June 18, 2021

絵柄に似合わず超シビアだけどやめられない『モン勇』体験版感想

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『モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。』
(以下、『モン勇』)の体験版がNintendoSwitchで
2021/06/18に配信されてました。
早速筆者はダウンロードして遊んだので、
その感想を当blogに残しておきます。

今回のストーリー設定は
「妖精界に勇者隊として召喚されたメンバーでパーティを組み、
 魔王に支配されたダンジョンの踏破を目指す」
というかなりシンプルなもので、
6人のメンバーを作成してダンジョンに潜って、
モンスターを倒してお宝ゲット、という
最も基本的なDRPGの流れを踏襲しています。

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ボーナスポイントのリセマラもあるよ!
(ボーナス15以上を見たことがないんですが、本当に25とか30とかあるんですか?)

なお、イラストのかわいらしさとは裏腹に難易度はかなり高め。
どのくらい高めかというと、筆者は初戦でパーティメンバーが2人死にました(笑)

振り直し可能なスキルや能力値など、基本的なシステムは
エクスペリエンス製DRPGの前作『黄泉ヲ裂ク華』を踏襲していますが、
それとは比べ物にならないほど、ゲームバランスはシビアです。

また、ダンジョンに足を踏み入れた時点ではオートマッピングが機能せず、
中ボスを倒すことによってオートマッピングが解放される…という点も、
本作の難易度を引き上げている要因の一つ。
幸い、体験版の範囲ではそこまで複雑なマップではないのですが、
もしかしたら方眼紙の準備をしておくに越したことはないかもしれません(笑)

また、ダンジョン内のランダムエンカウンターが完全に廃止され、
マップ上に表示されたモンスターシンボルとの戦闘のみになったのも特色の一つ。
位置固定で配置されている敵だけではなく、ランダムに動くシンボルや、
こちらを発見すると追いかけてくる敵、逆に逃げる敵など、
『世界樹の迷宮』のFOEに近いシステムが採用されています。
特に紫色のシンボルは非常に強力で、
ダンジョンの構成を上手く利用して振り切ったり、
あるいはハイリスクハイリターンを狙って戦いを挑んだりと、
今までとのエクスペリエンスDRPGとは少し違ったダンジョン探索感があります。

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前述のとおり敵はかなり強いのですが、
Lvが上がったり、新たなスキルを覚えたり、
もしくは強力な装備が手に入ることで、
今まで苦戦した敵と楽に戦えるようになる…という、
着実にパーティが強くなったことを実感できるプレイ感覚は、
今までにエクスペリエンスの千頭社長がTwitterで何度か仰られていた通り、
「初代のウィザードリィに近い」手触りを感じました。


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本作には難易度設定があり、筆者はもちろん最高難易度で始めたわけですが、
この難易度では体験版全体を通してLv3キャップがかかります。
Lv3キャップに到達してからも敵のLvが15を超える強敵たちや、
フロアボスにはかなり苦戦を強いられましたが、
手動セーブからのやり直し、
スキルの振り直しや各種アイテムを駆使して、
何とかフロア制覇が出来ました。
このプレイ感覚も、「ウィザードリィ外伝」シリーズで
リセット技を何度も使って難関を突破したのを思い出して、
個人的にはすごく楽しかったです。


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ただ、ちょっと気になるのがボス撃破後の評価システム。
「フロアボス撃破時のパーティ平均レベル」、
「フロアボス撃破にかかったターン数」、
そして「フロアをクリアするまでの全滅回数」を基に
勇者隊としての評価が行われる…というシステムで、
ただこの評価があるだけならただのやり込み指標で終わるんですが。

問題なのは、この評価がその後のアイテムドロップに露骨に影響してくること!

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このゲームではモンスター撃破後、A~Cランクの宝箱がランダムに落ちる…
という仕組みになっていますが、
「勇者隊評価でSを取ると次のフロアまで宝箱ランクが常時底上げされる」
という仕組みになっています。
また筆者が確認した限りでは、最高のSランク宝箱は
勇者隊評価でSを取らないと絶対に出てこない
仕様のようです。

制作者の方々は「勇者隊評価が高くなくても問題なくクリアや、
アイテムコンプリートは可能」とおっしゃっておりますが、
こういった縛りプレイの達成が露骨に優遇される仕様を見ると、
ゲーム制作者側から縛りプレイを強制されているような感じがあって、
いちユーザーとしては正直、印象が悪いです。


もっとタチが悪いのが、「勇者隊評価の基準がゲーム中で一切開示されない」こと。
現状、体験版のフロア評価でSランクを取る条件は
「ボス撃破時のパーティ平均レベルが3以下」、
そして「全滅回数が0」であることが判明していますが、
難易度を「ふつう」以下にしていればパーティメンバーは
普通にLv4以上に成長しますし、
ボスの前に「一度全滅覚悟で戦って敵の戦術を把握するのも手だね」
と話すNPCがいながら、
実際に全滅するとSランクが取れなくなってしまうという罠付き。

