June 05, 2023
ウィザードリィのブロックチェーンゲームの公式サイトが出来ていた
以前より制作中であることが伝えられていたウィザードリィのブロックチェーンゲーム、
その名も『Eternal Crypt -Wizardry BC-』の公式サイトが公開されていました。
「既に多くの先行コンピュータRPG作品があることが明らかになっているのに
『RPGの原点』を名乗るのは如何なものか」
と公式ページの説明文に面倒なオタク意見をぶつけてみたい気持ちはありますが、
それはともかく、日本語TwitterアカウントやDiscordサーバーを用意しているあたり、
日本でも展開する予定なのは間違いなさそうです。
ブロックチェーンゲームが如何なるものか?については、
上記の4Gamerの記事が参考になるのではないでしょうか(多少バイアスあり)。
何はともあれ、「エターなる※1」事のないよう期待しておきます。
※1:未完成のままプロジェクトが終了すること。2ch同人ゲーム板発のスラング。
June 04, 2023
2023年6月にDRPGのリリース多すぎ問題
2023/6/1に、『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』が発売されました。
筆者もGame*Sparkさんでプレイレポートを書かせて頂きました。
本作で実装されたソフト内マッピング機能について、
拙作の「Mapic」と比較してほしい……とのオーダーがあったのですが、
「やはり本家にはかなわない!」という感覚でしたね。
(なお、「Mapic」はソースコード一式を紛失しているので、
これ以上のバージョンアップはないです)
そして6/9には、DMMからPC向けに『ダンジョントラベラーズ2』、
およびその続編『ダンジョントラベラーズ2-2』が配信されます。
制作スタッフのインタビュー入りのリリース文が4Gamerに掲載されてまして、
どういう過程でダントラシリーズが出来上がったのかは一読の価値ありです。
そして個人的に一番びっくりしたのが、6/8にSwitchで
『サクラ・ダンジョン 〜美しき激闘〜』が配信されることですよ!
Steamの『Sakura Dungeon』は性的表現もゲームとしての完成度もほどほど良かったゲーム
(パッチを入れると性的表現が跳ね上がる)なのですが、
まさかこれがSwitchに移植されるとは思いもしませんでした。
世界樹とダントラの間に挟まれているのであまり注目はされないと思いますが、
筆者はどんな移植になっているのか気になるので突撃予定です。
6/22には『ウィザードリィ外伝 五つの試練』のDLCとなる、
『慈悲の不在』も配信予定です。
ウィザードリィファンの皆様はこちらも忘れずに。
何はともあれ、6月にこれだけDRPGが出るのは多すぎて嬉しい悲鳴です。
個人的に遊びたいDRPG以外のゲーム
(DQ10オフラインVer.2とかDJMAX Respect Vとか日課のポカチェ雀魂とか)も相まって、
全部遊んでいる時間はとても取れそうにないのが悲しい……w
May 27, 2023
Steam版DQ10オフライン・Ver2レンダーシア行きのクエストが出ない問題の解決法
2023/5/26にSteam版DQ10オフラインVer2のDLCが配信開始され、
筆者もDXパックを買っていたので久しぶりにプレイ再開しました。
が。
レンダーシア行きのクエストが出ない!
もしかしてクエストの制覇が必要なのか?と思い、
鞄の拡張などの超便利クエストを一通り制覇したものの、
レンダーシア行きのクエストが出てきません。
何故かと思いいろいろ原因を探ってみると、
なんとSteam側の設定に問題があることが判明しました。

DQ10オフラインのプロパティ→DLCを選択するとDLCの一覧が表示されるのですが、
DXパックを購入した状態ではVer.2(眠れる勇者と導きの盟友)のDLCが選択されていません!
これに改めてチェックを入れ、約21GBの追加データをインストールすることで、
レンダーシア行きが可能になります。
以上、筆者がレンダーシア行きで詰まった点の解決方法でした。
同様の悩みを抱えている方の助けになれば幸いです。
筆者もDXパックを買っていたので久しぶりにプレイ再開しました。
が。
レンダーシア行きのクエストが出ない!
もしかしてクエストの制覇が必要なのか?と思い、
鞄の拡張などの超便利クエストを一通り制覇したものの、
レンダーシア行きのクエストが出てきません。
何故かと思いいろいろ原因を探ってみると、
なんとSteam側の設定に問題があることが判明しました。

