February 22, 2021
欧州産麻雀入門ゲーム『Kemono Mahjong』
『咲 -Saki-』や『闘牌伝説アカギ』といった日本発のアニメが
世界各国に様々なルートで輸出され、
『ファイナルファンタジー14』や『雀魂』など、
グローバルでサービスを行っている麻雀ゲームが増えたこと、
また世界中で人気を博したいわゆるオートチェス系のゲームが
「日本の麻雀に似ている」と各所で評されたことで、
2019年頃から「日本の麻雀」が世界中のゲーマーに知られるようになりました。
以前当blogで「中国発の日本麻雀の入門ゲームがある」ことを取り上げましたが、
2021年、なんとヨーロッパから日本式麻雀の入門ゲームがリリースされてました。
その名も、『Kemono Mahjong』。
わざわざ日本語カタカナで「ケモノ」とタイトル画面に書いてある通り、
登場人物は全員獣人です。
しかもパーツ的に猫耳やしっぽが生えたような萌え系のものではなく、
全身もふもふと毛が生えた、ガチのケモノ系。
作り手の方、相当なケモナーですね(笑)
カットインや個性豊かなセリフまで完備。
登場キャラクターはそれぞれ個性的な打ち筋を持っていて、
CPU対戦はなかなか面白かったり。
もちろん麻雀を知らない人のための、チュートリアルも完備。
ほとんど日本式麻雀が知られていない
(というか、"Mahjong"と言えば『上海』のことだと思われている)
欧州生まれのゲームという事で、このチュートリアルも非常にわかりやすく、
今まで麻雀を遊んだことのない人に対する入門にも向いたゲームです。
日本語にも完全対応してます。
何かと初心者がやりがちな「カン」について、
そのデメリットが明記してある点も個人的にポイント高し。
本ゲームは欧州麻雀連盟の
日本式麻雀ルール準拠という事で、
一部日本の標準的なルールと異なる部分はありますが
(30000点持ち開始、4回カンしても流局しないなど)、
麻雀の基本的なルールを覚えるには大して支障はありません。
オンライン対戦機能もあるようですが、
現状はフレンドマッチのみで十分に機能しているとは言い難いです。
今までの様々な麻雀ゲームを遊んでいると操作性にやや戸惑う部分もありますが、
「麻雀」というゲームを覚えるためのはじめの一歩を踏み出すゲームとして、
筆者はこのゲームを充分におススメします。
しかしこういった入門用ゲームがヨーロッパから出てきたことで、
改めて日本式麻雀のグローバルな広がり方に驚き。
チュートリアルのクライマックス・点数計算の項目で、
何故か『闘牌伝説アカギ』の文字が書かれた図表が出るのに笑った。
世界各国に様々なルートで輸出され、
『ファイナルファンタジー14』や『雀魂』など、
グローバルでサービスを行っている麻雀ゲームが増えたこと、
また世界中で人気を博したいわゆるオートチェス系のゲームが
「日本の麻雀に似ている」と各所で評されたことで、
2019年頃から「日本の麻雀」が世界中のゲーマーに知られるようになりました。
以前当blogで「中国発の日本麻雀の入門ゲームがある」ことを取り上げましたが、
2021年、なんとヨーロッパから日本式麻雀の入門ゲームがリリースされてました。
その名も、『Kemono Mahjong』。
わざわざ日本語カタカナで「ケモノ」とタイトル画面に書いてある通り、
登場人物は全員獣人です。
しかもパーツ的に猫耳やしっぽが生えたような萌え系のものではなく、
全身もふもふと毛が生えた、ガチのケモノ系。
作り手の方、相当なケモナーですね(笑)
カットインや個性豊かなセリフまで完備。
登場キャラクターはそれぞれ個性的な打ち筋を持っていて、
CPU対戦はなかなか面白かったり。
もちろん麻雀を知らない人のための、チュートリアルも完備。
ほとんど日本式麻雀が知られていない
(というか、"Mahjong"と言えば『上海』のことだと思われている)
欧州生まれのゲームという事で、このチュートリアルも非常にわかりやすく、
今まで麻雀を遊んだことのない人に対する入門にも向いたゲームです。
日本語にも完全対応してます。
何かと初心者がやりがちな「カン」について、
そのデメリットが明記してある点も個人的にポイント高し。
本ゲームは欧州麻雀連盟の
日本式麻雀ルール準拠という事で、
一部日本の標準的なルールと異なる部分はありますが
(30000点持ち開始、4回カンしても流局しないなど)、
麻雀の基本的なルールを覚えるには大して支障はありません。
オンライン対戦機能もあるようですが、
現状はフレンドマッチのみで十分に機能しているとは言い難いです。
今までの様々な麻雀ゲームを遊んでいると操作性にやや戸惑う部分もありますが、
「麻雀」というゲームを覚えるためのはじめの一歩を踏み出すゲームとして、
筆者はこのゲームを充分におススメします。
しかしこういった入門用ゲームがヨーロッパから出てきたことで、
改めて日本式麻雀のグローバルな広がり方に驚き。
チュートリアルのクライマックス・点数計算の項目で、
何故か『闘牌伝説アカギ』の文字が書かれた図表が出るのに笑った。