週末は丸1日かけて家庭用ゲーム機のゲームソフトが
1本分買えるほどの金額をつぎ込むことも珍しくないです。
ただ、いくらお金がかかると言っても、
ポーカーテーブルを併設したバーや、
各種アミューズメントカジノでポーカーをプレイするよりは安く済みます。
そしてそれなりのプレイ料金がかかることもあってか、
無茶苦茶なプレイ(オールイン連発とか)をするプレイヤーは少なく、
そういった意味ではプレイヤーの層は良い感じであります。
また、アーケードゲームとしては設置店舗がかなり少ないのも難点。
公式の店舗一覧を見てもわかる通り、
設置台数が1台もない県も多いです。
(ただ、ある所には意外と多く設置されていたり。
福岡の天神なんて半径50m内に3店舗、9台も設置されてたんですよ!)
この設置台数の少なさに関しては、
稼働直後にコロナ禍が襲来した影響も間違いなくあると思われ、
そういった意味では、このゲームは不運なゲームではあります。
ただ、このゲームには各プレイヤーの接続している地域が
ゲーム上で表示されるという仕様がありまして、
上記の広島の強豪プレイヤー・イッタ氏による記事で指摘されている通り、
「地域を背負って戦う」というコミュニティが
このゲームでは形成されているのです。
コロナ禍が明けて、もっとこのゲームの設置台数が増えさえすれば、
もっともっとこのゲームは面白くなる。
筆者はそう信じていました。いたんだよ…
ポーカースタジアム
[良い点]
・アーケードゲームらしい派手な演出
・実際のポーカーテーブルに座ったかのような操作感
・地域ごとの特色あるユーザーコミュニティ
[悪い点]
・設置台数が少ない
・プレイ料金が高い
・通常対戦のルールがちょっと特殊
この記事へのコメント
1. Posted by sidus September 27, 2021 00:56
ずんこさんに影響されて、エムホールデムを少しやりました。おっしゃるとおり、かなりの時間を張り付く必要があるため、今は離れてしまっていますが、テキサスホールデムの良い入口になったと思います。忙しい時期を抜けたらまた、他のを試してみたいと思います。
2. Posted by ずんこ。 February 09, 2022 23:26
ポーカースタジアムの稼働終了に伴い、記事の内容を書き直してみました。