DQ10オフラインのプロパティ→DLCを選択するとDLCの一覧が表示されるのですが、
DXパックを購入した状態ではVer.2(眠れる勇者と導きの盟友)のDLCが選択されていません!
これに改めてチェックを入れ、約21GBの追加データをインストールすることで、
レンダーシア行きが可能になります。
以上、筆者がレンダーシア行きで詰まった点の解決方法でした。
同様の悩みを抱えている方の助けになれば幸いです。
May 21, 2023
CPU相手のバトルロイヤル。『Royal Class Poker』
2023/5/5に公開されてたポーカーゲーム。
その名も『Royal Class Poker』。
名前と値段だけは大層なゲームでして、
正直食指が動かなかったのですが、「ポーカーゲームのファン」と名乗る以上、
ロイヤルクラスポーカーから逃げるな……という訳で遊んでみました。

結果から言えば、恐ろしくシンプルなテキサス・ホールデムのゲームです。
これ以上シンプルなポーカーゲームはSteamに無いというくらい。

対戦相手のCPUの数やブラインド上昇量を細かく調整できるのは利点。
6人テーブルの3分ブラインド上昇にすると、
筆者が毎日参戦している『ポーカーチェイス』に近いプレイ感覚になります。
(何故かLv1だけはここのブラインド設定時間が反映されず10分固定だが)
……とは言え、CPUははっきり言ってそんなに強くないです。
CPUはミニマムベットとレイズを多用する傾向がありまして、
対抗戦略として狭いレンジのハンドでタイトに堅実にプレイすれば、
このゲームのCPUにはだいたい勝てるはずです。
突然CPUがオールインマンになることがありますが、
AAかKKでも抱えてない限り付き合わないが吉。

結論を言うと、1人で弱いCPU相手にポーカーの練習をする用途には使えます。
ただ、Steamには同程度のCPUを実装していてより安いポーカーゲームもあるので、
1,200円という値段を考えるとちょっとお勧めし辛いところです。
May 14, 2023
オマージュが限界突破×サバイバー?『Divine Pearl: Survivors』
Steamで1本の新作ゲームが公開されていました。
その名は『Divine Pearl: Survivors』。
直訳すると「神聖なる真珠:サバイバーズ」といったところですかね。

但し、キャラクターの絵は「ドラゴンボール」そっくり。
ちなみにゲーム内容は『Vampire Survivors』そっくりで、
四方八方から押し寄せる敵を倒して、
経験値の宝珠を拾ってレベルアップ……というゲームになっています。

敵はネズミやら蜂やら巨大アリやらよくわからない軍勢ですが、
背景に初期のヤムチャの家らしきものがあるあたりもオマージュ豊富。

ワームの群れに混じって、
胸がパチパチしながら逃げ出したくなるような恐竜も現れたり。
ステージで稼いだ資金で新キャラをアンロックしたり、
スキルをレベルアップしていくことで新たなスキルが解禁されたり……も、
『Vampire Survivors』譲り。

ピッコロと悟空を半分ずつ混ぜたようなキャラもいるけど大丈夫か?