せめてダンジョンに足を最初に踏み入れた時点で
Sランクを取る条件を開示されていたならば、
将来的な目標となってモチベーションとなりうると思うのですが…

この勇者隊評価とアイテムドロップ周りの仕様は、
何とか見直していただきたいと個人的には思っています。



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…とまあ、ネガティブに感じる部分もあるわけですが、
良い修正と感じた点もたくさんあって、
例えばそのうちの1つが杖の攻撃仕様の修正。
今までのエクスペリエンス作品だと杖カテゴリの武器は
「呪文威力をブーストする」以外にほとんど使い道がなかったのですが、
本作では杖を装備して通常攻撃を行うと、
「杖の属性に応じた必中の魔法攻撃を消費MP0で行う」という仕様になりました。
もちろんMPを消費して使用する魔法に威力はかないませんが、
後列のマジックユーザーが手持無沙汰になることがなくなったのは好印象。


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いろいろと目につく点こそありましたが、
筆者が体験版を遊んだおよそ4時間ほどの間、
夢中になってのめり込んだDRPGであることは確かです。

個人的には1か月後の製品版が、実に楽しみでございますよ。

jzunkodj4y at 01:19|PermalinkComments(4)clip!3DダンジョンRPG感想 | XTH

June 13, 2021

Steam版『ウィザードリィ 五つの試練』用ポートレート作成支援ツールを公開しました


今週金曜日(2021/06/18)に配信が予定されている、
Steam版『ウィザードリィ 五つの試練』

本作は2006年に発売された同作の実質的なリメイクとなっており、
多数の新規機能が追加されています。


その中でも目新しい機能が「カスタムポートレート」でして、
好きな画像を自分のキャラクターに反映させられるシステムとなっています。

しかし4枚も手作業で画像を作るのは面倒…という事で、
ポートレート作成支援ツールを作ってみました。


上記のTwitterモーメントにツールのダウンロード先、
および詳細な使い方を解説しましたので、興味のある方はご参照願います。

June 07, 2021

あなたがダンジョンに潜るとき視聴者もまた冒険を覗いているのだ。『●LIVE IN DUNGEON』

近所のスーパーに入荷していたチューブ状のゼリーに、
「あなたもチューバー」というキャッチコピーがつけられていたのが
未だに忘れられない筆者でございます。


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はいどーも、そんなわけで今回取り上げるのは、
異世界配信者シミュレーションDRPG『●LIVE IN DUNGEON』。




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剣と魔法と配信技術が異様に発達した異世界ワンダルシア。
プレイヤーは新米の配信者となるべく、
愛猫を相棒にダンジョンチューバーとして、
森、砂漠、遺跡といった危険地帯に足を踏み入れていきます。

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ダンジョン探索を配信している…という事で、
冒険を続けるとコメントをくれるフォロワーがどんどん増えていきます。
一部のコメントには返答も出来まして、その内容で「いいね!」を獲得可能。
敵モンスターとの戦闘勝利時や珍しいオブジェを発見した時にも「いいね!」が増えまして、
獲得した「いいね!」で新たな武器防具をゲットすることができます。

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ダンジョン内には海馬社長みたいなことを言い放つ同業者もいます。
しかし粘り強く配信を続ける事で、あっさりフォロワー数を抜き返すことが出来たり。
彼らに認められることで貴重な装備を得られるので、
挫けずに配信を続けていきましょう。
やはりフォロワーは戦闘力…フォロワーはすべてを解決する…!

戦闘はリアルタイムコマンドバトル。
様々な効果とクールタイムを持つ4つのスキルをセットし、
状況に応じて使いこなしていくことになります。
また、戦闘中に付いたコメントを返すことで、
スキルのクールダウンを短くすることができるため、
単なるコマンドバトルとは一味違った忙しさがあります。

特にダンジョンの深部に待ち構えるボス戦では、
配信のテンションも最高潮となり恐ろしい勢いでコメントが流れます。
また一定以上のフォロワー数がいると視聴者に「スパチャ」を要請して
攻撃・回復・支援効果を得ることができる…と、
まさしく現代のさまざまなネット配信を活かしたゲームシステムとなっています。
やはりフォロワーは戦闘力…フォロワーはすべてを解決する…!
特に中盤からラスボス戦にかけての怒涛の展開は…と、
ここから先はネタバレなので紹介をやめておきましょう(笑)


欠点を上げるとするならば、キーコンフィグがなく、
ゲームパッド非対応である上に操作系統がかなり特殊であること。

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WASDとZXとESCとOと矢印キーを使う…という操作に
筆者は早々にキーボードで遊ぶのを断念しまして、
上記のようなJoyToKeyの設定を行ってXboxコントローラーで遊びました。
この設定だと左スティックで移動、右スティックでコメント返信、
ボタンで各種決定キャンセルオプションスパチャ…とかなり遊びやすくなります。

前述のとおり操作が非常に忙しく、敵も結構強いため
ゲームクリアまでに何度か全滅することにはなると思いますが、
リトライが容易なためさほど理不尽感はありません。


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ゲームとしてはクリアまで2〜3時間程度と短編RPGになりますが、
世界設定と噛み合ったシステム、絶妙な難易度設定が印象に残る作品です。
よく出来ていて、おススメのゲーム。


June 01, 2021

宝石アビリティ集めてバフ無双が楽しい新感覚ローグライク『ビビッドナイト』

ローグライクゲームは好きですか?
筆者は大好きです。
そして今まさに、1つのローグライクゲームにハマっている最中です。

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そのゲームとは『ビビッドナイト』。
ドラゴンポーカー』や『城とドラゴン』といった、
スマートフォンゲームで知られるアソビズムが開発した初のPCゲームになります。

筆者はドラポは割とよく遊んでまして、
ポーカーとオンラインRPGを上手い事融合してるなあ、と感心したものです。
そんなアソビズムがローグライクゲームを、という事で、
配信後すぐにダウンロード購入して遊んでみました。

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黒い魔女の呪いにより、国民を宝石に変えられてしまった国の王女アメリ。
この呪いを解くため、彼女はダンジョンの奥へ奥へと足を進めることになります。

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彼女は宝石を操る魔法の力を持っており、
宝石に封じられた人々を一時的に実体化し、
パーティメンバーとして加えることができます。
モンスターとの戦闘自体はオートバトルですが、
1ターンに1度敵への攻撃や、
パーティメンバーをサポートする宝石を使って戦局に介入が可能。

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パーティメンバーはダンジョン内の宝箱や、商人から購入して集めます。
お金を使ってパーティメンバーの人数枠を増やし、
また同じメンバーの宝石を3個合成してグレードアップしていくことで、
より強力なパーティを組んでいくことになります。

満腹度ならぬマナの残量を気にしながら、
ダンジョンを踏破していくローグライクの緊張感はそのままに、
わかりやすいルールで難易度も控えめで非常に遊びやすいです。


3つ目のダンジョンまではな!



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第4ダンジョン「森羅の研究所」あたりから、
単純にキャラクターをグレードアップしていくだけでは
敵の強さに追いつけず、何も考えずに勝利することは難しくなります。

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そこで改めて注目する必要があるのが、各キャラクターの所持しているシンボル。
各キャラクターは2つのシンボルを所持しており、
同一のシンボルを持つキャラクターでパーティ編成することで、
強力なアビリティを発動することができます。
例えば黄色のシンボルを3つ集めると、
毎ターン開始時に敵を感電させて与えるダメージが増加し、
青色のシンボルを3つ集めると毎ターン開始時に敵を凍結、
敵の物理攻撃力を下げていく…と、
強力なバフ・デバフが付くのです。

さらにこのゲームの重要な要素が、
「一度グレードアップしたキャラクターのシンボルは
 その後キャラクターを売却・破棄しても手元に残る」

という点。

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すなわち、一度グレードアップしたキャラクターをそのまま使うのではなく、
グレードアップしたキャラクターを即売りし、
そのお金でまたキャラクターを集めてグレードアップ…を繰り返すことで、
どんどん手元にシンボルが集まります。
なんという悪魔的人身売買ゲー…!

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その結果、強力なバフ・デバフアビリティを
山積みにすることができるのです。
これらのアビリティと相性のいいキャラクターを集めてパーティを組むことで、
深層の強力なモンスターとも互角以上に渡り合うことができます。
これらのシナジー要素をいかにして組み合わせていくか、
限られた資金などのリソースをどう使っていくか、
そのあたりにじっくり悩むのが本作の醍醐味。
特に戦略ががっちりかみ合ってラスボスを撃破できた時の達成感は、
何とも言えない心地よさがあります。

なお、1度ゲームをクリアすると第2の主人公が解禁され、
こちらは人間キャラクターではなく
性能に癖のあるモンスターを主体にしてダンジョンを進む…という、
もう1つの新しい遊び方ができるようになります。
さらにいわゆる「アセンション」的な高難易度ダンジョンや、
様々な縛りが追加された特殊ダンジョンも追加され、
ゲーム自体のボリュームもかなりのもの。

1プレイの時間が長くて1時間半程度であり、
少し時間のある時に軽く1ゲーム、といった遊び方もできます。


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また、ダンジョンで拾ったりクリア報酬として得られたりする
「輝石」を使って「秘儀書」の要素をアンロックすることが可能。

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これはいわゆるガチャ的な要素で、
これをアンロックしていくことでまた遊び方も変わってきます。

現在筆者は2人の主人公でメインダンジョンをクリアしたところ
(プレイ時間約16時間)。
まだまだ高難易度ダンジョンが残っており、
また本作は頻繁にアップデートが行われてることもありまして、
かなり長く楽しめそうなゲームだと思っています。
ローグライク愛好家や、『Slay the Spire』が好きな方なら、
本作が楽しめる可能性はかなり高いかと。



Steam掲示板内の公式のトピックが要所を的確に押さえているので、
ゲームに詰まったらまずこれを読んでみることをおススメします。



あえて本作の問題点を挙げるなら、
もはや名前を呼ぶことすら忌まわしいアレに名前が似ていることだろうか


jzunkodj4y at 01:33|PermalinkComments(0)clip!Memo 

May 23, 2021

デモゲが復活しダンジョンを配信する2021年5月下旬のDRPG話題まとめ

最近の天候の不安定さに悶々としつつ、
緊急事態宣言の影響でゲームセンターに行きづらく、
ポーカースタジアムがプレイできていないため、
結構ストレスが溜まっている筆者でございます。