何回かプレイを繰り返すとステージ2・宇宙が解禁されますが
(元ネタ的にこのゲームのプレイヤーキャラクターたちは宇宙で生きられるのか?)、
そこに現れる敵は妖精やら黒魔術士やら形容しがたきなにかなど、
もはや何と戦ってるのかわからなくなります。
みんないったい何と戦っているんだ……!?
なお、本ゲームが『Vampire Survivors』と異なる独自のポイントとして、
「戦闘力」と「エネルギー」の概念がありまして、
戦闘力はレベルを上げていくと画面右上の「PL」の値が増えていき、
それに比例して攻撃の与ダメージが増えていくというもの。
このシステム自体は武器のレベルが低レベルでも敵を倒せるので、
なかなかイケてるんじゃないか……とは思っていますが、
問題は「エネルギー」の概念の方。
本ゲームでは攻撃する際に「エネルギー」を消費して、
再度エネルギーが自動回復するまで攻撃が打てません。
現時点では基本的にどんな武器を使っても、
すぐにエネルギーが枯渇する仕様で、
エネルギーの自動回復まで逃げながら戦うという、
受動的なゲーム性になっています。
『Vampire Survivors』系のゲームは複数の武器を装備し、
無数の武器で敵をなぎ倒すあたりに爽快感があるのですが、
本作では実質武器は1種類しか使えないという縛りがかかっているに等しく、
「ドラゴンボール」のような爽快感は皆無。
一応エネルギー上限を上げるスキルを鍛えていけば
エネルギーの自動回復も増えていくようなのですが、
実際にエネルギー上限を上げまくってもほぼ実感できません。
そもそも『Vampire Survivors』自体が『悪魔城ドラキュラ』シリーズに
強いオマージュを捧げた作品であり、それを考えると
こうした「ドラゴンボール」オマージュなゲームが出てくるのは
不思議ではないのですが、現状ではそのクオリティの低さに
オラまったくワクワクしねえぞ……というゲームと言うしかありません。
まあ、こういう無茶な「ドラゴンボール」パロディのゲームがあるよ!
というネタとして遊ぶ分にはアリかなぁ、程度です。
May 07, 2023
GameSparkでデッキ構築型ローグライト特集が掲載されました&補足
Game*Sparkさんで筆者の書きました
「2023年Q1のデッキ構築型ローグライト特集」が掲載されました。
当方はDRPGとポーカーの専門家と思われているようですが、
それは大きなミステイクというやつで、
筆者はローグライク・ローグライトを問わず、
ローグ系のゲームは大好きなのです。
(ポーカーのトーナメントだってローグライクだよなあ、と主張してますが同意を得られたことはない)

という訳で『Slay the Spire』ライクなゲームは結構プレイしておりまして、
その成果をそれなりに形にしたのが今回の特集記事になります。
(でも実は本家はプレイ時間的にほとんど遊んでいないんだ……w)
記事に「2023年発売の作品縛り」があったので今回は載せませんでしたが、
コメント欄で名前が挙がっている『Monster Train』や『NEOVERSE』も
個人的にお勧めしたいデッキ構築型ローグライトです。
(『NEOVERSE』は当blogで攻略を書くほどには日本で一番やり込んでいる自信があるよ)
他に名前が挙がっている『Wildfrost』もつい最近リリースされたばかりの
デッキ構築型ローグライトなんですが、プレイする時間がなく
取り上げることができませんでした。
次の機会までには遊んでおきたいかな…と。
何はともあれ、デッキ構築型ローグライトは面白いのでお勧めします。
未経験者には『ビビッドナイト』『スーパーバレットブレイク』、
そしてR-18の閲覧注意ですが『Last Evil』あたりを勧めてみたい次第。
April 30, 2023
『ダンジョントラベラーズ』シリーズ、PCに登場
PSP・PSVitaで人気を博した、
『ダンジョントラベラーズ』シリーズのPCへの移植が発表されてました。
販売プラットフォームはDMMです。
「Steamで販売される予定だったけどBANされた」とか、
そういう噂も耳にしますが
(まあ、両ストアページにあるCGを見ればなんとなく納得)
それはともかく、名作が復刻されるのはありがたい事でございます。
当blogでは『ダンジョントラベラーズ2』『ダンジョントラベラーズ2-2』について、
それぞれクリア後感想を書き残しております。
どんなゲームなのかを伝える一端になれば幸いです。
April 23, 2023
デッキ構築型ローグライトで董卓討つべし。『三国:帰途』
今回のblog記事はおもしろ三国志氏の三国志テクノ、
「董卓討つべし」を聴きながら読んでほしい。
(上坂すみれ氏の「すーぱー呂布呂布ぱらだいす!」でも可)
Steamに1本の新作デッキ構築型ローグライトが4/18に公開されてました。