それはともかく、5月下旬に入っていろいろと
DRPG関係の情報が出てきたので、改めてご紹介いたします。


まずは、2013年に発売され、「DRPG」というジャンル名を提唱、
そして定着させるに至ったきっかけのゲーム『デモンゲイズ』の移植版、
その名も『デモンゲイズ エクストラ』が2021/9/2に発売されます。
今までPSVitaでのみ発売され、他のプラットフォームには一切移植されてませんでしたが、
今回はPS4/Switchへの移植。
限定版のパッケージに描かれている原作に登場しなかった少年少女「クリス・クレア」など、
ストーリーにも手が加えられているようです。
8年前のゲームの移植にしてはやたら強気な値段設定、
そして原作を開発したエクスペリエンスが開発ではなく監修に回っていることなど、
現状気になる点は多々ありますが、それはともかく
過去のPSVitaの名作がこうして再び日の目を見られるのは素晴らしいと思います。



エクスペリエンス作品側でも、7/15に発売を予定している『モン勇(略)』の
PVが公開されてました。
6/17に体験版も配信予定との事。
正直筆者はこのゲームの現状の情報からちょっと微妙な感じを抱いているのですが
(特にフロアのクリア評価が次フロアのアイテムドロップに影響するというあたり。
それって下手したら詰むのでは?)

そのあたりも含めて体験版をプレイして、エクスペリエンスに感想を送ってみようかと。



6/5に配信予定なのが日本発のインディーRPG『●LIVE IN DUNGEON』
ソロ視点で冒険をするDRPGですが、特徴的なのは「動画配信」という設定。
バトルの内容やダンジョンの撮影でコメントが付く…という、
今までにない新しい印象のDRPGとなってます。
過去にダンジョン探索が配信されている…という設定の『塔亰Clanpool』はありましたが、
こちらはYoutuber全盛の現代のゲームらしく、コメントがガンガン飛んでくるのが印象的。
筆者はこういう新しい発想が大好きです。
約2週間後の配信を楽しみにしてます。



SFDRPG『StarCrawlers』の続編、
『StarCrawlers Chimera』のデモ版が公開されてました。
相変わらず英語しかなく日本語版が出る予定はなさそうですが、
前作は結構面白いゲームだったので興味のある方は是非。



Steamで6月配信予定になっていた作品がもう1つ、『E.X.P.L.O.R.: A New World』
6人パーティで冒険をする、伝統的なスタイルのDRPGです。
やはりこちらも英語のみですが、雰囲気的にはクラシックでなかなか良さげ。

May 04, 2021

ゲームアツマールがRPGツクール2000に対応していたので



ニコニコのゲーム投稿・配信サービス『ゲームアツマール』に、
新たにRPGツクール2000/2003が対応してました。

筆者は元々2chラウンジ板の
「お前らRPGツクールでゲーム作れって」スレに常駐してまして、
そのころにRPGツクール2000で結構な数のゲームを作ってました。

RPGツクール2000の公式サポートは終了して久しく、
既に過去のツールかな…と思っていたのですが、
そんな中で突然のこのお知らせ。

というわけで昔取ったなんとやらで、
ゲームを2本ほど投稿してみました。



1つ目は『ESP.Ale.X』。
RPGツクール2000のデフォルト主人公であるアレックスを自機にした、
シューティングゲームです。

「RPGツクールなのにシューティングを!?」という驚きを与えたくて、
いろいろと試行錯誤して作ったのが15年前。
ちょうど『エスプガルーダ』にハマっていた時期で、
あからさまにその影響が随所に出ているのですが、
シューティングとしては切り返しやパターン化、決めボムの重要性といった、
初心者のステップアップにも向いた結構面白いものになっているのではないかと思います。
RPGツクール2000の可能性の一端を感じて頂ければ幸いです。



2つ目は『U.F.O.』。
ESP.Ale.Xがそこそこよく出来たと思ったので、
それをさらに発展させつつ前作とは違う系統にしよう、と制作した弾幕避けゲーです。
FCゲーム『カイの冒険』の独特の操作感覚が個人的に好きで、
そこにリスペクトを捧げたゲームでもあります。

このゲームは当時開催されていた同人ゲームのコンテスト
『3分ゲーコンテスト』に提出した作品で、
順位は11位と振るいませんでしたが、
「RPGツクール2000でこの滑らかな動きと弾幕は信じられない」
「やり込み甲斐のある難易度で投稿作品の中で一番遊んだ」
と、好意的な感想を頂けたのは嬉しかったですね。



今ではすっかり忘れ去られている感のあるRPGツクール2000ですが、
今回のゲームアツマールでの対応が、
様々な作品を振り返るきっかけになってくれると嬉しいです。

本当は『DQ with a Dream』とか『ハイレグファンタジーZERO』とかもアップしたいんだけど、
さすがに今のご時世では怒られるので勘弁してつかあさい…w


jzunkodj4y at 21:08|PermalinkComments(0)clip!RPGMaker 

April 30, 2021

2021年Steamゴールデンウイークセールで割引中のDRPGのまとめ

出歩くことも難しいこのご時世ですが、
Steamのゴールデンウィークセールが始まっています。

ゴールデンウイークはたまたまこの期間に
祝日が集まってる日本だけの習慣なので、
Steamがセール期間として採用したことに個人的に驚いてはいますが、
何はともあれ、例によっていくつかDRPGがセール対象となっています。

今回のセール対象は日本発のゲームがほとんどで、
いつものセールに比べると数は少ないのですが、
その分英語が苦手でも遊べる作品が多いのです。

それでは、以下に列挙していきます。
※セール対象となっている作品のみを掲載しています。


・Steam配信作品:日本語あり

Wizardry 囚われし魂の迷宮 -35%(¥988)
ウィザードリィルネサンスの1作としてPS3で配信されたゲームのPC移植版。
シンプルなダンジョン探索とアイテム狩りが楽しい。
ウィザードリィを冠するゲームの中では遊びやすい作品の1つ。

東京新世録オペレーションアビス -80%(¥403)
エクスペリエンスの処女作『GenerationXTH』のリメイク。
独自のプレイ感覚があるエクスペリエンス作品の入門編として良し。

東京新世録オペレーションバベル -75%(¥503)
オペレーションアビスの続編。筆者おススメ。
マルチクラスによるキャラクタービルドとアイテムハントがとにかく楽しい。

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 -40%(¥2,400)
「壁壊し」やprefix,suffixの付く自動生成アイテム、
そして見た目によらずダークな世界観が展開する日本一ソフトウェアの意欲作。

レイギガント -70%(¥456)
エクスペリエンスの変化球。
ライトノベルとDRPGの融合という新しい形。

限界凸記 モエロクロニクル -35%(¥656)
モンスター娘のいるダンジョン生活をゆるく楽しもう。
非公式ヌードパッチあり。

マインドゼロ -80%(¥396)
ご愁傷さっまー!(主題歌)
荒いグラフィックや伝説的な打ち切りエンドを気にしなければそれなりに遊べるかも。
いわゆる「おま語」だったのだが、つい最近になって日本語表示が追加された。

ザンキゼロ -80%(¥1,258)
人類最後の生き残りサバイバルリアルタイムDRPG。
『ダンガンロンパ』を手掛けたスタッフによるストーリーが最大の魅力。

蒼き翼のシュバリエ + 新釈・剣の街の異邦人 -20%(¥3,344)
エクスペリエンスのファンタジーDRPGの原点となる『円卓の生徒』のリメイク作と、
伝統的なダンジョンクロウルの傑作『新釈・剣の街の異邦人』をカップリング。
配信開始時は日本語環境でバグが多発し遊ぶのが困難な状況だったが、
現在は大半のバグは修正済み。筆者おススメ。

リリパレス -50%(¥760)
DLSiteで配信されているエロRPGのSteam版。
姉妹作のLilitalesのSteam版は日本語未搭載だが、こちらには日本語が入っている。

Lord of the Seal -50% (¥399)
覚える要素の多い戦闘と成長…と、
日本の同人RPGらしさを十二分に含むゲーム。


・Steam配信作品:日本語音声のみあり(字幕英語)

Lilitales -40%(¥1,254)
DLSiteで人気を博した同人エロDRPGがSteam進出。
但しSteam版は日本語字幕が抜かれている(音声はある)。


・Steam配信作品:その他、英語作品

エルミナージュOriginal(日本語なし) -30%(¥720)
「スターフィッシュの奇跡」と呼ばれたエルミナージュシリーズの第1作。
日本語がないが、攻略wikiを参考にすれば遊ぶには十分。
どうしても日本語版でないと…というのであれば、DMMでも配信中(セール中で¥1,518)

Bacon Quest Special Edition -25%(¥75)
あちらの方々がお作りになられたエロRPG。
登場人物がキマってるとしか思えない、いろんな意味でやべーやつ。

Das Geisterschiff -60%(¥404)
ワイヤーフレームで描かれた「幽霊船」を探索するダンジョンアドベンチャー。
怪しい日本語とワイヤーフレームによるSF感が出ている。

Heroes of a Broken Land -75%(¥370)
拠点制圧SLG+DRPG。筆者一押し。
遊ぶたびに世界は生成されるので何度でも楽しめる一作。

Realms of Arkania1〜3バンドルセット -60%(¥392)
ドイツ製TRPG『The Dark Eye』をベースにしたコンピュータRPGの復刻版。
北米ではsir-tech社が販売を手掛けていたシリーズでもある。



以上、季節ごとのセールや年末・旧正月セールに比べると
かなりラインナップが渋いことは否めません。
しかしながらSteamで配信されたばかりの
『蒼き翼のシュバリエ+新釈・剣の街の異邦人』が、
早くもセール対象になってるのは注目すべきポイントかと。

DRPG以外にも『風来のシレン5plus』や『ロマンシングサガ3』、
ファイナルファンタジー12』など、
様々な日本製ゲームの傑作がセール対象となっておりまして、
こういった作品群にも注目してみるのも一興かと。

Steamゴールデンウイークセールは5/6まで。
この記事がGWを楽しむ一助になれば幸いです。


April 19, 2021

モン勇(略)のタイトルが長くなったりロードス島のダンジョンが復活予定だったりな4月中旬のDRPGの話題

ここ半月ほど体調を崩していますが、
モンハンやMTGアリーナを遊んでいたり、
相変わらずPS5は手に入らなくて落ち込んでたりする筆者です。
blogを更新する気力も低空飛行を続けていますが、
それとは関係なくいくつかDRPGの話題を見つけたのでご紹介。