その名は『三国:帰途』。
タイトル通り「三国志演義」を舞台にしたデッキ構築型ローグライトです。

時は後漢末期。
黄巾党の蜂起により天下は大混乱に陥ったが、
そこに現れたのが劉備・曹操・孫権という三国を代表する英雄たち。
プレイヤーは上記の3人からどれか1勢力を選び、
黄巾党との戦いに身を投じていくことになります。

ゲームのルールは『Slay the Spire』とほぼ同じ。
防御効果を主に持つ歩兵、ドロー効果の付いた攻撃が多い騎馬兵、
攻撃力が高い弓兵、様々な補助効果で有利にする計略カードなどが多数登場し、
これらを毎ターン与えられるコストでやりくりしていくことになります。
また、『Slay the Spire』に無い要素として「武将カード」の要素があり、
これは武将を仲間にすれば戦闘中に様々なパッシブ効果が得られるほか、
左の武将欄をクリックすることで数ターンに1度、
強力な能力を持つ武将カードを使用することができます。
劉備ならコストの補充、曹操なら手札交換など、
いずれも使いどころが重要なカードになっています。

ストーリーも三国志演義に準拠しており、
ステージ1のボスは黄巾党の首領・張角。
三国志演義らしく(?)様々な妖術で攻撃してくるほか、
部下の黄巾党を召喚してくるなど、なかなかの強敵です。

ステージ道中のランダムイベントでも、三国志準拠のイベントが発生することがあります。
「三顧の礼」イベントが発生するとプレイヤーの選択次第で諸葛亮を仲間にできたりと、
三国志ゲームのツボは押さえています。
(時間軸的にはこの時点で諸葛亮が仲間になるのは変だけれど、その辺も三国志ゲームではよくあること)

ステージ2の黄巾党残党討伐を終えると、最終ステージへ。
ラスボスは長安の都で暴虐の限りを尽くす董卓。
このあたりは、劉備・曹操・孫権の三者共通の敵として上手いチョイスだと思います。
また、このステージで武将に占拠されたエリアを進めていくと……

現れるのは三国志最強の武将・呂布!
赤兎馬の効果により1ターンに3回しかダメージを受けず、
そして時間とともに爆発的な攻撃力を放つようになる呂布は、
まさしくこのゲーム中最強の存在です。
(はっきり言ってラスボスの董卓より強い!)

そして長安にたどり着くと、暴虐の王・董卓との最終決戦。
董卓を倒し、この世界に平和をもたらすことができるのか。
それは、プレイヤーの指揮と戦略に全て委ねられています。

踏破したエリアは「領地」という扱いになり、
特定数のエリアを領地にすると強力な永続Buffがかかるなど、
『Slay the Spire』との差別化を図っている部分も多いです。
君主の選択により戦いの幅もがらりと変わり、
リプレイ性もかなり高く、個人的にお勧めしたいタイトルです。
April 16, 2023
いろんな意味で『最後の聖女』
『最後の聖女』というタワーディフェンスゲームを遊んでました。
詳しいゲーム内容はSteamレビューを書いたのでそちらを参考にしつつ、
現行でもアップデートが入ってゲームの内容が少しずつ変わっている模様。
何にせよ、タワーディフェンスとしてはそこそこよく出来ています。

「爆乳シスター」という属性が個人的にドツボだとか、
おっきなおっぱいに釣られて遊んだわけじゃないんだからね!!
(説得力無)
April 09, 2023
ただのイロモノ麻雀ゲームではない『麻雀ファイトガール』