エクスペリエンスの次回作『モン勇(略)』のタイトル変更が発表されてました。
『モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。』
改め、
『モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。』
と、さらに長くなっています。
でも58文字だし以前言われてた61文字よりは短い


以前のメーカー配信で実機プレイを含めた概要説明が行われてましたが、
ギミックを解くまでオートマッピング非表示、
『迷宮クロスブラッド』以来の進行度に応じた細かいレベルキャップ、
一筋縄ではいかないというボス戦…と、
今回タイトルに追加された文言で示唆されている通り、
かなり難易度が高そうなDRPGになりそうな予感です。

『黄泉ヲ裂ク華』と同様にクラス・スキルに関しては
自由に振りなおせるようなので、
そのあたりで試行錯誤を試してほしい…という事なんでしょうか。
何はともあれ、久々に歯応えがありそうな内容で個人的には楽しみ。



Steam版『蒼き翼のシュバリエ+新釈・剣の街の異邦人』については
日本語環境でクラッシュする問題はようやく修正されたとか。
ただ、ポートレート読み込み処理に問題が残っている模様。




しばらく前に日本のレトロゲームを復刻するProject EGGから、
『ロードス島戦記』のゲーム作品をまとめて復刻することが発表されてました。

その中でも『灰色の魔女』と『五色の魔竜』は3Dダンジョンを採用したRPGでして、
ロードス島のワールドマップは2D、各地のダンジョンは3D探索、
戦闘はシミュレーションRPGのような見下ろし形…と、
初期の『ウルティマ』シリーズに近いものになっています。
ルール自体はTRPG『ロードス島戦記コンパニオン』
(および、その元ネタの古い時代のD&D)をベースにしており、
かつてリプレイ本を読んだことのある方なら入りやすいゲームかと思います。

筆者は小学生時代に親戚からPC-98(の互換機)一式を譲って頂いたことがあり、
その中に『五色の魔竜』も含まれてまして、
学校の図書室で小説とリプレイ本を読みながら、
家に帰って同作をひたすら遊んでいた覚えがあります。
(○○の○○を全部捧げた○ー○。○も倒しましたよ)

小学生当時は『ウィザードリィ』を投げ出した筆者ですが、
本作は小学校高学年でも問題なく遊べたし、
今にして思うと、本作(と『真・女神転生』)こそが
筆者をDRPG愛好家にしたきっかけなのかもしれません。

上記の作品以外にも、SFC版『ロードス島戦記』や、
世界観を共有する『ソード・ワールド』のゲーム作品も収録されるとの事で、
とにかく盛りだくさんな印象。
(これらの作品にはDRPG要素はありません)

一つだけ欲を言えば、ドリームキャストの
『ロードス島戦記 邪神降臨』も収録してほしかったな…
と。
(Diabloライクの傑作ゲームなんですよ、コレ!)




ファミ通.comで、現在ウィザードリィの版権を管理し、
スマートフォン向け新作『Wizardry VA(仮)』を手掛けている
ドリコム・金山氏へのインタビューが公開されていました。

個人的な考えになりますが、記事中で
「旧作のウィザードリィとは異なる、独自路線の外伝作となる」
ことを明言しておられるのは好印象。

旧作準拠の作品なら、その決定版ともいうべき
ウィザードリィ 五つの試練』が近日中にSteamで配信予定ですし、
スマートフォン向けなら『NIZ』というウィザードリィクローンもあります。
それらと同じようなものを作っても、ただのコピー商品でしかありませんし、
個人的にはスマートフォンというプラットフォームで、
どんな新しいウィザードリィが出てくるかを楽しみにしています。

ただ、ネット上ではこのインタビューについて、
厳しい意見がいろいろと散見されまして。

あまり個人の意見に対して云々言うつもりはありませんが
(悪い意味で閉鎖的・保守的なユーザーコミュニティこそが、
このシリーズを続ける事を難しくしてる最大の原因では…とは思ってますが)

何はともあれ、この新しいウィザードリィを
楽しみにしている人は、筆者のように間違いなくいるよ!
…という事だけは明言しておきたいのです。




海外発DRPG『Infinite Adventures』が、海外Switchで配信されます。
PS4/Xboxでは既に配信済み(箱版は日本からも購入可・日本語なし)でしたが、
今回はSwitchでも配信という事で、家庭用機を一通り抑えたことになります。


以前当blogでも↑のような紹介記事を書いたように、
海外発ながら『BUSIN:Wizardry Alternative』『世界樹の迷宮』のオマージュに溢れた、
非常に完成度の高いDRPGなので、
是非とも日本語ローカライズを期待しています。




FC版では3Dダンジョンを採用していた、
『月風魔伝』のリメイクがアナウンスされてました…が、
3Dダンジョンはリメイクされないんだろうな…w

jzunkodj4y at 00:23|PermalinkComments(1)clip!

April 01, 2021

PSVita・PS3でしか遊べないDRPGのまとめ


2021年夏ごろに、PS3・PSVita向けのゲームダウンロード配信が終了することがアナウンスされてました。
※2021/4/22追記:

PS3/PSVita向けゲームダウンロード配信について、
配信終了の取りやめが告知されました。
というわけでこの記事もだいぶ存在価値が薄くなったわけですが(笑)
それでも何らかの役に立つかもしれないと思い、この記事は残しておきます。


今だからこそ、PSVitaのDRPGを振り返ってみよう(1) エクスペリエンス編
今だからこそ、PSVitaのDRPGを振り返ってみよう(2) ゼロディブ編
今だからこそ、PSVitaのDRPGを振り返ってみよう(3) その他メーカー編
PSVitaで発売された3DダンジョンRPGについては
以前当blogで上記の記事にまとめたことがありましたが、
今回は「PSVita」「PS3」でダウンロード配信されているけれど、
PS4以降やSwitch、PC(Steam)といった
現行機種に移植されていないDRPG
を改めて紹介しようと思います。



まずは、『デモンゲイズ』第1作。
PSVitaで「新世代DRPG」を謳って発売された、
エクスペリエンス開発の傑作3DダンジョンRPGです。
続編の『デモンゲイズ2』はPS4向けにも発売されてますが、
1の方は2021年3月現在PSVitaのみ。
本当によく出来たDRPGなので、ハードとしての寿命が尽きる前に是非とも遊んで頂きたいのです。



エクスペリエンス作品だと『迷宮クロスブラッド インフィニティ』もPSVita専売。
PC版やXbox版との差異は5人パーティ向けにアレンジされたモードがあることで、
迷宮クロスブラッドの現時点での決定版です。
なお、物理ソフトではサイバーフロント発売版と5pb.発売版がありますが、
前者は現在不具合修正パッチが当てられないので、
中古で探す際には5pb.版(最初からパッチ適用済)をおススメします。




『ダンジョントラベラーズ』シリーズもPSP/PSVitaのみの配信タイトル。
肌色率高めの女の子たちとは裏腹に、難易度はかなり高いDRPGです。
しかしながら操作性は快適で遊び応えは十分と、
絵柄だけで敬遠するのはもったいない、完成度の高いCRPGだと筆者は思います。



PSVitaからはPSPの過去作品もまだ購入できるようでして、
その中でもおススメしたいのが『ウィザードリィ エンパイア3』
パーティを組んでダンジョンに潜り、
モンスターを倒してアイテムを稼ぐ…という、
ウィザードリィの伝統的な面白さは本作でも健在です。
難易度はウィザードリィの中でもかなり低めで、
シリーズの入門にも適したタイトルです。
本作は『エルミナージュ』シリーズの前身となるゲームでして、
その源流を感じるために遊んでみるのもアリかと。

※2021/4/22追記:
PS3/PSVitaのゲームの配信停止は取りやめられましたが、
PSPのゲームに関しては予定通り配信停止されるため、
『ウィザードリィ エンパイア3』もこの機を逃すと手に入らなくなります。
ウィザードリィの中ではかなり遊びやすいタイトルなので、
改めておススメしておきます。



ウィザードリィシリーズで現在PS3/Vitaでしか遊べないのが、
『ウィザードリィ 囚われし亡霊の街』
本作は某掲示板で2011年のクソゲーオブザイヤーに選ばれていることがあまりに有名で、
シナリオ3のゲームバランスの破綻具合がよく話題に挙がります。
しかしながら、シナリオ1〜2の範囲では理不尽に難易度が高い訳ではなく、
最序盤のグリズリーや中盤のダストクローラーの洗礼さえ抜けてしまえば、
後はとんでもない強さの武具がガンガン手に入る…という、
良い意味でバランスの崩れた、無双感のある内容にはなっています。
この本作独自のプレイ感覚は、他のウィザードリィにないものです。
決して積極的におススメするようなゲームではないのですが、
こういうウィザードリィもあったんだ、という事が
このまま埋もれてしまうには惜しいな…と個人的には思っています。
前作『囚われし魂の迷宮』はSteamに移植されましたが、
本作が移植される様子がないのは残念です。



PS3には『剣と魔法と学園モノ。』シリーズも出てました(『2G』と『3』)。
両方とも完成度は高いとは言いづらいですが、
『2G』はNPCがフルボイス化され地獄のようなPSP版のゲームバランスからは大きく改善、
『3』はシリーズの独自化を推し進めた作品として、
改めて遊んでみても悪くはないかもしれません。



コンパイルハートの『メイQノ地下ニ死ス』も、PSVitaでしか遊べないタイトル。
本作は実質的に『メタルマックス』シリーズの番外編とも言えるタイトルでして、
開発に同シリーズのスタッフが多くかかわっているほか、
戦車ならぬ巨大ロボットをカスタマイズしてダンジョンに挑むという、
メタルマックスシリーズを彷彿とさせるRPGになっています。
独自性の高いDRPGで意外とおススメだったり。



同じくコンパイルハートの『塔亰Clanpool』もPSVitaのみのDRPGでして、
『メイQノ地下ニ死ス』と同一スタッフによる後継作。
巨大ロボット要素が廃止されてメタルマックス色は薄れましたが、
その分遊びやすさは増しました。
空中歩行やダンジョンの壁破壊などのアプリを使って、
ダンジョンのギミックを攻略していくのが面白いDRPGでして、
こちらもマイナー作品として終わらせるのは惜しいと個人的に思ってます。


PSVitaの代表的なDRPGである『デモンゲイズ』以外にも
現行機種に移植されていないDRPGは意外と多いのです。
興味のある方は、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。