コナミの新作アーケード麻雀ゲーム、
『麻雀ファイトガール』が稼働してました。
「なんで今更アーケード麻雀?」
「麻雀格闘倶楽部やMJでいいじゃん」
「美少女系統も『雀魂』がカバーしとるやん」
発表されてから、そして実際に稼働してからも、
上記のような意見は頻繁に見ます。
実際、筆者も毎日『雀魂』をプレイしてますし
(四麻/三麻ダブル雀豪1です)、
今更アーケードで遊ぶ必要はないかな……と思っていました。
しかし、Twitterのプロフに「麻雀ゲーム愛好家」と書く程度には
麻雀ゲームを愛している端くれ。
幸い自宅近辺のゲームセンターに入荷したので、何度か遊んでみました。
実際にプレイして気づいたこと、思ったことを
いくつか当blogに書き残してみます。
・完全に「今まで麻雀を遊んだことのない人」に向けたデザイン
本作は登場キャラクターが全員美少女ですが、
その方向性は『ボンバーガール』『チェイスチェイスジョーカーズ』といった、
既存のコナミのアーケードゲーム同様のビビッドな雰囲気となっています。
筐体デザインも赤を基調としながら上品な感じの『麻雀格闘倶楽部』に比べ、
かなりポップな攻めたデザインで、
今までの「麻雀」のイメージとは異なる、
アーケードゲーマーだけど麻雀は遊んだことがない……という人が
入りやすいようにしている感じの配慮を受けます。
初心者取り込みの意気込みは公式サイトにも表れていて、
サイト内の「麻雀講座」なるページが素晴らしい割り切り具合。
筆者、これ以上わかりやすい麻雀入門を見たことがありません(笑)
そして初心者入門としてしっかりしているなあ……と感じたのが、
「CPUとの2人打ち」が用意されていること。
ネット麻雀はどんな麻雀初心者も、
いきなりカオスな対人戦に放り込まれるのが通過儀礼となっていますが、
本作では「CPUとの2人打ち」を用意することで、
ガチの麻雀初心者がいきなり戦場に放り込まれることを回避しているわけです。

実際の麻雀画面のインターフェースも直感的で、
テンパイまでのシャンテン数や有効牌、
リーチした相手に対する安全牌の表示などは麻雀初心者にもわかりやすく、
またツモ切り・手出し牌の表示などは熟練者にもありがたい機能です。
この辺りのサポート機能の親切さは、
他のオンライン麻雀ゲームを圧倒していると言っていいでしょう。
・ビビッドでポップでアゲアゲな演出

対戦マッチング時にキャラクター紹介アニメーションが入ったり、
リーチ時にコナミらしいハッピーハードコアなBGMがかかったり、
上がり時にド派手なカットインが入ったりと、
演出は既存の麻雀ゲームとは一線を画しています。
また、キャラクターの衣装や演出はガチャによるカスタマイズも可能なようで、
この辺りでプレイヤーの個性を出すことができる事ができるようになるのかもしれません。
(現状は『ボンバーガール』のような脱衣要素はないようですが……あってほしいw)
・惜しむべきは設置台数の少なさ
そんな既存の麻雀ゲームと比べて遜色のない、
むしろかなりハイクオリティである『麻雀ファイトガール』なんですが、
現時点では設置台数がかなり少ない!
公式の設置店舗検索を見る限り、
かつての『ポーカースタジアム』より設置店舗自体は多そうなんですが、
店舗でも導入している台数はかなり少なめの傾向のようで、
例えば筆者の最寄りのゲームセンターである
「ゲームBOX Q3」にはわずか1台、
他に名古屋周辺部では、
名古屋駅からやや離れた栄キングジョイにたった2台と、
設置台数が潜在的プレイヤー数に比してかなり少なく、
現状では席がすぐに埋まってしまって、
プレイヤー同士の席の譲り合いで何とかプレイできる感じです。
一番最初の『麻雀格闘倶楽部』も導入店舗は少なく、
インターネット対戦ができるようになってから
全国のゲームセンターに広まっていったという経緯がありますが
(余談ですが、店内だけでしか対戦できないVer1.0を筆者は遊んだことがあります)、
『麻雀ファイトガール』も、MFCや『ボンバーガール』のように
地味に導入店舗と設置台数を増やしていってくれれば……という思いがあります。
ここまで読んでも『麻雀ファイトガール』に懐疑的な方へ。
是非とも、このゲームを1度遊んでみてください。
このゲームが如何に先行作品を研究しているか、
そしてそこからどう独自性を出してきたのか、
そして何よりも「麻雀を好きになってもらおう!」という開発者の思いが、
1度遊んでみれば伝わってくるはずです。