March 22, 2021

蒼き翼と剣の街がSteamに襲来してモン勇(略)が発表された3月下旬のDRPGの話題

3月に入ってからはシン・エヴァンゲリオンを見たり
(劇中の登場人物も視聴者である我々も庵野監督も、
現実時間で25年という時を経て「大人になった」のだなぁ…と思いました)

久しぶりにプラモでも作ってみるかな…と思い、
某エントリーグレードと小さなミクさんに手を出したら、
その完成度に衝撃を受けて、いろいろと美少女プラモを作ってみたりと、
そんな感じで仕事で溜まったストレスを解消してましたが、
そうこうしているうちに、DRPG方面の情報がいろいろと出てました。



まずは、Steam版『蒼き翼のシュバリエ+新釈・剣の街の異邦人』の配信開始。
2019年にエクスペリエンスからPSVita向けに発売されたDRPGのPC移植で、
今回はNIS Americaがローカライズ、開発作業はオランダのCodeglue社が行っています。



PSVita版は当blogでも↑のような感想を書いたのですが、
今回のSteam配信を機に、改めて本作を遊んでいます。

20210317213503_1

現在は『蒼き翼のシュバリエ』の方を20時間ほど遊んでます。
ゲーム自体はPSVita版と同様かなり面白いし、
今回のPC移植にあたって逃走成功率が表示されるようになったなど、
改善点も見受けられる…んですが、
移植度にかなり難がある印象です。

最大の難点は「日本語入力に対応していない」こと。
20210317120932_1

作中では名前の変更や一部のキーワード入力など、
度々テキスト入力が必要な場面がありますが、
ここで日本語を打ち込んでも画面に表示されず、
Enterキーを押しても画面に反映されずテキスト入力が困難なのです。

打ち込みたいテキストをあらかじめ一発変換できるようにしておく

テキスト入力・変換を行い、"テンキー側のEnterキー"を入力する

という手順を踏むことで一応日本語入力は可能ですが、
面倒なのは否めませんし、テンキーのないノートPCではこの方法は困難です。
(キーワード入力が進行上必須の部分がありますが、
ゲーム設定を「English」に切り替えてキーワードを英語で入力することで
テンキーのないPCでもゲーム進行自体は可能な模様)

また、ゲーム開始直後に言語設定含むオプション設定を切り替えられなかったり、
全体的に処理落ちが多発していたり、
『新釈・剣の街の異邦人』側では既存の『剣の街の異邦人』で対応していた
任意のポートレート機能の読み込みに対応していなかったりと、
いろいろと見切り発車で配信された感じが否めません。

一応今後数週間での更新パッチの配信や、
ポートレート読み込み機能への対応が明言
されているので、
今後遊んでみよう、と思っている方はこれらの機能改善を待ってから
手を出してみた方がよいかもしれません。


現状ポートレート変更は公式対応していないものの、
非公式なポートレート変更手順は確立されていますので、
MOD導入に抵抗のない方はこれを試してみるのもアリかと。

20210319210900_1

ちなみにこのポートレート変更は『蒼き翼のシュバリエ』側でも可能。
勇者を育てる先生とその生徒たちと言えばやっぱりダイ大だよね



また、エクスペリエンス製DRPGについては新作情報も。

モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。
という、Web小説を思わせる長いタイトルの新作が発表されてました。
こちらのプラットフォームはSwitchで、
キャラクターデザイン・モンスターデザインにDS『セブンスドラゴン』の面々を起用しています。

初代『セブンスドラゴン』と言えば、『世界樹の迷宮』の生みの親である
新納一哉氏をディレクターに迎えて制作されたRPGでして、
イラスト面でも『世界樹の迷宮』を思わせる雰囲気を感じる作品でした。
ゲーム内容は忘れよう
そのイラストレーターを今回のエクスペリエンス新作で起用したあたり、
未だ『世界樹の迷宮』シリーズがリリースされていない任天堂ハードで、
そのポジションへ挑戦していこうとするエクスペリエンスの野望を感じます(笑)

今作は以前からエクスペリエンスが配信する番組で話題が上がっていた
開発コード「MRG」と呼ばれる作品でして、
それに関する話題を過去の配信から拾ってみますと…

・正式名称は61文字。
・初代のウィザードリィに近い感覚の尖った難易度とハック&スラッシュになる。
・世界観は『円卓の生徒』の後、年代は明確にしていない。
(2020/10/2 第18回放送より)
・マニア向けのDRPGになる予定。既存ユーザーだけでなく新しいマニアを取り入れたい。
(2020/11/17 第20回放送より)

以上の発言からかわいいイラストとは裏腹に難易度高めの作品のようでして、
それがエクスペリエンス公式Twitterアカウントの発言にある
本作のジャンル名「腕だめし・ダンジョンRPG」に繋がっているのかもしれません。
なお、現状のタイトルは42文字なので当初の約2/3に削られたもよう

今はまだイラストレーターとティザーPVが公開されているだけですが、
今週末(3/26)のエクスペリエンスのYoutube配信
このゲームの詳報を公開するという事なので、
とりあえずはその配信を楽しみに待ちたいと思います。

jzunkodj4y at 00:39|PermalinkComments(0)clip!Memo